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Yamareco

記録ID: 503992
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

室堂から黒部五郎を経由して新穂高へ

2014年08月27日(水) ~ 2014年09月01日(月)
 - 拍手
GPS
128:00
距離
53.9km
登り
3,890m
下り
5,216m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
9:30
270
スタート地点
14:00
五色ヶ原キャンプ場
2日目
山行
7:30
休憩
0:00
合計
7:30
7:00
450
五色ヶ原キャンプ場
3日目
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
6:00
360
12:00
薬師峠キャンプ場
4日目
山行
7:30
休憩
0:00
合計
7:30
5:30
450
薬師峠キャンプ場
5日目
山行
7:20
休憩
0:00
合計
7:20
6:30
440
13:50
6日目
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
6:30
180
9:30
ゴール地点
天候 8/27(水)曇りのち雨
8/28(木)曇り時々晴れ
8/29(金)曇り一時雨
8/30(土)曇りのち晴れ 夜から雨
8/31(日)曇り一時晴れ
9/1 (月)曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:東京(夜行バス)→富山(室堂直通バス)→室堂
復路:新穂高温泉(バス)→平湯(バス)→松本(JR)→新宿
コース状況/
危険箇所等
・鬼岳のあたりと黒部五郎〜三保山荘の巻き道に短い雪渓が残っていましたが特に問題は無いです
・越中沢岳のあたりで熊の親子と遭遇しました。数日前にスゴ乗越小屋の水を引くホースも熊に齧られたらしいので、念のためホイッスルなど音の出る道具を持ってるといいかもしれません
・北薬師岳〜薬師岳間は天気が悪いと歩きにくいのでコースタイムより長めにみておくと良いです
その他周辺情報 水晶小屋は定員が少なくいつも混んでいるので泊まる予定なら早めに予約した方がよいです。
富山駅からバスで室堂に向かいます。
富山駅からバスで室堂に向かいます。
室堂の時点ではギリギリ青空が
室堂の時点ではギリギリ青空が
浄土山へ向かいます
浄土山へ向かいます
短い雪渓をわたります
1
短い雪渓をわたります
雷鳥に遭遇!
ガスってるなー
新しい木道
五色ヶ原小屋に到着。このあと雨が本降りに。
五色ヶ原小屋に到着。このあと雨が本降りに。
2日目スタート。今日はいい天気
2日目スタート。今日はいい天気
昨夜は広いテン場にテント3張り。女子大ワンゲル部に挟まれてあまり寝れず。。。
3
昨夜は広いテン場にテント3張り。女子大ワンゲル部に挟まれてあまり寝れず。。。
ガスってるなー
太陽がいとおしい
2
太陽がいとおしい
標高が下がると樹林帯
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標高が下がると樹林帯
晴れて来た!
このたび初の展望でテンションがあがる
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このたび初の展望でテンションがあがる
ここで登山道を横切る熊の親子と出会う
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ここで登山道を横切る熊の親子と出会う
アップダウン続きます
アップダウン続きます
視界はイマイチ
スゴ乗越小屋へ到着
スゴ乗越小屋へ到着
ほっとひといき
朝焼け!
3日目スタート
槍が見えるとテンションがあがる
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槍が見えるとテンションがあがる
北薬師への登り
山頂到着。風が強くて寒い
2
山頂到着。風が強くて寒い
薬師への道
西側の斜面は風が強くて寒いので、東側で休憩
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西側の斜面は風が強くて寒いので、東側で休憩
薬師岳山頂へ到着。ガスで何も見えない上に雨が降ってくる
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薬師岳山頂へ到着。ガスで何も見えない上に雨が降ってくる
ガスの中の下り
めっさきれいな小屋
2
めっさきれいな小屋
太郎小屋が見えてきた
太郎小屋が見えてきた
今夜の寝床
太郎小屋へラーメンを食べに散歩
太郎小屋へラーメンを食べに散歩
ごちそうさまでした
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ごちそうさまでした
4日目スタート
明るくなってきた
明るくなってきた
いい天気
おこじょと遭遇
雲ノ平方面
黒部五郎までいくつかの山を超えたり巻いたり
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黒部五郎までいくつかの山を超えたり巻いたり
黒五への登り
山頂到着!ガスでなんも見えず
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山頂到着!ガスでなんも見えず
あこがれの黒五カール
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あこがれの黒五カール
かっこいい岩
離れるのが名残惜しい
離れるのが名残惜しい
小屋が見える
黒部五郎小舎へ到着
黒部五郎小舎へ到着
いろんなものを干す
1
いろんなものを干す
夕方から雨が降ってきてテントが雨漏り中
1
夕方から雨が降ってきてテントが雨漏り中
5日目スタート
雪渓を渡る
鷲羽岳と三保山荘
鷲羽岳と三保山荘
黒部の山賊(旧版)入手!
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黒部の山賊(旧版)入手!
双六への巻道
双六小屋
濡れたテントを干そうと思ってたが、太陽が出る気配が無いので先へ進む
濡れたテントを干そうと思ってたが、太陽が出る気配が無いので先へ進む
弓折乗越へ向かう
弓折乗越へ向かう
鏡平山荘へ到着。今夜は小屋泊まり
鏡平山荘へ到着。今夜は小屋泊まり
天気がよければ逆さ槍がみえるらしい鏡池
天気がよければ逆さ槍がみえるらしい鏡池
6日目。槍が見えた!
3
6日目。槍が見えた!
ひたすら下る
あっという間に
登山口へ到着
わさび平
林道を下る
ゲートをくぐる
湯煙が見えるが、この日は定休日。。
湯煙が見えるが、この日は定休日。。
バス停に到着!

