チャレンジ!【地蔵尾根〜仙丈ケ岳〜塩見岳〜鳥倉】日帰りで最高の夏山を満喫♪
- GPS
- 19:22
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 4,420m
- 下り
- 3,904m
コースタイム
- 山行
- 14:36
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 17:29
9月13日(土)
22:08 地蔵尾根登山口−−− -[ 2:23 (4:30) 53%]-
9月14日(日)
00:31 松峰小屋分岐 11分休憩 -[ 2:29 (4:20) 57%]-
03:11 仙丈小屋 24分休憩−− -[ 0:18 (0:30) 60%]-
03:53 仙丈ヶ岳−−−−−− -[ 1:37 (3:00) 54%]-
05:30 伊那荒倉岳−−−−− -[ 0:24 (0:46) 52%]-
05:54 独標 29分休憩−−−− -[ 0:28 (0:54) 52%]-
06:51 野呂川越−−−−−− -[ 2:03 (3:00) 68%]-
08:54 三峰岳 23分休憩−−− -[ 0:21 (1:00) 35%]-
09:38 三国平−−−−−−− -[ 0:15 (0:30) 50%]-
09:53 熊の平小屋 51分休憩− -[ 0:43 (1:30) 48%]-
11:27 竜尾見晴−−−−−− -[ 1:03 (1:50) 57%]-
12:30 北荒川岳キャンプ場− -[ 0:53 (1:45) 50%]-
13:23 北俣岳分岐−−−−− -[ 0:22 (0:45) 49%]-
13:45 塩見岳 8分休憩−−− -[ 0:27 (0:50) 54%]-
14:20 塩見小屋 9分休憩−− -[ 0:47 (2:00) 39%]-
15:16 本谷山−−−−−−− -[ 0:36 (1:20) 45%]-
15:52 三伏峠小屋 8分休憩− -[ 1:00 (2:00) 50%]-
17:00 鳥倉登山口−−−−− -[ 0:31 (0:40) 77%]-
17:31 鳥倉林道ゲート
※ 到着時刻 地点−−−-[区間タイム(標準CT) 短縮率]-
歩行時間 16:40 +休憩時間 2:43 =全行程 19:23
標準コースタイム 31:10 、短縮率 62.2% 休憩抜き 53.4%
沿面距離(GPS): 49.5 km
累積標高差(高度計):+ 4,850 m、- 4,400 m
天候 | ・今年の夏の週末で一番の晴天でした!!! ・夜間から朝にかけて気温がかなり下がり稜線付近では0℃近くでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉は高遠さくらの湯 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/ |
写真
感想
これまで、すれ違いばかりで、ご一緒したことがなかったのですが、不思議と旧来の友のようで不安もなく楽しみばかりでした。
ちょうど身体も復活したようで、速く走っても問題なく、むしろ走る楽しさを感じれるようになりました。
最近の不安定な天候もうそのように晴れが続く予報です。
しかし、土曜日はあいにく叔父の法事と重なり一睡の仮眠もできず、何とか出発時間30分前に到着できました。
駐車場には、すでに2台駐車していましたがkaiさん、qwgさんのものではなさそうです、入口には利用者用のノートがあり
ここが地蔵尾根登山口であることには間違いないようで安心しました。
ほどなく両名到着で、kaiさんよりおいしいクロワッサンを頂きました。
いよいよ出発です。
気温が少し肌寒い感じでちょうど良く、ゆっくりとした早歩きでいろいろ会話しながら進みます。
いつも一人なので、こうやって3人で歩くのも久しぶりで楽しく登れました。
樹林帯を抜けると寒かったのですが、月が明るくヘッドランプなしでも歩けそうでした。
元天文部のqwgさんの解説を聞いて星空を見上げながら歩いて行くと疲れも感じず仙丈小屋に到着。
寒いので自炊小屋に入りおにぎり1個食べて出発。
歩き始めると寒いの何のって、私は手袋忘れて低体温症になりそうでした。
すぐに仙丈岳に到着しましたが草が凍っていてきれいでした。
それからは寒いのでペースアップして行きますが、私は暗いため度付サングラスを外していたので焦点があわず追いつくのがたいへんでした。というのも平たい岩は凍っていてすべるので、ぼけた目では走り難かったです。
やはり色の変わる度付サングラスでないとだめです。
独標まではやはり気持ちのよい道が続きました。
独標では360°の展望を心行くまで楽しみました。
でも塩見は、はるか彼方です。
3人だと悲壮感もないですが一人だったら途中で降りたくなると思います。
野呂川乗越から三峰岳までは初めて歩く区間です。
塩見は19歳の時に南アルプス全山縦走で歩いて以来なので36年振りです。
kaiさんが生まれた時に歩いていたというのが不思議な感じでした。
熊の平小屋では、豊富な水で顔を洗ったり、陽にあたって暖かくなったウッドデッキで寝ころんだり、ラーメン食べたりで、夏山を満喫できました。もっと寝たかった!
塩見には本当にkaiさんの友人のmattsooが待っていてくれました、ジェルまで運び上げて頂き感激しました。
ありがとうございます!
下りは、4人でペースを上げて駆け下ったのであっという間でした。
しかし、三伏峠は下から遠いところでした。
駐車場ではhorikoさんが牛乳を用意してくれていました、おいしかった!
最近、下山時に牛乳を飲むのをyamarecoで見て覚えていてくれました。ありがとうございます。
kaiさん、qwgさん、楽しく充実したトレラン企画ありがとうございました。
またのご一緒を楽しみにしています!
