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Yamareco

記録ID: 5084193
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳

2023年01月07日(土) ~ 2023年01月09日(月)
 - 拍手
たけ その他8人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
19:17
距離
35.2km
登り
1,544m
下り
1,532m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:48
休憩
0:36
合計
5:24
距離 12.1km 登り 298m 下り 65m
8:12
62
9:14
9:15
16
9:31
9:32
43
10:58
10:59
4
11:03
11:04
8
11:12
11:13
48
12:01
12:16
7
12:23
56
13:19
13:33
3
13:36
宿泊地
2日目
山行
7:59
休憩
0:58
合計
8:57
距離 10.1km 登り 1,179m 下り 1,185m
6:36
101
宿泊地
8:17
8:28
149
10:57
11:19
2
11:21
11:22
32
11:54
31
12:25
12:46
32
13:18
21
13:39
13:40
7
13:47
65
14:52
14:53
36
15:29
15:30
3
3日目
山行
4:07
休憩
0:44
合計
4:51
距離 13.0km 登り 67m 下り 304m
8:10
8:11
5
8:16
8:25
8
8:33
8:34
6
8:40
8:49
0
8:49
8:50
4
8:54
8:55
11
9:06
9:08
39
9:47
7
9:54
8
10:02
10:20
15
11:10
11:12
11
11:23
42
12:05
ゴール地点
天候 1/7曇り、1/8晴れ、1/9晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車乗り合わせ
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
1/7(土)
今回宿泊した「旅人の宿 ともしび」
露天風呂が気持ち良かった。
2023年01月07日 06:59撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
1/7 6:59
1/7(土)
今回宿泊した「旅人の宿 ともしび」
露天風呂が気持ち良かった。
中の湯温泉まで車でアプローチし、入山。
最初は真っ暗な釜トンネルをひたすら歩く。
2023年01月07日 07:58撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/7 7:58
中の湯温泉まで車でアプローチし、入山。
最初は真っ暗な釜トンネルをひたすら歩く。
釜トンネルを抜けると焼岳がお出迎え。
2023年01月07日 09:03撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/7 9:03
釜トンネルを抜けると焼岳がお出迎え。
大正池の湖面に写る山々が美しい。
2023年01月07日 09:23撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/7 9:23
大正池の湖面に写る山々が美しい。
冬の上高地BTは、ハイシーズンからは想像もつかない程に静か。
2023年01月07日 10:26撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/7 10:26
冬の上高地BTは、ハイシーズンからは想像もつかない程に静か。
河童橋と梓川。穂高はガスの中。
2023年01月07日 10:58撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/7 10:58
河童橋と梓川。穂高はガスの中。
明神を通過し、
2023年01月07日 12:01撮影 by  SH-M15, SHARP
1/7 12:01
明神を通過し、
梓川沿いをひたすら歩き、
2023年01月07日 13:09撮影 by  SH-M15, SHARP
1/7 13:09
梓川沿いをひたすら歩き、
今回のベース、徳沢に到着。
連休ということもあり、この日の晩には10張弱のテントが張ってあった。
2023年01月07日 14:46撮影 by  SH-M15, SHARP
1/7 14:46
今回のベース、徳沢に到着。
連休ということもあり、この日の晩には10張弱のテントが張ってあった。
1/8(日)
蝶ヶ岳アタック当日。
長塀尾根に取り付いてから間もなく日の出を迎える。
木々の間より赤く染まった明神が見える。
2023年01月08日 07:07撮影 by  SH-M15, SHARP
1/8 7:07
1/8(日)
蝶ヶ岳アタック当日。
長塀尾根に取り付いてから間もなく日の出を迎える。
木々の間より赤く染まった明神が見える。
長塀尾根の急登は容赦ない。
トレースはっきりしてたが、それでもなかなかにハードだった。
2023年01月08日 07:13撮影 by  SH-M15, SHARP
1/8 7:13
長塀尾根の急登は容赦ない。
トレースはっきりしてたが、それでもなかなかにハードだった。
山頂直下でようやく森林限界に出る。
そこで待ち構えていたのがこの景色。興奮が止まらない。
2023年01月08日 12:07撮影 by  SH-M15, SHARP
2
1/8 12:07
山頂直下でようやく森林限界に出る。
そこで待ち構えていたのがこの景色。興奮が止まらない。
蝶ヶ岳登頂。
ちょっぴりガス被ってたけど、冬の槍穂が見られ大満足。
空の青と雪の白のコントラストが本当に美しい。
2023年01月08日 12:40撮影 by  SH-M15, SHARP
2
1/8 12:40
蝶ヶ岳登頂。
ちょっぴりガス被ってたけど、冬の槍穂が見られ大満足。
空の青と雪の白のコントラストが本当に美しい。
遥か遠く、南アルプスも良く見えた。
2023年01月08日 13:01撮影 by  SH-M15, SHARP
1/8 13:01
遥か遠く、南アルプスも良く見えた。
1/9(月)
合宿最終日。
明神・穂高のモルゲンロート。
2023年01月09日 07:19撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/9 7:19
1/9(月)
合宿最終日。
明神・穂高のモルゲンロート。
湖面に写る景色は何とも幻想的。
2023年01月09日 07:45撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/9 7:45
湖面に写る景色は何とも幻想的。
道中、明神館にザックをデポして明神橋を渡り、
2023年01月09日 08:32撮影 by  SH-M15, SHARP
1
1/9 8:32
道中、明神館にザックをデポして明神橋を渡り、
穂高神社奥宮を参拝
2023年01月09日 08:50撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 8:50
穂高神社奥宮を参拝
明神池から見上げる明神岳は弩迫力。
2023年01月09日 08:45撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 8:45
明神池から見上げる明神岳は弩迫力。
明神橋から眺める霞沢岳もカッコいい。
2023年01月09日 08:56撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 8:56
明神橋から眺める霞沢岳もカッコいい。
河童橋付近からは天気が下り坂。小雪が舞った。
往路同様、復路でも河童橋からは穂高を望めず…
2023年01月09日 09:55撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 9:55
河童橋付近からは天気が下り坂。小雪が舞った。
往路同様、復路でも河童橋からは穂高を望めず…
冬合宿も間もなく終わり。
釜トンネルを抜け、
2023年01月09日 11:27撮影 by  SH-M15, SHARP
2
1/9 11:27
冬合宿も間もなく終わり。
釜トンネルを抜け、
中の湯温泉に到着。
2023年01月09日 12:08撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 12:08
中の湯温泉に到着。
下山後、「竜島温泉 せせらぎの湯」にて入浴。
アルカリ性の泉質で癒された。
2023年01月09日 13:12撮影 by  SH-M15, SHARP
1/9 13:12
下山後、「竜島温泉 せせらぎの湯」にて入浴。
アルカリ性の泉質で癒された。
入浴後はロイヤルホストにて遅めの昼食。
注文したのはグリルチキン。
下山後に食う飯はなんでも美味。
2023年01月09日 15:39撮影 by  SH-M15, SHARP
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1/9 15:39
入浴後はロイヤルホストにて遅めの昼食。
注文したのはグリルチキン。
下山後に食う飯はなんでも美味。

