秩父往還旧道2 山梨市三富から雁坂峠を経て秩父市川又まで
- GPS
- 04:30
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:50
下りの樺小屋から川又までは速かった。
山渓から出ている山と高原地図の参考コースタイム→実走タイム
道の駅みとみから雁坂峠 登り 3h40→2h23(峠に5分滞在)
雁坂峠から雁坂小屋 下り 10分→10分(+昼食12分)
雁坂小屋-登山口-川又 下り 4h25→2h
天候 | 曇りのち雨 23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路 柏4:47−5:13日暮里5:16−5:25神田5:32−6:29立川6:43−(JR2590円だがお出かけパス使用のため大月から乗り越し分500円)8:12塩山8:30−(バス1030円)9:30ペンションダンデライオンの看板の前(「新地平過ぎ、橋渡って黄色い看板の前」と運転手さんにお願いした。スイカ不可) 復路 川又14:38−(バス640円スイカ可)15:15西武線三峰口15:25−(西武線1220円)17:32池袋17:37−(JR550円相当)17:53上野18:09−18:44柏 中央線立川での乗換えは殺気立つので早めに並ぶのがよい。先頭6両目にトイレがある。 登山口下山口とも、バス便が少ないので、調べていくこと。乗換えがきつく、補給はできないので自宅付近で調達のうえ、出発して正解。 塩山駅では、バス停で行列を指示してくれた。自由乗降区間を利用した。「新地平」の先の橋を渡ったところで下車。スイカ使えないので小銭用意。1030円。雁坂峠の説明看板がある。 下山口の川又にはお店が何軒かあった。バス停には立派なトイレがあった。バスはスイカが使えた。川又便は午後2便なので要注意。 三峰口駅前の店で、缶ビール300円ツマミが買える。 秩父鉄道はスイカ使えない。池袋までは西武線乗り継ぎ用の券売機で買う。 急行直通池袋行きはトイレもついていた。 山梨市側バス最新情報は山梨市HPの市民生活の項から検索。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急坂、渡渉、鎖場、がれ場などあり、要注意。 事前の情報収集が必要。「雁坂小屋」で検索するとよい。 峠を越えても、登りが細かく続く。樺小屋から本格的に下り出す。 |
その他周辺情報 | 新地平からの林道の道端に登山届け箱があった。 雁坂峠手前、トリカブト群生地。 雁坂小屋、トイレ、水補給、お礼50円以上を料金箱に入れる。 川又登山道入り口に入山届入れ箱がある。 |
写真
装備
個人装備 |
筆記具(1)
保険証(1)
ティッシュ(1)
緊急キット(1)
タオル(3)
携帯電話(1)
計画書(2)1部は届用
雨具(1)
サプリ(1)
時計(2)
虫よけキット
夜行キット
着替え
昼食と予備食
飲料1L
カメラ
熊鈴
ビニールシート
|
---|---|
備考 | 虫よけを持っていかなかった。 |
感想
中央線であれほどいた登山家さんたちも、登山口では私たち二人になっていた。
峠まで2名(下山中)。峠で3名。峠から、歩き2名(登山中)、走り1名(下山、抜かれた)に遭遇。
山梨県側ではもしかしたら鹿がいたかもしれない。
登りの舗装路が予想の2.6kmより長く、4kmはかどってしまった。
登りは残り4kmほど。比較的ゆるい登り、沢を渡る、鎖場、ガレ場、などバラエティがあって、季節の花や様々なきのこが生えていて飽きない。でも体力的にきつくて、足が上がらない場面も。足の裏でつまずくのが恥ずかしい。つま先が上がらなくて、枝や岩に躓く。右足で踏んだ枝に左足がつまずく。
トリカブトの群生にびっくり。1種類ではないような気がする。
峠が近くなる時がなくなって視界が開けた。歩くことをやめなければいつかは峠に着く。30分ごとの給水を忘れないように、呼吸や心拍数を気にしながらガシガシと進む。
一緒に行ってくれたmさんが、コンパス読みすばやくて、的確に現在位置を示してくれるのもすごかった。今この辺だから、このくらいでこうなるという見通しが素早い。しかも足も強い。登りで呼吸の荒れが感じられないのが只者でない。と言ったら、「ぜーぜーですよ」とのこと。足音もしないので、無駄なエネルギーを使っていないのが分かる。
峠ではちょっと長居してしまったが、雲がわいていると思ったら、あれよあれよとガスに覆われてしまった。視界の開けたところで写真を取っておいてよかった。曇りの割に富士山の頂上も電車の窓から見えたのでラッキーだった。
雁坂小屋への道はうっそうとした森の中。さまざまなコケやきのこが生えている。ずいぶん違うものだなあと思った。
視界が開けると雁坂小屋が見える。熊鈴を鳴らしているのでその音でか、小屋の方が出てきた。挨拶をしてトイレを利用させていただき、お水を補給。時間が遅かったらトイレの向こうに下りるつもりだったけど、まあまあ時間通りなので、さっとおにぎりを食べて出発。バーナーでお湯を沸かしている方を見てmさんが「お湯わかしてる!」お湯を沸かす道具は持てない私たち…滞在10分!
樺小屋までは下りと言いながら、細かいアップダウンが続き、長い登りで疲れた足にさらにダメージ。登ってくる方1人、また1人とすれ違う。登り感が強くてなかなか進めない。と、後ろから追いつかれた。同世代というより少し上の年代の、軽快なランナー(たぶん)がとことこときたので道を譲った。登りでは視野の中にいたが、すぐに見えなくなった。やっと樺小屋に着いたところですでに1時間。
樺小屋のちょっと前からはどうも走れそうだということで、そこからは走ってみた。止まらなくならないように、セーブしながら。道は小枝や小石が乗ってはいるものの基本的にふかふかで足への衝撃は少ない。登っただけ下るのでかなり長い。登山口に出たら14:20だった。バスまで20分ないし、3km位あると思ったのであきらめたが、せっかく緩い下りなのでそこも走ることにしたら、意外とバス停が近くて間に合ってしまった。登山口からは1.3kmくらいだったらしい。
今回は登りの時間を考え過ぎていたので、下りの最後の距離感が頭に入ってなかった。
街道のいいところは前回終了地点が次回開始地点となり、土地勘ができるというところ。先週道の駅みとみまで行っておいてよかった。
家へのお土産が何もないので、スーパーで山梨県産のブドウを一房買って帰った(^^)
お疲れさまでした。
よかったですね、バス間に合いましたね。
さっきまでいらしたと思ったのに、気が付いたらもういなかった。
カップめんをすすっているお客さまだけがポツンと。
鹿、今年は雪が多かった分、生き残るのも大変なようで、あちこちに最後の姿が残されています。小屋あたりの数も、若干少なくなったように感じます。
また、風のように雁坂に走りにおいでください。
お世話になりました! お声をかけさせていただいたのですが、届かず、出発してしまいました。おかげさまで安心して下ることができました、ありがとうございました!
雁坂小屋でお湯を沸かしてたのは私です
たかがカップ麺ですが、山で食べると格別ですよ。
お勧めです
しかし、川又までたった2時間ですか
早いですねー
雨が降り出した頃はバスの中でしょうか。
こちらは最後になって大降りになり、ずぶ濡れでした
はじめまして yasuhiroさん。
雁坂小屋から樺小屋まで1時間かかったので、残りの距離を1時間 で行けるとは思っていませんでした。
バスに乗れた途端に本降り になりました。お天気 にも恵まれ、楽しい旅ができました。
雁坂小屋あたりの擦れ違いって、不思議な距離感ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する