初めて農鳥岳&間ノ岳に登った2011年11月と、その三週後の塩見岳で強烈な印象だった仙塩尾根。そのうち歩いてみたいと思っていましたが、0泊山行の周回には厳しいため、車二台での回収作戦が必須です。運良くkaikaireiさんが興味を示してくれ、kurosukeさんまで参戦してくれるとのこと。
自分より強いパートナーは、相手の心配不要ですが、逆にハイペースになったときオーバーペースで潰れてしまわないかという不安がついてまわります。
総距離50Km、累積標高差5,000m、休憩込み20時間というハードな山行。心配していた天気だけは最高で、結果トラブルもなく予定通りこなすことができました。mattsooさんの塩見岳サプライズなどもあり、後半走り通すこともできました。
○当日
kaikaireiさんと鳥倉林道ゲート前駐車場で待ち合わせ。20:00の集合時間に10分ほど遅れて到着。路上駐車が沢山ありました。さすが好天予報の3連休です。車をデポできるか心配でしたが、駐車場内には空きがポチポチあり大丈夫でした。
1時間40分ほどで地蔵峠登山口の駐車場に到着。kurosukeさんが出発準備中でした。3名とも昼間仮眠していなく、2日間ぶっ通しで徹夜の弾丸登山となります。車は他に2台ほど駐車してありました。
○地蔵尾根〜仙丈ヶ岳
ほぼ予定通り22:08出発。先日偵察していて道を覚えているqwgが先頭でのんびりと登りはじめます。心拍は130bps〜135bpsの範囲を維持。それでも予定より30分ほど早く松峰小屋分岐に到着。心配していた草の露もなく快適です。小休止してkaikaireiさんに先行してもらいました。ここからは、+15bps程度ペースアップ。140bps〜150bps程度で進みました。2,700mを過ぎると霜が凍ってきてキラキラとしていました。満月を過ぎたスーパームーンのおかげで、かなり明るく、仙丈ヶ岳の山頂らしきものもうっすらと見えます。
仙丈小屋には、小屋の従業員らしき人が外でくつろいでいました。怪訝そうでしたので、炊事小屋裏の風当たりの少ないところに行きましたが、とにかく寒い。宿泊者以外使用禁止と書かれた炊事場に逃げ込みましたが、冷気が半端なく、エネルギーを補給しますが防寒着を着てても寒い。ウィンドストッパタイプの手袋をしていましたが、手が冷たくて感覚無し。
小屋から50mほど下った水場で水を入れ替えました。里から1L担ぎ上げ、700mLの消費。1Lにしておきました。
50分程度巻いていたため、仙丈小屋でゆっくりしていたかったのですが、じっとしていると体温低下が激しいので、早々と出発、とはいってもなんだかんだと30分近く休んでたようです。
仙丈ヶ岳には20分弱で到着。あいにくガスが立ちこめて何も見えませんでした。
○仙丈ヶ岳〜熊の平小屋
記念撮影だけして早々に出発。風は弱かったのですが、気温が半端なく低く、腕時計の温度は7.5度まで下がっていました。出発地点では20度以上ありましたので、13度近く下がってます。腕からの体温で5度くらいは高く表示されますので、2〜3度近くまで低下していたと思われます。風速を考慮すると体感温度は0度近かったと思います。出発前に予想はしてましたが、冬場と違いこの時期の0度は想像以上の寒さでした。
大仙丈ヶ岳を過ぎ高度をぐんぐん下げていき、次第に気温も上がってきました。風もなく、体が汗ばんできたため防寒着を脱ぎました。
東の空はオレンジ色になってきて徐々に明るくなってきました。
実はこの日ヘッドランプのペツルNAOが不調で、途中からバッテリー減少の警告がでてました。先週駐車場でちょこっと使っただけで、出発時点で満充電表示だったのですが、歩き始めて2時間程度で警告点灯。低照度モードでの歩行を続けていました。仙丈ヶ岳から先頭で暗いライトでの歩行は結構気を使いましたが、これもトレーニングと割り切り進みました。岩が凍っていてツルツルしており気が抜けず久しぶりに緊張してしまいました。
低照度だと長持ちするようで、5時間程度踏ん張ってくれてライト不要になった5時過ぎまで持ちこたえてくれました。
丸々一昼夜連続点灯できるNAOがなぜあっという間にバッテリ不足になったのか?後日テストしてみたいと思います。
P2,499m独標で大休止。360度の眺望を楽しみ、日が出てくるのを待ちました。体に陽が当たりぬくもりを感じる時間。ハイマツとシャクナゲでビショビショになった足回りも、多少乾いてきました。この後また濡れましたが。
野呂川越までは、両俣小屋からの登山者とすれ違うようになり、仙塩尾根の人気がうかがわれます。
ここから、標高差700mの登り、樹林帯から多少のアップダウンを交えて高度を上げていきます。やがてハイマツ帯になり、一気に高山の雰囲気。後ろには仙丈ヶ岳、正面には険しい稜線が続いてます。大きいザックを背負った登山者を追い越し追い越され。kaikaireiさんの絶妙なペースに引っ張られ三峰岳に到着。ここは、長野・静岡・山梨の県境。間ノ岳の尾根上の頭のような存在なので影が薄いですが、立派なお山でした。
時間があれば間ノ岳のピストンをして1日で日本百名山三座などと言ってましたが、独標で長居したのでオンタイム。早く熊の平小屋で食事したいし、温泉にも間に合わせたいということで、予定通り間ノ岳には行かず。行ってたら温泉間に合わなかったと思います。