感想

2年前に予定して天候のため歩けなかった室堂〜薬師岳〜黒部五郎岳の区間をメインにゆとりがあれば三保山荘から烏帽子岳へ抜けようと予定しました。

一日目
東京から夜行バスで富山、バスを乗り換え室堂へ。
寝不足&ガスで展望も無いため足下を見ながらのんびりと歩きます。
稜線に上がると風が強くて寒いので今回の装備に一抹の不安を感じながら五色ヶ原へ到着。天気がよければいい場所っぽいが雨とガスでなんも見えません。
雨のテント場を一人で独占かと思っていたら女子大ワンゲル部8人くらいが両サイドにテントを張り(テント場広いのに!)騒がしいので耳栓をして寝る。

二日目
越中沢岳を超えたあたりで進行方向の登山道に熊の親子が横切りました。
「オイッ」と声を出すとこちらを振り向き3匹と目が合ったので、慌ててホイッスルを出し「ピーッ」と鳴らすと無事に逃げていってくれました。このあと30分ほどホイッスルを鳴らしながらびくびく歩きます。
スゴ乗越小屋の方と話すとこの辺りはよく熊が出るらしいです。

三日目
北薬師岳〜薬師岳の区間が風が強く足場もよくないので難儀しました。
薬師岳の山頂で完全にガスって展望ゼロどころか登山道も見えないのでケルンをたよりにゆっくり歩きます。
太郎平小屋の行者にんにくラーメンは相変わらず美味しかったです。

四日目
やっとの晴れ。昨日まで寒い時間が長かったのに夏のような暑さで参りました。
この時期の服装は難しいです。
あこがれの黒部五郎のカールを含めてこの区間は夢のような風景でとても気持ちがよかったです。
ただ、黒部五郎岳の山頂はガスのため展望無し。。
夕方から夜中にかけて雨が強く降り、テントが雨漏りしたため定期的にぞうきんで水たまりを拭う→コッヘルにしぼる→水を外に放る、の繰り返し。
隣にツェルトを張っていた方は浸水したため小屋に避難してました。
やはりダブルウォールテントを買うべきかと考えながら雨がうるさいので耳栓をして寝る。

五日目
寝袋を軽く濡らしてしまったのでどこかで乾かしたいと考えながらとりあえず三保山荘へ向かいます。
裏銀座方面へ向かうか悩んでいたのですが、水晶小屋の予約状況を聞くと満員との事で翌日の天気も雨だったので新穂高へ下山することに。
時間があるので三保山荘の喫茶室でのんびりカレーを食べてコーヒーを飲んでくつろぎます。ここのカレーは手作りでめちゃくちゃ美味いです。
双六小屋に到着するが太陽が出てなく風が強くて寒く、濡れたテントを張る気がしないので先へ進む。途中雨が降ってきて特に急いでる訳でも無いので鏡平小屋へ泊まる事にする。

六日目
鏡池から槍を眺めて出発。
下りは速いのであっという間に登山口へ。
期待していた新穂高の温泉が定休日だったので汗でベトベトのまま平湯行きのバスへ乗りました。

次回は防寒と雨対策をしっかりして、体力を付けてから裏銀座、後立山連峰方面の稜線を歩きたいです。

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コメント

お疲れ!
今シーズンはなかなか天気に恵まれんねえ〜
ただ、五郎のカールは晴れてたっぽいから良かったのかな?

しかし、(・(ェ)・)は怖いねw
セオリーだと目があったら目線外さずに後退するって感じだったと思うけど、
笛でどっか行ってくれて良かったね。

後立山は自分も行ってみたい。
あと、やっぱシングルウォールテントは雨の時はつらそうだね。
あれはカラッとした天候の地域で使うもんなのかな?

またご一緒できたらよろしく!
2014/9/6 22:43
Re: お疲れ!
どの山小屋の人に聞いても今年は雨が多いみたいだねぇ。

熊はめっちゃ焦ったよ。おもわず目線外してもうて、「あかんあかん」って振り向いて、子連れってあかんやつやなぁとか、こっちに向かってきたらザックおいて逃げるか、ストックで牽制できるかな、とかいろんな事を考えたw

シングルウォールは古くなって撥水加工が落ちてるのと、シームが劣化しててそこから漏れたみたい。メンテしてみるけど、ダブルウォールの前室に憧れるわ。
基本は雪の季節が向いてるんちゃうかな。

後立山行こうや!
2014/9/7 10:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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