秋の3連休初日の苗場山〜祓川コース〜

2014年09月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:00

距離 15.3km 登り 1,254m 下り 1,260m

5:31 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
5:49 5:51 和田小屋登山口
6:51 下ノ芝
7:16 7:17 中ノ芝
7:33 7:35 苗場山、小松原分岐
7:50 7:59 神楽ヶ峰
8:08 8:14 雷清水
9:00 9:47 苗場山
10:25 10:35 雷清水
10:44 10:52 神楽ヶ峰
11:00 苗場山、小松原分岐
11:13 中ノ芝
11:32 下ノ芝
12:19 和田小屋登山口
12:31 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場

天候

晴れ時々ガス
朝5時の気温は11℃で、やや肌寒い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かぐらスキー場第2リフト町営駐車場（無料）
50台くらい停められますが、連休なので、路駐多数。

コース状況／危険箇所等

和田小屋前に登山ポスト。但し、朝には記入できる白紙カードなし。帰りには補充されていました。
登山道は下半分が泥濘と苔生した岩で滑りやすいです。上半分は木道とごろた石で歩きやすい道です。

写真

9/13 5:27

かぐらスキー場第2町営駐車場。50台は停められます。朝一番は10台くらいですが、帰りは満杯でした。

9/13 5:27

祓川コースの登山口。いきなり粘土質の泥道です。左に林道を歩いた方が楽です。

9/13 5:28

登山口の隣にある水洗トイレです。

9/13 5:38

結局すぐに半舗装の林道に出ます。

9/13 5:49

ゴンドラの終点。ガスっています。

9/13 5:50

和田小屋に出ました。

9/13 5:50

ここから山道です。ゲレンデの真ん中を登っていきます。

9/13 5:51

登山ポストもありますが、白紙の用紙が入っていませんでした。

9/13 5:51

熊がいるという警告でしょうか？どう見てもヒグマですけど。

9/13 5:52

入山者カウンターを通ります。

9/13 5:55

ゲレンデの右端に移動し、山道に突入です。

9/13 6:18

いきなり六合目ですが、和田小屋段階で五合目なんです。

9/13 6:32

北側の空は晴れています。上空にはスーパームーンの名残。

9/13 6:34

9/13 6:40

9/13 6:41

9/13 6:42

9/13 6:46

下ノ芝

9/13 6:46

9/13 6:49

9/13 6:58

七合半

9/13 6:59

南側は雲の下です。こちら側は終日ガスっていました。

9/13 7:01

9/13 7:14

9/13 7:14

9/13 7:16

中ノ芝

9/13 7:17

さらに雲が成長しています。苗場山の登山道は下半分が泥濘と苔生した石だらけで、相当湿気が多いのも頷けます。

9/13 7:29

上ノ芝

9/13 7:34

顕彰碑。長岡出身の二人が昭和5年にスキーで初めて苗場山を登ったそうです。

9/13 7:36

小松原分岐。小松原湿原まで3時間とのこと。

9/13 7:37

ガスの向こうに田代湖が見えます。

9/13 7:37

通過してきた和田小屋がこんなに下に。

9/13 7:38

これも何かの碑だったようです。

9/13 7:39

股スリ岩

9/13 7:47

9/13 7:49

神楽ヶ峰（2000m）。行きも帰りもここがヤマです。

9/13 8:00

ようやく苗場山が見えました。スケールが圧巻です。

9/13 8:08

富士見坂というくらいだから、南に富士山が見えるのでしょう？

9/13 10:28

雷清水。チョロチョロしか出てないので、ペットボトル一杯にするには5分くらいかかります。

9/13 8:15

お花畑。

9/13 10:20

トリカブト

9/13 10:20

9/13 10:21

9/13 8:25

一度200m下り、300m登ります。帰りにすれ違った人は、これを見てかなり怯んでいましたが、何度も励ましました。

9/13 8:28

九合目

9/13 8:28

胸先八丁の急登に突入。

9/13 8:37

雲尾坂

9/13 8:47

唯一の鎖場。

9/13 8:53

広大な頂上湿原に到達。

9/13 8:55

無数の池塘が点在しています。

9/13 8:57

9/13 8:58

赤湯方面への分岐

9/13 8:58

欠けていますが、苗場山でしょう？

9/13 9:00

山頂標識が見えてきました。

9/13 9:01

苗場山山頂（2145．3m）

9/13 9:02

三角点もあります。

9/13 9:03

大赤沢は奥に。

9/13 9:03

小赤沢は山頂ヒュッテ方面に。

9/13 9:05

9/13 9:07

広大な山頂湿原

9/13 9:08

山頂ヒュッテ

9/13 9:08

9/13 9:35

大平先生？誰？

9/13 9:36

草紅葉が始まっているようです。山はもう秋です。

9/13 9:40

見晴らし台はこちら。

9/13 9:39

見晴らし台の眺望。秋山郷の赤沢登山口方面でしょうか？

9/13 9:41

山頂ヒュッテの料金表看板があります。一泊二食で8800円だそうです。

9/13 10:15

9/13 10:19

改めて振り返ります。広大な山頂湿原があるとはわかりませんね。

9/13 11:12

オコジョの背中だけ、なんとかフレームに入りました。この個体は人をあまり恐れてなく、何回も出たり隠れたりしてくれました。この後さらにもう一匹目撃。オコジョは木道が好き！

9/13 12:32

駐車場は満杯で、路駐が多数。さすがに3連休です。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

cotta3231

お盆休みの台風で中止した苗場山に日帰りで行ってきました。
学生時代スキーによく行ったように、関越トンネルを通らず、三国峠越えです。苗場プリンスホテルがかつての2倍くらい大きくなっているのにびっくり。
苗場山ですが、その膨大な質量に圧倒されました。南米ギアナ高地のようなテーブルマウンテンの頂上部が無数の池塘が点在する湿原なのです。苗場の由来である、池塘が田圃のようにも見えます。
すでに頂上は秋の風情で、草紅葉が始まっていました。
ようやく神楽ヶ峰にたどり着いて、初めて苗場山が見えると、そのスケール感と高低差に圧倒されて、あきらめそうになりますが、頑張っただけの価値が頂上にはありました。