三峰岳でも気持ちの良いひとときを過ごし、予定時間をオーバー。熊の平小屋までぶっ飛ばします。ほぼオンタイムに戻して本日4回目の大休止。
食事の提供時間は10:00からとのことで、先に水場へ行き、ほぼ空になったハイドレに1リットル補給。次の塩見小屋までの分です。
時間になったので、カレーライス1,000円とおでん600円を注文。結構な時間待たされてやっと出てきました。お!ボリューム満点。カレーだけで十分でした。無理やりおでんを押し込み、汁まで完食。腹がはち切れそうで動けません。気持ちの良いサンデッキでごろごろ。鳥倉林道から塩見岳経由で熊の平小屋までトレランしてきた若者と談笑したりしてました。
今回も足裏には、GURNEY GOO(ガーニー・グー)をたっぷり塗ってきました。丁度12時間経過してましたので小分けタイプのサシェ(5mL)を塗り込みます。両足たっぷり塗っても半分程度余りましたので、テーピングテープに巻いて漏れないように密封。1回あたりの使用量2.5mL程度のようです。GURNEY GOO 100mLのビンものを別容器に小分けして持っていった方がリーズナブルで、取り扱いも便利かもしれません。kaikaireiさんも早速購入して、使ってるそうです。マッチョなので、乳首や股とかにもご利用とか・・・。GURNEY GOOですが、歩く前すぐに塗るほかに、更にその前にも塗っておくと効果があるそうです(kaikaireiさん談)。今回で二回目ですが、靴擦れ全く無し。高価な靴擦れ保護パッドより具合良いです。私は多汗症なので、足の中もムレムレ、湿気が原因でマメになりやすいのですが、今回クツの中が夜露で濡れてしまい心配でしたが、全く問題ありませんでした。
○熊の平小屋〜塩見岳
予定より25分遅れで出発。標準CT比55%で行動する計画なので、25分の遅れは結構厳しい。だいぶ疲れてきているので登りでペースが上がりません。kaikaireiさんに引っ張ってもらいますが、登りで離されます。心拍計は150bps前後。160bpsを超えると乳酸が溜まってしまって筋肉が固まるのが経験上分かっているので、ここではムリしません。塩見岳山頂までは、この心拍数で我慢です。
kurosukeさんは、ハイキング気分で追従してきます。ポテンシャルが圧倒的に違うんですよね〜。
北荒川岳までは、あまり展望が冴えず、日が差すと暑い。細かいアップダウンが多く、ボディーブローをくらい徐々に脚が重くなってきます。
2度ほど小休止をはさみ、北荒川岳に到着。北俣岳分岐までの厳しい登りが迫ってます。北荒川岳キャンプ場跡を通過し、P2,701m先の平坦地でエネルギー補給。先行者がノロノロ登っているのが見えます。ここから北俣岳分岐までが、本日最後の核心です。kaikaireiさん先行で一定のリズムで登っていきますが、すぐに離されます。まぁしょうがない、自分に集中。ペースを乱さず、呼吸に集中、定期的に心拍計のチェックと水の補給。時間にして17分、+170mの登りですが、苦しい時間でした。
北俣岳分岐からは、岩稜帯の稜線を登っていき東峰へ。山頂付近におなじみの帽子をかぶった人影が見えました。手を振ると振り返してきます。mattsooさんです。この寒い山頂で待っててくれました何時間も。多分塩見小屋まで降りて待ってると予想していたのですが・・・。アミノバイタルのジェルまで差し入れしてくれました。すぐに頂でいただきました。
立ち止まると寒い。記念撮影をして小休止後、西峰へ。こちらも記念写真だけで下山開始です。ガスっていると皆さん早々に立ち去りますね。
○塩見岳〜鳥倉林道ゲート前駐車場
14:00だというのにこれから登ってくる人や下山する人と岩場は結構な賑わい。これは時間がかかるかなと思っていましたが、皆さん先を譲ってくれます。我々の「温泉行きたい」気迫を感じるんでしょうか。18:00駐車場に間に合わないと温泉の時間には厳しい。できれば30分くらいは余裕を持っておきたいということで、17:30駐車場を目標に頑張ります。塩見小屋で30分の休憩を計画してあったので、ここでの短縮と、登り以外ほぼ走ることで、遅れを一気に取り返しました。本谷山で約30分巻き、三伏峠小屋到着時点で40分の巻き。最後の休憩を入れて16:00に出発。
軽登山靴に普通に重いザックのmattsooさん、よくこのペースについてこれるものだと関心。kurosukeさんが脚さばきがいいと、しきりにトレランを勧めてました。普通のザックと軽登山靴でも安定感があるんですよね。あれだけの走力を持ってればやらないのは確かにもったいない。
そしてkurosukeさんの下りを最後に見ることができました。40Km以上歩いているのに、段差を軽く飛び降りていきます。あまり左右の細かい段差を使わずまっすぐいく感じです。私が3歩で行くところを2歩でいく感じ。だからゆっくりした足取りなのに早い。同じところに足をおいていくと、疲労した太ももとヒザにきて長続きしませんでした。貧脚の私には真似できそうにありません。下山スピードが上がると思うので身につけたいのですが、しっかりとした脚ができてないとダメですね。kurosukeさんのふくらはぎは、今まで見た人の中でも上位ランクの太さですから・・・。