感想

2023年、新年初登山は山岳会の冬山合宿で蝶ヶ岳ヘ。

1/6(金)
入山前夜に自家用車乗り合わせで千葉から沢渡までアプローチ。沢渡の「旅人の宿 ともしび」にて宿泊。キレイな施設で、温泉が気持ち良かった。

1/7(土)
午前7時、中の湯まで自家用車乗り合わせで移動(ドライバーは沢渡まで引き返しタクシーで再アプローチ)。出発の準備を済ませ、午前8時入山。歩き始めはアイゼン無しで手にはストック。まずは、延々と続く釜の湯トンネルをひたすら歩く。トンネルを抜けるとまっ白な焼岳が出迎えてくれた。ここで、数人はチェーンスパイクを装着(私は装備しなかったが何とかなった)。その後、大正池ホテル、上高地BT、小梨平、明神を経由し、13時半宿泊地の徳沢に到着。夏のハイシーズンとは一転、冬の静寂な上高地はとても新鮮だった。幕営後は、食事と明日の行動中の水を作り、軽く宴会。この日の晩の徳沢は氷点下16℃。シュラフに身をうずめ寒さと戦いながら就寝。

1/8(日)
午前5時起床。朝食と身支度を済ませ6時半徳沢発。スタート時の装備は、アイゼン&ピッケル(ストックの人もいた)。トレースは、わりかししっかりしている。長塀尾根にとりついて間もなく日の出を迎える。木々の間から赤く染まった明神、穂高がキレイ。長塀尾根は夏山で一度下ったことがあったが、延々と続く急登は中々しんどかった。身体がほてり、シェルを全開にしながら登った(シェルを脱ぎフリースで登る人もいた)。長塀山からは比較的なだらかな登りが続く。雪を被った樹林帯歩きが気持ち良かった。しばらくすると、森林限界を越え山頂直下に出る。風は驚くほどに穏やか。左手に連なる北アルプスを横目に山頂を目指す。12時25分、蝶ヶ岳登頂。穂高に少し雲がかかっていたものの、眺望は非常に良く、360度の大パノラマを楽しむことができた。そして特筆すべきは、槍ヶ岳。真っ白に雪化粧した鋭利な山容は、惚れ惚れしてしまう程に格好良く、いつまでも眺めていたかった。
名残惜しいが下山の時間。景色をしっかりと脳裏に焼き付け下山開始。急坂の下山は早い。良くここ登ってきたなと往路の自分に感心。途中尻シェードを楽しみながら下っていく。
15時半徳沢着。昨日同様に水を作った後は、ハードな行程を無事に完遂したお互いを称え合い、宴会を楽しんだ。この日の晩は、昨夜から一転氷点下6℃まで冷え込まなかった。防寒もしっかりしたこともあり、昨夜に比べれば良く寝られた。

1/9(月)
午前4時半起床。朝食を済ませ撤収。午前7時、2日間過ごした徳沢に別れを告げ、中の湯温泉を目指す。道中明神、穂高のモルゲンロートが絶景だった。明神にてテントをデポし、穂高神社奥宮でお参り。池から見上げる明神は大迫力。いつか登りにきたい。そこからはひたすら往路を辿り、12時中ノ湯温泉着。
下山後、竜島温泉にて入浴、ロイヤルホストにてグリルチキンを食し帰路に着いた。

2023年初登山は概ね天気に恵まれ、良いスタートを切ることができた。
次回は稜線上での宿泊に挑戦してみたい。

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ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
長壁尾根から蝶、大滝山、中村新道で徳本峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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