白山 (別当出合から御前峰と大汝峰へ)


- GPS
- 12:16
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 12:05
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは無いので、約400m離れた別当出合のトイレを利用。 R157白峰交差点より県道33号線を東に約18km。 ・当日は、マイカー規制無しの為、別当出合まで入り駐車。 ・駐車場が狭く、溢れた車は路肩に駐車。 道路のかなり下の方に駐車しなければならない場合がある。 ・シャトルバスが運休となるため、 バス利用の千振尾根や釈迦新道の周回は要注意。 ・9月最初の土日もマイカー規制は無いようなので、 マイカー規制情報をよく確認すること。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水道、トイレは、市ノ瀬、別当出合、中飯場、甚之助小屋、室堂にあり。 中飯場の水道は、飲用不適で、煮沸飲用可とのこと。 殿ヶ池には、仮設避難小屋と仮設トイレあり。 |
その他周辺情報 | 別当出合に、白峰総湯の割引券(650円→550円)あり。 |
写真
感想
期間中に、マイカー規制の無い土日があるなんて知らなかった。
でも、そのお陰で別当出合まで車で入ることができたのは良かった。
バスの時間に囚われず、時間を有効に使えたからだ。
前日の夜に市ノ瀬に入り、車中泊した。
別当出合まで上がらなかったのは、トイレが不便だからだ。
翌朝、明るくなる前に市ノ瀬でトイレを済ませ、別当出合に入った。
途中、かなり手前から路駐の車が連なっているのを見てびっくり。
別当出合近くの最適地に空きを見つけて、そこに駐車した。
車内で朝食を取っていると、明るくなってきた。
その頃から、車が次々と上がってきた。
この調子では、前日下山した車の空きスペースはすぐに塞がってしまいそうだ。
その後はどうするのかななどと、いらぬ心配をしながら車を離れた。
バスが来ないので、登山口の別当出合は静かなものだった。
準備を終えた人達が、五月雨式に出発していく。
これなら砂防新道でも渋滞はないだろう。
どこの山でも見られる登山口の風景だ。
バスからどっと降りた人達が一気に登山道に殺到するシーズン中の白山が異常なのだろう。
いつもと違う雰囲気の白山を、ゆっくりペースで登っていく。
ハイキング程度の山行が続いたせいか、調子は今一つだ。
それでも、ほぼ計画通りのタイムで室堂に到着する。
これなら予定通り御前峰、池巡り、大汝峰と回れそうだ。
山頂部は、ガスったり晴れたりと目まぐるしく変わる天候だった。
所々青空が見えるのだが、雲が多く、全く遠望は利かない。
近くの別山すら見えない。
結局、別山は最後まで姿を見せなかった。
大汝峰には、予定より早く着いた。
ここでゆっくりしようと、指定席の岩の上に座る。
しばらくすると、陽の光が箱庭を照らし出した。
翠ヶ池も光を浴び、池の色がターコイズブルーに変わった。
来てよかったと思う瞬間だ。
しかし、風があり、思った以上に寒い。
あまり長居できず、早々と退散することにした。
時間的余裕ができたので、下山は観光新道を下ることにした。
ここを下るのは、初めて白山に登った時以来だ。
当時を思い出しながら下った。
途中、殿ヶ池を過ぎたあたりでポツリと来た。
雨具を使いたくなかったので、傘で済む樹林帯まで持ってくれと願いながら下る。
願いが通じたのか、樹林帯に入った所で降ってきた。
ここからは雨具を使わず、傘だけで軽快に下った。
その後ハプニングがあり、別当出合に着くのが遅くなってしまった。
こんな時は、風情ある永井旅館の風呂にゆっくり浸かりたいと思った。
しかし、永井旅館に着くと、玄関には臨時休業の札が。
昨晩は開いていたのに、何かあったのだろうか。
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