鳥倉登山口には、17:00に到着。ちょうど1時間で降りてきました。林道30分なら余裕と歩いて行きましたが、一向に近づかない。最後は軽くジョグして、間に合いました。
○アフター
2台(もう一台はmattsooさん)で地蔵尾根駐車場へ。そこから4台でさくらの湯へ。19:30から1時間ほどのんびり浸かり、伊那市内のファミレスにて打ち上げとなりました。ファミレスは1時間ほど空き席待ちで参りました。
徹夜での山行でしたので私含め3名は目が死んでました。チキンステーキおいしかったです。
昨年の冬にqwgさんと「寸又三山日帰り」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-384794.html
という僕の計画に付き合って頂いた時に「今度はqwgさん何か計画してくださいよ」と言った時に仙丈ケ岳〜塩見岳の仙塩尾根の計画を一緒にやろう!という事で今回の山行になりました。
そしてkurosukeさんにもこの計画を話すと興味を持っていただけたのでご一緒する事になりました。
当初の計画では仙丈ケ岳に登るルートは戸台から戸台川を詰めて北沢峠〜仙丈ケ岳でしたがkurosukeさんの提案で地蔵尾根から仙丈ケ岳に登るという事になりました。
このルートは多くの人が登るルートではないので夜間行動は大丈夫か?水は大丈夫か?など不安要素もありましたが、tailwindさんの丁寧な記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-485051.html
qwgさんの下見などで夜間行動に慣れた人間なら問題ないとの事でしたので、僕的には当初の計画よりも更に興奮出来る計画になりました。
僕にとって今回の仙塩尾根は今年の夏の山行計画の中で一番楽しみにしていた計画です。 7月20日に計画していて台風の影響で一度は流れてしまったので「今年は無理かも・・・」と思っていたので天候も良い状態で三人で行ける今回の山行は特別なものでした。
レコ友のtamagooさん、tailwindから伊那、駒ケ根の美味しいグルメ情報を聞いていましたので朝から長野県に行きグルメ三昧。 う〜ん、幸せだ。
温泉にも浸かり「猿孝行」の物語に心を打たれて鳥倉林道ゲートへ。。。
小学生の遠前夜のように興奮して全然眠れない。
最近では山行前に興奮するという事は無く、寝坊常習犯だった僕にとっては久々の感覚。
qwgさんも鳥倉林道ゲートに到着し、qwgさんの車をデポして僕の車で地蔵尾根取付へ...。車の中でqwgさんと「kurosukeさん、本気モードで走らないよね?それをやられたら仙丈ケ岳で完全に潰される...。」などと言いながら駐車場に到着
5台停められる駐車場にはkurosukeさんが到着していた。
準備をして22:00分にスタート! 計画では標準コースタイム30:55分を20時間で歩く計画なので長い長い1日のスタートです。
地蔵尾根は思っていたよりもルートが明瞭で、多くの方に踏まれていないので地面はフカフカ。 傾斜は森林限界付近まで比較的穏やかですがその反面 、平行距離はかなり長いルートになります。 kurosukeさんは流石に大人で最後尾を淡々と歩いてくれました。
久しぶりに会った3人ですが色んな話題で話しながら歩き、気が付いたら森林限界付近に到着しましたが、樹林帯を抜けるととにかく寒かった!!!
仙丈小屋で水を汲み、軽く食事を済ませると寒いから歩こう!という事で仙丈ケ岳山頂へ。 ここでも寒いから先へ進もう。という事で写真だけ撮り直ぐに進む。
休憩の時用の防寒着として持ってきたダウンを着て歩く事になるとは思わなかった。
ここからは今回の【メイン】の仙塩尾根。
まだ暗くて全容は見えないが、天気も良いので明るくなれば馬鹿尾根と言われる長大な尾根が見られるだろう...。
大仙丈ケ岳を過ぎ標高を下げながら樹林帯に再び入り小さなピークを何か所か越えていき、仙塩尾根の独標に到着。 以前にここを走った事のあるkurosukeさんが、ここからの眺めは最高!と言っていましたが本当に素晴らしい場所です。
歩いてきた道の先に仙丈ケ岳。東を見れば甲斐駒、北岳。西を見れば中央アルプス。
南を見れば...「何かえらく遠くに鉄兜の山容が見えるけど...。流石にあんなに遠くないだろ?何かの間違いだ...。きっと見る角度で赤石は鉄兜に見えるに違いない!!!」と一人で呟くが間違える筈がない! あれは間違いなく塩見岳。。。
仙塩尾根は恐ろしく長い...。
天候も霞が無くクリアで、独標からの展望は本当に素晴らしく、かなり長居してしまいました。(今回は天気が最高で至る所で展望を楽しみ休憩ばかりしていたので、後半にそのツケが回ってきました)
独標を後にして、ここから野呂川越(2290m)まで一気に下ります。
下った後には登りがしっかり有りますが、今回は強烈で仙塩尾根を北岳の稜線を繋ぐ地点「三峰岳」2999mまで700mの登り返しです。
ここから三峰岳への道は両俣小屋泊の方が多く居ましたが皆さん苦しそうでした(笑)
僕達も(kurosukeさんは息が上がっていなかったような...)苦しみながら三峰岳に到着。
ここからの展望はヤバいです!
