雨のち晴れー北アルプス表銀座縦走（燕岳〜大天井岳〜常念岳）

2014年09月04日(木) ~ 2014年09月06日(土)

• GPS: 20:04
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,428m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:21

7:52 中房温泉登山口
8:34 第１ベンチ
9:08 9:10 第２ベンチ
9:47 9:49 第３ベンチ
10:15 10:25 富士見ベンチ
11:09 11:22 合戦小屋
11:50 11:51 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:33 12:51 燕山荘
12:58 12:59 いるか岩
13:14 めがね岩
13:21 13:24 燕岳
13:32 めがね岩
13:42 13:44 いるか岩
14:13 燕山荘

2日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:02

6:54 燕山荘
7:31 7:33 蛙岩
7:51 7:56 大下りの頭
9:42 9:43 小林喜作レリーフ
9:51 9:53 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:23 10:24 大天荘
10:33 10:38 大天井岳
10:56 大天荘

3日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:09

5:53 大天荘
8:15 8:25 常念小屋
9:53 10:25 常念岳
11:31 11:36 常念小屋
12:37 12:38 最終水場
13:34 13:36 笠原沢
13:59 14:01 烏帽子沢
14:20 王滝ベンチ
14:55 14:56 山ノ神
15:02 ゴール地点

天候

曇りのち雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（前泊）新宿→松本（高速バス3400円）　
（往路）
●松本05:58発→穂高06:27＜大糸線＞（320円　※ICカード使えません）
●穂高06:40→中房温泉07:35＜乗り合いバス＞（1700円）
（復路）
●ヒエ平登山口→穂高駅＜タクシー＞※常念岳にて安曇野観光タクシーを予約（4900円）

コース状況／危険箇所等

初めての北アルプス縦走でしたが、コースは良く整備されており危険個所は特にありませんでした。ただ、常念岳からの下山に使用した一の沢ルートは沢沿いのコースで、何度も沢を渡る上に登山道にチョロチョロと水が流れている個所も多く、大雨による増水時は要注意と感じました。

写真

9/3 21:22

夜行バスが取れなかったので松本で前泊し、松本駅前のワタミで前祝い。

9/4 5:23

「ビジネスホテル大手」泊。エレベーターも冷蔵庫も無いけど凄く安い！清潔だしフロントも感じ良し。

9/4 5:55

錦織くんがベスト4進出をかけて闘っているUSオープンテニスはWOWOWがオンデマンドで配信。ドコモはこの地域全くストレス無く繋がるので移動中にiPhoneで見れてしまうという便利な時代です。

