後立山連峰縦走(扇沢→鹿島槍ヶ岳→五竜岳→白馬岳→猿倉)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 4,065m
- 下り
- 4,238m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:10
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:40
天候 | 9/11(木) ガス(たまに晴れ間) 9/12(金) 晴れのちガス&強風 9/13(土) 晴れのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰りは猿倉からバスまたはタクシー(\3,700)で白馬駅まで戻ります。私は猿倉でお会い方に白馬駅まで送っていただきました。岐阜から来たおじいさん、本当にありがとうございました! |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースが長いのポイントだけ。 ■9/11(木) 柏原新道〜冷池山荘:危険箇所なし。ゆるやかに登り続けるとゴール。 ■9/12(金) 鹿島槍南峰〜八峰キレット:岩場の下りですが、難易度はさほど高くありません。 キレット小屋〜五竜山荘:G5,G4から五竜への上りがめっちゃキツい。踏ん張り所。 五竜山荘〜唐松頂上山荘:アップダウンが多く、この日一番キツかった。 ■9/13(土) 不帰ノ嶮:北上コースだと垂直に鎖を下るのでかなり怖い。個人的には大キレットや剱岳よりイヤだった。ただし距離は短いので慎重に行けば大丈夫。 天狗の大下り:話には聞いてましたが予想以上に急登でバッテバテ。 白馬三山:全体的にガレ場で、アップダウンも多いのですごい疲れました。 大雪渓:この時期でも軽アイゼン必須。自分は無くて何度も転びました(泣) |
その他周辺情報 | みみずくの湯で日帰り入浴。晴れていれば露天から白馬三山が見えます。 夕食は白馬の蕎麦や「膳」。ざるそば&ミニ天丼がお勧め。 |
写真
感想
いよいよ待ちに待った3連休。有給2日をくっつけ、念願の後立山連峰を縦走することにしました。3泊4日テント泊(+予備日)、もし体力に余裕があれば予備日を使って雨飾山もやってしまおうとの欲張りプランです。
初日はガスの中、予定通り冷池山荘まで。眺望はありませんが本番は明日だからいいや〜と思い早めに就寝します。ところが万全の秋山装備にも関わらず、あまりの寒さガクブル!ザックに足をつっこんでようやく寝ることができるくらい。ひえー。
2日目。朝になっても一面はガスだし、予報だと雪が降るかもと言われ、テンションガタ落ちの中、下山も考えながら準備します。ところが夜が明けると最高の御来光!北アルプス、頚城山塊、遠くは富士山まで見渡しながら大縦走の始まりです。
順調に鹿島槍、八峰キレットを越えて五竜岳へ。当初予定の五竜山荘に12:30に到着し、体力に余裕があるうちに予定を変更して唐松山荘まで進むことに決めます。ところが山荘までの道のりがめっちゃキツかった。強風で凍えそうになりながらも何とか到着。人一倍寒がりな自分は日本酒を飲んで身体を温めながら寝袋に潜りこみます。このあたりからテント泊は寒くてツライな〜脚がバカになっても一気に下山する方がまだマシだな〜との考えが湧き出します。そしてこの日もやっぱり激寒!ガクブル。
3日目。起きたらテントがパリパリに凍ってます。ぎょえー。こうなったら時間と体力の許す限り行けるところまで行って、可能なら一気に下山しようと心を決めて出発します。不帰嶮、天狗の大下りは想像通りのツラさ。と言いつつ9:00前には天狗山荘に到着し、これなら今日中に下山できるんじゃないの?と淡い期待が沸き起こります。ところが白馬三山が予想以上に手ごわかった。ザレ場ガレ場の連続で歩きづらいわアップダウンは多いわで、完全になめてました・・・。
それでも12:30までに白馬岳山頂に着けたら大雪渓経由で下山しようと決め、突き進みます。息も絶え絶えになりながらも12:00に登頂。ここからは体力と時間との戦いです。大雪渓を下り、猿倉に無事到着。やり切りました。
後立山連峰は想像以上にアップダウンも多くめちゃんこ疲れましたが、達成感がハンパないです。でももう一回と言われたら、次は絶対3泊4日にします。
温泉で汗を流して蕎麦に舌鼓を打った後は、車を走らせ雨飾山登山口へ向かいます。
雨飾山レポはこちら
↓↓↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-509731.html
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