南アルプス北部の名山が間近にド〜ン! この山自体は人気のある山ではないのですが、周りに聳える100名山群を眺めるには絶好のポイント! 北アルプスの三俣蓮華岳のような存在だと思いました。 しかし塩見岳はまだ小さい...。
ここでも時間を忘れ景色に見惚れてます(笑)
三峰岳を後にして、まだまだ遠い塩見岳を目指します!
少し下ると「熊の平小屋」が見えてきます。
お腹も空いて、ここで食事にする予定でいたので「飯だ!飯だ〜!」などと言いながら走って小屋に到着。この区間は相当なスピードだったような...。
小屋の食事提供の時間は10:00分から。 現在時刻が9:53分でしたのでナイスなタイミング! その間に水を汲んだりコースチェックしたりで10:00にカレーを注文。
ここの小屋は樹林帯にあるので展望が素晴らしい訳ではないのですが、南アルプス独特の良さがあります。 落ち着くと言いますか和むのです。
しかし、和み過ぎてqwgさんは過剰にお腹一杯。僕とkurosukeさんはテラスでごろ寝。 時間は予定をオーバーしています。ご飯も食べたし少しくらいなら巻き返せる!と甘い気持ちでいましたが...。
熊の平小屋を後にして、まだまだ遠い塩見岳を目指します。
ここからしばらくはアップダウンを繰り返しながら進みます。
走れる箇所も多いので走りますが、どうもお腹の調子が悪いし足が疲れて重い。段々と疲労が蓄積しているようだ。
北荒川岳の手前からは塩見岳に向けて一気に登ります!
この時点で予定よりも30分くらい遅れていたので、kurosukeさんが「時間はいいから温泉に間に合うように行こう」と言ったのでうん、うん、そぉ〜しよう!!!と思ったのですが、qwgさんが「予定の時間が温泉に間に合うギリギリの時間です」と悪魔のような事を言った。
しかも!!!ここから林道までは標準CTの65%では無く、60%で計算してあると言うではないですか! この後半で何故そんなスパルタな補正を...。
今更弱音を吐いても仕方ないのでパーセンテージなど考えずに出来る限り早く駆けるしかない。
ここから目の色を変えて猛プッシュ!!!
これだけ汗をかいて車中泊予定の僕とkurosukeさん。 温泉なしで明日の朝を健全な状態で迎える事は不可能だろう...。
しかし、ここから塩見岳頂上まではガレとザレの急登!
登りの足は死んでいる僕はカフェインを多く含有する最終兵器「メガシャキ」を飲んで身体に喝を入れる!
あれ程遠かった目標が近いという高揚なのか、カフェインの力が効いたおかげなのか、スピードを上げて登れる。塩見岳に着けばあとは鳥倉林道に下るだけ...。
もう温存しなくてもいいんだ...。僕とqwgさんは同じ気持ちだったでしょう。
頂上付近は少し前からガスってきてかなり寒い。
東峰に一人の人影が見える。 そして僕達の存在に気が付いて手を振っている。
mattsooさんだ!!! 僕の嫁の友人の従妹という不思議な関係で友人になったmattsooさん。
前日に「応援に行きます!」と連絡は頂いてい昼前には塩見岳の山頂に到着していたので、3時間以上は山頂付近で待っていてくれた事になる。
この寒いガスガスの中なんて律儀な方なんだ...(泣) アミノバイタルのジェルまで差し入れてくれました! 「後半で差をつけろ!」とジェルに書いてあったので塩見からの下りは懸命にくだりました!
山頂では4人で登頂の記念撮影。 長かった「仙塩尾根」もこの山頂で終わりです。
ここからは温泉の時間に間に合うように安全に下るだけです!
しかし、簡単に考えていた下りも長い!
温泉時間の確保を目的に飛ばせるだけ飛ばす! 他の登山者さんの迷惑にならないように注意して下るが、走っている姿を見た登山者さんは「一人だけ雰囲気の違う人が紛れてる...」と思ったでしょう(笑)
そう!mattsooさんは登山靴に普通のザック。 この装備であれだけ早く下れるというのは凄いです!!! 僕は先頭で走っていたのですが、すぐ後ろを完全な登山者の恰好で走っているmattsooさんをイメージして笑いながら走っていました。
mattsooさん、応援に来て頂いたのにこんな仕打ちはヒドイですよね?本当に疲れたことでしょう...。 でも山頂でmattsooさんの姿が見えた時、本当に嬉しかったです!ありがとう!!!
長い長い下りを走り続け、やっと林道に下山!!!
長かった! 本当に長かった!!! 山に居た時間は19時間。予定よりも30分位は短縮出来たので温泉は間に合いました。
温泉は高遠の「さくらの湯」に入り、みんなで笑いながら今回の山行の話しを振り返り、kurosukeさんからはランニングに関する深い話もお聞きする事が出来ました。
その後は伊那のファミレスで食事をして解散という事になりました。。。
今回の山行を振り返るとキリがない程たくさんの出来事があったのですが、一言でいいうと「本当に最高の山行」でした!!!
天気に恵まれ素晴らしい展望に、地蔵尾根から仙塩尾根と言う美しく素晴らしいライン。
僕にとっては苦しい中での充実感が登山の醍醐味ですので、南アルプス特有の大きく登って大きく下る登り返し、三峰岳を過ぎれば逃げ場が無くとにかく塩見まで行かなければエスケープ出来ない!というプレッシャー。
計画段階から期待は大きかったですが、それを上回る山行になりました!