9/4 7:43

中房温泉（登山口）到着〜。夏休みが明けたばかりの平日で悪天候予報。登山者は少なかったです。

9/4 8:33

登山道ではいたる所にキノコが生えてました。

9/4 9:04

ちょうど良い間隔でベンチがあるので、休憩のタイミングを取り易い。大変便利です。

9/4 9:10

このような平坦な道は殆ど無し。ひたすら急登。

9/4 11:01

ようやく合戦小屋に到着〜。

9/4 11:15

名物のスイカはパス。晴天だったら食べてたかもなー。

9/4 11:38

天気はどんどん悪化。

9/4 11:47

雨が強くなって来たので合戦沢の頭にて雨具装着。

9/4 12:32

至る所にトリカブトが群生してました。

9/4 12:38

燕山荘到着〜。受付だけ済ませ、ザックを置いて空身で燕岳に向います。

9/4 12:58

雨と強風に晒されめっちゃ寒い！！ガスで何も見えないし。

9/4 13:15

メガネ岩。

9/4 13:23

取りあえず山頂の指差し確認。

9/4 13:31

コマクサは終了中。

9/4 13:43

イルカは気持ち良さそうだが。往復50分の間に出会ったのは2パーティーと雷鳥1羽のみ。

9/4 13:44

ナナカマドが赤く染まってました。

9/4 14:11

小屋に戻って大・中ジョッキで乾杯！

9/4 14:31

オシャレなサンルーム。でも外は真っ白。

9/4 15:32

こーなりゃ飲むしかない。

9/4 15:48

部屋は本館2階。

9/4 15:48

調度品がいちいちオシャレ。

9/4 16:02

白の次は赤でしょ。

9/4 17:25

松本のコンビニで買った日本酒、その名も「大雪渓」。

9/4 17:36

夕飯はチーズ入りハンバーグ。

9/4 18:49

食堂。

9/4 19:28

宿泊客は少なくカーテンで仕切られたスペースを我ら夫婦2人で使えました。個室状態で快適！

9/5 6:42

翌日も朝から土砂降りでしたが、宿泊客は雨具に身を包み次々と出発。

9/5 6:52

ポツンと寂しげなテント。

9/5 6:52

この時間帯に常念方面に進んだのは我々だけでした。

9/5 6:55

スタートしてすぐ雷鳥ちゃんファミリーに遭遇でテンション上がる。クークー鳴いててカワイイーーーッ！！

9/5 7:16

見事に保護色。

9/5 7:29

岩の間は風が遮られるのでひと息つけます。

9/5 7:51

どこを歩いているのかいまひとつピンと来ませんが、

9/5 7:54

時折ガスが晴れるんです。

9/5 8:15

9/5 8:16

うっすら山並が見えただけで元気が出る！

9/5 8:24

かすかに青空が！

9/5 8:25

9/5 9:27

なにやら不穏な階段登場。後で写真見てここに喜作レリーフがあった事に気付いた。

9/5 9:40

このコース唯一の短い鎖＆梯子。特に難しくありません。高度感も無いので大丈夫。

9/5 9:46

歩いて来た稜線が見える。

9/5 10:19

大天井岳に向う最後の登りは岩だらけの道。ただひたすら黙々と登る。

9/5 10:21

おっ！大天荘だ！

9/5 10:35

小屋から10分なのでノンストップで山頂まで行きました。

9/5 10:35

山頂の指差し確認。

9/5 10:41

風は強いし雨ザーザーだし速攻で下山。

9/5 11:25

食堂からの風景。

9/5 11:37

カレーをつまみに生ビールで乾杯！こちらは中ジョッキのみ。

9/5 14:09

宿泊客がとっても少なくて、この一段のスペース全部を我々夫婦で使えました。広々として快適！

9/5 14:40

だって飲むしかないじゃん。

9/5 16:49

えっ？なんか晴れて来たじゃん！って事で慌ててカメラを抱えて山頂に駆け上がると、

9/5 16:54

9/5 17:01

うおーーーっ！かっこえええぇぇ！

9/5 17:02

ブロッケンだー！

9/5 17:03

9/5 17:03

みんな続々山頂に上がってきました。

9/5 17:06

改めて指差し確認。槍が見えそう！

9/5 17:07

キレイだー。

9/5 17:12

雨で洗われた空が清々しいです。

9/5 17:14

雲の上だよね。

9/5 17:36

夕飯は肉か魚を選べます。私は肉でトンカツを選択。

この芋煮がとっても美味しかった！

9/5 18:19

夕焼けの写真は食事中で撮れなかった。

9/5 18:21

談話室です。この奥に乾燥室とトイレがあります。トイレは改装したばかりなのかな？とってもキレイでした。

9/5 18:29

槍のシルエットがくっきり。

9/5 18:52

夕食の後、食堂にはランプが灯されます。

9/5 18:53

イイ感じ！

9/6 5:03

3日目朝。

9/6 5:09

雲海から太陽が昇りはじめます。

9/6 5:19

9/6 5:19

9/6 5:20

9/6 5:21

9/6 5:21

9/6 5:22

9/6 5:24

9/6 5:24

9/6 5:24

出ました！

9/6 5:26

そして、槍が赤く染まる！

9/6 5:50

雲海が黄金色に。

9/6 6:03

常念岳に向けて出発。大天荘はとっっっても気持ちの良い小屋でした。また行きたい！

9/6 6:06

雲が美しくて見とれちゃう。

9/6 6:10

9/6 6:25

風が強くて寒かった〜。空気の匂いは晩秋のようでした。

9/6 6:38

チングルマも最後ですね。

9/6 6:49

太陽って素晴らしい。

9/6 6:50

9/6 7:03

ハイマツの中を進みます。

9/6 7:06

9/6 7:15

9/6 7:17

ガレ場をトラバース。

9/6 7:23

終始槍が見守ってくれます。

9/6 7:30

あそこが常念岳でしょ。もうすぐじゃん、と思ったんだけどねー。一旦下るんだよね。

9/6 7:49

常念小屋までもう少し。

9/6 8:05

樹林の中をガッカリする程下ります。因みに、大天荘からこの下りの最後の方で団体さんご一行に会うまで、ひとりの登山者にも出会いませんでした。

9/6 8:18

常念乗越に到着。

9/6 8:24

目視できるピークが常念岳山頂かと思いきや、実はピークはまだまだ先。ここを越えてまだ半分も来ていない状態で大ショック！

9/6 8:38

常念岳の登りはずーっとガレ場。

9/6 9:20

浮き石もあり、ペンキマークを探しながら慎重に登ります。

9/6 9:53

段差のある大きな岩をよじ上ってついに山頂ゲットの指差し確認。

9/6 9:56

360度の絶景です！

9/6 9:56

9/6 10:03

9/6 10:03

9/6 10:06

9/6 10:06

9/6 10:07

登りの苦労に比べて下山はあっと言う間でした。足場を探しながら下りて行くのは楽しかった！

9/6 11:36

常念小屋には大勢の登山者が続々と到着。食堂でひと休みです。

9/6 11:59

30分程休んで下山。

9/6 12:04

一の沢ルートを下ります。

9/6 12:46

リンドウが沢山咲いてました。

9/6 12:47

沢がダイナミックに流れている道です。

9/6 12:51

滑落注意の看板もあるトラバースですが、ここで滑落？という感じのなんでもない道。しかし、通行する前にそういう心構えをする事によって、事故を防げるのでしょうね。

9/6 13:27

登山道にもチョロチョロと水が流れています。

9/6 14:53

山の神様の鳥居。ここまでくればもうひと息。

9/6 15:04

着いたー！すんごい疲れた、、。ここから予約していたタクシーに乗って穂高駅へ。

9/6 16:36

松本からは青春18キップを消費するべく各駅停車で5時間以上かけて帰宅しました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

Canon EOS Kiss X7 Canon

iPhone 5s Apple

SO-01C Sony Ericsson

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

コメント

ちょっこうさん

大雪渓＆黒霧
はじめまして〜
日の出もキレイですが、５１枚目の宴風な感じが良いですね〜
私も「黒霧２００」ってどこに行くにしても、必ず入っていますよ
それに青１８も夏の思い出って感じで良いですよね〜〜！！

55mamikichi

Re: 大雪渓＆黒霧
naoykさん、初めまして。コメントありがとうございます〜。
黒霧いいですよねー。大天荘はお茶はサービスだったので緑茶ハイおかわり自由、笑！　そして青１８のお陰で各停で景色見ながら飲む楽しみを覚えました。って、飲んでばかりですね 、笑。