富士山／1ヶ月ぶりの山行は初の日本最高峰で(吉田ルート)

2014年09月03日(水) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,570m
• 下り: 1,573m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:44

距離 13.1km 登り 1,574m 下り 1,573m

6:02 スタート地点
6:13 泉が滝
6:26 6:33 吉田口六合目・富士山安全指導センター
7:44 7:45 吉田口七合目
8:01 8:08 吉田口八合
9:03 須走口・吉田口登山道 本八合目
9:06 9:07 吉田口本八合
9:09 9:11 須走口・吉田口登山道 本八合目
9:23 須走口・吉田口登山道 八合五尺
9:48 9:56 須走口・吉田口登山道 九合目
10:21 10:33 久須志神社
10:40 成就岳
10:44 伊豆岳
10:48 10:49 朝日岳
10:51 駒ヶ岳
10:54 10:55 富士山頂上浅間大社奥宮
10:57 三島岳
11:09 11:22 富士山
11:28 西安河原
11:35 11:36 雷岩
11:41 金明水
11:45 久須志岳
11:47 11:55 久須志神社
11:59 成就岳
12:13 須走口・吉田口登山道 本八合目
12:13 吉田口本八合
12:17 12:19 須走口登山道 八合目
12:56 12:58 獅子岩
13:19 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:29 泉が滝
13:46 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

6合目から頂上まで、ずっと同じような道。
一部岩場がありますが、難しいものではありません。
コース全般危険なところはないと思いますが、如何せん歩く距離が長く、普段運動をしない人が軽装で行ってしまうと危険な山になってしまうかもしれません。

写真

スバルライン5合目駐車場で車中泊。

駐車場はほぼ満車。帰りの時点では少し下にある駐車場もほぼ満車でした。マイカー規制解除を待っていた人も多いのでしょう。

南アルプスの面々。この日は1600m付近に雲海が広がっていました。

それでは出発。協力金払って行きました。

雲海が美しい。

6合目。頂上がすぐそこにあるように見えます。

山と言うより、城塞。

岩場もありますが、自分には砂礫の斜面より登りやすかった。

7合目の山小屋にいたお犬さん。
たぶん自分がみた中では最高地点に住む犬。
なかなか堂々としてます。

時々ガスが出るも基本的に晴れ。

8合5勺。
このあたりから少し頭が痛くなったような。
いつもより休憩を多めにとり、水分補給もこまめにしました。

にしても、6合目からあまり代わり映えのしない道。

ちょっとずつ人が多くなりましたが、渋滞するほどではありませんでした。9月の平日はいいですね。

9合目。この神社？の裏でグロッキーな人々がたくさん寝てました。

ここからが正念場

今日は訓練？で自衛隊の方がたくさんいらっしゃいました。

この鳥居をくぐって…

吉田口山頂到着。
扇屋さんで山バッヂ買ったら、裏に今日の日付を刻印してくれました。

お昼食べてたらガスってきた(T_T)

ガスが取れることを信じ、お鉢回ってみる。

おっ、いい感じ。青空がんばれ。

日本最高地点までもうすぐ。

最高地点に向かって最後の登り。
砂礫ですべる。

日本最高地点到着！
青空ちょっとだけ出てくれた♪( ´▽｀)

噴火口。
思っていたより大きい。雄大です。

お鉢巡り。意外とアップダウンありました。

吉田口山頂に戻ってきました。

さてさて下山します。

雲に向かって急降下‼︎

須走口との分岐までは基本走り。
どんどん高度が下がり楽しい。
分岐より下は石が多くなったので、早歩きに切り替えました。

8合目から下はガスの中。時に視界が10mくらいしか効かなくなる。

ふう〜。もどってきた。髪の毛びしょびしょ。

スバルライン5合目もガスガスです。
写真では分かりませんが、観光客でいっぱいでした。

感想

512abc

8月は結局1回も山に行くことができず、悶々とする日々。

天気予報を見るとピンポイントで晴れるようだったので、休みを取って日帰りで山に行くことにしました。
とはいえ、日帰りで行けそうな高山にはだいたい行ってしまったので、未踏の富士山に決定。
マイカー規制もなくなり、5合目で前夜泊日帰りができることが大きかったです。

富士山にはこれまでも行く機会があったのですが、「辛いだけ」、「渋滞している」、「いつでもいける」という考えが先行してずっと後回しにしていました。

で、実際に登ってみてですが、やっぱり単調て修行のような山だなあと思いました。
それでも、日本最高峰に登る達成感は十分感じられましたし、噴火口の大きさに圧倒されました。
また、個人的には下山道が気に入りました。こんな高いところで斜面を一気に駆け下りることができるのは富士山くらいでしょうか。前回の穂高での重太郎新道の下りとは対称的でした。

心配された高山病もちょっと頭が痛くなっただけで、それも今思えば帽子を被らず登っていたため、直射日光にやられただけかもしれません。9月に入っても日焼け・直射日光対策は重要ですね。
天気も予報通り概ね良く、山頂の気温は9度。風もそれほどではなくジャケットを羽織れば十分だったのがありがたかったです。

次回はいつになるか分かりませんが、焼印集めをするか、富士宮ルートでのぼってみるなど、新しい楽しみ方を見つけて行ってみたいと思います。

それにしても9月は天気が安定して欲しいものです。