そして一緒に行動したqwgさん、kurosukeさん。
今回はお二人が岩や沢などを含めて経験豊富で厳しい山行でも対応できる方々でしたので、僕は本当に安心して自分のペースだけを考えて行動する事が出来ました。
こうして帰宅してPCを前に昨日の事を振り返ると、苦しかった記憶が飛んでしまい、お二人との楽しい会話ばかりが出てきて早く山に行きたくなってしまいます。本当にありがとうございました!
次は「中房〜燕岳〜常念〜徳本峠〜島々」ですか?
とても良い企画で楽しみにしていますよ!!!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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kurosukeさん、qwgさん、kaiさん、おはようございます。
一番拍手ゲットしましたよ。
実力者三名のコラボ縦走なので、問題なく駆け抜けることと思っていましたが、
景色を堪能して、撮影会もこなして予定通りに温泉につかってと流石ですね。
mattsooさんの出迎え、嬉しいですね。
私もこの週末、一番苦しいところで応援をもらってすごく嬉しかったです。
ところでkaiさん、 の写真が有りませんが。
次のコラボ山行の企画あるようで、楽しみにしています。
お疲れ様でした。
millionさん、こんばんは
同じ日に同じように好んで苦しい山行を行っていましたので「あぁ、あの二人も今頃苦しいんだろうなぁ〜」と勝手に苦しみを分かち合っていました
今回は先週の引率と真逆で自分の事は自分で何とでも出来る方々でしたので、変な心配は皆無で3人で単独よりも格段に安心感があり、不必要な心配はなかったので本当に充実した山行になりました
これは本当の話しなのですが、ずっと富士山が見えなかったんですよ
3人で「millionさんに手を振れないなぁ 」と言っていました。
塩見岳からは富士山が見えるはずなのですが、その時にはガスってしまい見えず仕舞い
手を振るという簡単な行為もなかなか難しいものですね
皆さん、おはようございます!
偉業のご達成 おめでとうございます
待ちわびたレコですが、そのボリューム感で朝からお腹が一杯
朝食も採らず、ひたすら拝読しておりました
会社に遅れそうでしたよ
しかし、自分が知った山域のレコなので、臨場感タップリで
感情移入が容易ですっ!
やり遂げた凄さも、肌で感じられますね〜 アッパレ!と言うしか
言葉が出てきませんよ
kaiさん、私の紹介までありがとうございます
でも、tamaちゃんだけでOKですよ
ワタクシ、とてもシャイなので
この企画の為に、詳細に書いたところもありますので
少しでもお役に立てたならば光栄です
文中の呼び捨て箇所は、大目にみますからね
本当に凄い方々ですね!お疲れ様でした
tailwindさん、こんばんは
今回は地蔵尾根から登るというのが、ちょっとしたスパイスでしたのでtailwindさんのレコは本当に助かりました! あのタイミングで地蔵尾根に行かれていましたのでタイミングが良過ぎるな って思っていましたがやはり今回の計画を意識して頂けていたとは... 感謝です。
全然関係ありませんが、メタさんも同じことを言っていたので気になった事があります
tailwindさんのレコは不思議なくらい纏まりが良いですね...。
下らない冗談も 多いのですが、嫌味がなく爽やかでいて、肝心な山行のポイントや危険個所はしっかりと押さえていますね
僕にはこのような完成度の高いレコは無理ですので毎回「無料」で拝読させて頂きますね
文中の呼び捨て箇所>仕事中にこのコメントを見て「どこだ?どこだ?」と探して見つけた瞬間笑いが止まりませんでした(笑)
これを訂正するべきなのか仕事中考えていましたが...今回だけ大目にみてください
今回は本当にありがとうございました!
kurosukeさん、はじめまして!
qwgさん、kaikaireiさんお疲れさまでした〜
素晴らしい青空の下で、最高のチャレンジでしたね!
距離と累積標高差を見るとうげ〜という感じなんですが、写真ではとても楽しそう!
稜線の気持ちよさが伝わってきます。
いつかは自分も歩いてみたくなる、そんなレコでした。
お疲れさまでした
inaminさん、こんばんは
今日は仕事が早く終わったので走ってきたのですが、LSDを行う予定でいたのですがkurosukeさんのアドバイスでビルドアップにしてみました
結果、25〜30舛4:30/舛27キロで死亡しました LSDならば全然平気なのですが、レースに近いトレーニングで30キロは今の僕には厳しいようです...。
いやぁ〜、今日はショックですね! もう少し長い距離の練習を真面目に行わないと全然ダメです
ランニングの感想では無かったですね
仙塩尾根は長いですよ! 途中で樹林帯に落とされる区間が2回ありますが、南アルプス特有なコケや色の深い樹林帯が好きな方なら行くべき尾根だと思います
僕は何年か前まで岩が大好きでしたので北アルプス大好きでした
しかし、ダサいと思っていた南アルプスもいつからか奥深い山々の中に入り山に包まれているような感覚や、走っても足に優しい南アルプスが大好きになりました
とても良い場所ですので、ぜひinaminさんも南アルプスの深い場所を歩いてみてください
陣馬形山から、皆さんの雄姿を眺めてました。
なぜか、中ア方向ではなく、南ア方向が(テント張った位置からも)気になったのですが。
そうでしたか。
お三方が、オーラを送ってくれてたんですね。
ricalojpさん、こんばんは お久しぶりですね!!!
昼間にjpさんのレコを拝見しましたが3日間という事で僕と同じく日曜日はキャンプどころではなかったのではないですか?
そう!!!日曜日はメイウェザーvsマイダナでしたね
僕は録画しておいて月曜日にじっくりと見たのですがメイウェザーの才能に脱帽でした
しかしアレですね、ウルグアイやアルゼンチンの方は「噛み付き」という遺伝子が組み込まれているんでしょうか
今シーズンのバルサでその遺伝子が出ない事を願っています
皆様こんにちは。お三方の凄さは存じておりますし、その上普段から並々ならぬトレーニングもされている事と思いますが、それでも凄い!
昨日、塩見ピストンをヘロヘロになりながらやってきましたが、山頂から地蔵尾根や北荒川岳を見て、この素晴らしい稜線と尾根を一日で・・・、と壮大さにびっくりしてしまいました。お疲れ様でした
fumihikoさん、こんばんは いつもありがとうございます!
今回は本当にお二人が一緒で良かったです
走力、体力はもちろんですが、何があっても対処できる方々ですので僕は大船に乗ったつもりでの山行でしたよ(笑)
fumihikoさんも昨日は塩見に行かれたので感じたと思いますが、蝙蝠いいですね!
実は僕も行った事がないのでタイミングが合えば一緒にいかがですか?
北荒川岳の下でお会いしたものです すごい記録ですね
とても同じ人間とは思えませんよ
yshoji2347さん、こんばんは しっかり覚えていますよ
北俣岳分岐の所がザレていて危険ですよ!と教えて頂いた方ですよね?
実際ザレの急登でしたので注意しながら登りました
今回は初めて仙塩尾根を歩いたのですが、その中で気に入ったのが「熊ノ平小屋」でした
特別展望が良いという訳ではないのですが、あの小屋は奥深い場所にあるせいなのか凄く落ち着きます
あそこで2泊もされたとは贅沢な山行でしたね
まだどこかでお会いしましたらよろしくお願いします
kurosukeさん、初めまして。(タイトルすみません。)
qwgさん、kaikaireiさん。まいどです。
さすが山屋の山行でしたね。
お見事です。当然達成されるとは思っていましたが、
天候にも恵まれて最高の眺めですね
しかし夜中は寒そうですこと・・・
レコ見て行けなくて正解だったなとw
ナメた格好で行っていたら、私は凍死ですね
読み応えたっぷりのレコ ごちそうさまでした。
kaikaireiさん、メガシャキ効いたでしょ
qwgさん、完走待ってま〜す
kurosukeさん、お会いできる日が訪れることを楽しみにしています
mattsooさん、登山スタイルでランナー達と走るなんて、かっこよすぎです
yamayoさん、こんばんは
そうなんです!今回の3人は元々ランナーではなく完全な山ヤなんですよ
しかもバリバリバリの
yamayoさんも家族で白馬に行く予定が無かったら参加でしたね
メガシャキ>効きましたよ!!! 目だけでなく違うモノまでシャキっとしてしまう危険も孕んでます
来週は天気が良いといいですね
出来る事なら試走から泥んこ遊びはご遠慮したいので(笑)
kurosukeさん、qwgさん、kaikaireiさん、こんばんは。
計画を拝見していましたので、どうなったか、レコアップを楽しみにしておりました。超健脚の最強の3人なので、難なく完遂しているとは思ってましたが、
天気予報はこの日あまり良い予報ではなかったので(飯田方面は曇りでした)。
夜中はとても寒かったとのことでしたが、天気に恵まれて何よりでした
kurosukeさんは奥秩父でも別次元のすごさでしたが、これで完全復活ですね。
次回の常念山脈や丹沢24hも楽しみにしております
shigetoshiさん、こんばんは
本当にkurosukeさんは異次元でしたよ 僕とqwgさんがゼエゼエ言いながら登っているのにkurosukeさんは何も変化なく淡々と歩いていました
これは長年の鍛え方の差なのでしょうね
僕は未だにshigetoshiさんとお会いした事がありませんね 来月の丹沢24hでお会いしましょう
kurosukeさん、qwgさん、kaikaireiさん、チャレンジ達成おめでとうございます!
お三方の勇姿を最終大ピークの特等席から見ることができてうれしかったです
当日、「あそこで寒くてさぁ」とか「あの登りがキツかった〜」など、内容は苦痛に満ちながらも笑いながらお話されていたのでどこか余裕を感じていましたが、改めて写真など見るとやはり凄まじい行程ですね!
それでも55%の予定を巻いたり、温泉のために走ったり、まだまだ余力があるようにも見受けられます
さすがです!!
トレランをやるかどうかは置いておいて、kurosukeさんに褒められていい気になった(笑)ので、トレランシューズ購入は検討段階に入りました
mattsooさん、こんばんは
ここ3日でかなりの回数のコメントのやり取りをしていますので、言い尽くしてしまった感があるのですが、kurosukeさんが言うとおりmattsooさんは素晴らしいセンスがあると思いますので是非買ってみてください
色んなメーカーがありますので迷うと思いますが、それもまた楽しみなのではないでしょうか
いろいろ検討されて愛着のある一足をご購入ください
別に強制する訳ではないのですが、今回の山行で僕とkurosukeさんは同じ靴の色違いでした ラ・スポルティ○というメーカーです(笑)
qwgさんの感想、さすが丁寧で分かりやすい
写真見て、感想読んで・・・当日の状況がリアルになりました
kaikaireiさん、あちらよりのコメントありがとうございます。
やっぱそうなっちゃうんだよね〜
慎重な使い方が必要ですな
○millionさん
今回大きなトラブルもなく、予定通り歩けて最高の山行でした。ハイペースで途中潰れてしまうのではないかと心配していたのですが、きちんと抑えてくれて助かりました。
さすがロングに慣れたメンバーなのでさじ加減よく分かってくれてるようです。
後半短めの休憩を多めに入れたのも良かったようです。長く休むと体動かなくなりますから。
mattsooさん、とってもいい人ですよ。塩見岳でみんな急に元気になりました。あれはmattsooさんのおかげですね。
○tailwindさん
tailwindさんの庭で遊ばせていただきました。tailwindさんのレコ大変役に立ちました。地蔵尾根を下りで使う場合と登りで使う場合とではやはり目線が違うようで、疲れた下山での感覚とはだいぶ相違がありました。夜間でも仙丈ヶ岳まで気持ちよく登れました。
○inaminさん
好天を狙って1泊2日コースですかね。ULスタイルなら途中ビバークポイント沢山ありました。
今回と逆コースでも楽しめると思います。車の回収とかも必要ならばお手伝いしますので、気兼ねなくお声がけ下さい!!
○ricalojpさん
ricalojpさんがテン泊してたところ、地図をだいぶ拡大して、やっと把握しました。北岳から朝日が昇るタイミングでちょうどその中にいた感じですね。最大級のオーラです。
せっかくの好天で登山口視察はもったいなかったですね。
○fumihiko_onoさん
お恥ずかしながら、平日はビール飲みまくって全くトレーニングしてないのです。
最近腹回りがヤバイので、そろそろ自粛するか(水)は走ろうかと思案中です。
○yshoji2347さん
レコ拝見しました。奈良田からの入山であのようなコース取りは、なかなか思いつきません。3日間ですごい距離歩けるyshoji2347さんのほうが同じ人間とは思えないんですが・・・
○yamayoさん
kurosukeさんは○態じゃないと思いますよ。まだ心の扉を開いてくれてないだけかもしれませんが・・・。
仙丈ヶ岳の寒さは半端なかったです。手と耳が凍傷になるかと思いました。kurosukeさん手袋もって無くてよく耐えられたなぁと。yamayoさんなら低体温症になって気持ちよくあの世に行けたと思いますよ!
私は、徹夜でも眠くならないので、あの手のものは必要ないのですが、そっちが元気になるなら、別のお山に登るときに使ってみようかしら・・・。
○shigetoshiさん
kurosukeさんの体力は、私の10倍くらい上です。ハァハァしながら我慢の登りしてる間も、一番後ろから優雅に写真とか撮って、走って追いかけてきますから・・・。
ちょうどいいリハビリ登山だったのではないかと思います。
○mattsooさん
私は登りで走れるほど体力無いので、下りでタイムを稼ぐために走ってるのですが、クツが軽いと登りのスピードも上がるのでもっぱらトレランシューズで登山がスタイルになってます。
くるぶしが露出してると捻挫やくるぶしを岩にぶつけたりとか怪我のリスクが高まりますが、mattsooさんの下山テクニックなら安心してトレランシューズをお勧めします。普段のスニーカーよりワンサイズ大きめが目安です。甲の部分をきつめに締めて指先が圧迫されないものを選ぶと良いと思います。
私はサロモンの足形がベストフィットするので20年くらいずーとサロモンですが、靴底のゴムがイマイチなんですよねぇ。
kurosukeさん、qwgさん、kaikaireiさん、初めまして
熊ノ平小屋で会った方に、地蔵尾根から鳥倉まで日帰りしている3人組がいると聞き、それはいくらなんでも凄すぎると思ったのですが、
お3方と判明して納得です。
(6月の奥秩父を徹夜で歩かれてましたよね)
一体、何時間歩き(走り)続けられるのでしょうか
熊ノ平は水もおいしくて、いい所ですよね。
私も農鳥岳を眺めながら、夕方コーヒーを飲み、翌日朝飯を食べました。
本当にお疲れ様でした!
hirokさん、初めまして
僕は奥秩父の時は日程が合わず応援だけでしたが、あのお二方は歩き通しましたね
今回は3人ともスタート時点で寝不足でしたので途中で強烈な睡魔に襲われるかと思いましたが、3人でおしゃべりしながら歩いていましたので睡魔に襲われることはありませんでした
僕はロングの山行の計画を立てる際に24時間という制限を必ず考えます。 30時間とか歩くつもりはありませんので一回の山行で遠くに行くには、自分の走力を上げるか休憩を減らすことぐらいしか出来ません
ですので24時間ならば歩き通す事は出来ると思っています
しかしhirokさん凄いですね!!! qwgさんと車の中で「ここを自転車にしなくて良かったね... 」と言っていたんですよ
分杭峠に上がるまでご苦労された事でしょうね
一泊二日で仙塩尾根を歩き、その後に自転車で帰るのですから僕達よりもハードだったと思うのですが...
熊ノ平>本当に良い所ですね いつかは僕もあの小屋に泊まってみたいです。
本当にお疲れ様でした!!!
あと少しの百高山頑張ってくださいね
お久しぶりです。
hirokさんやっぱり自転車周回ですか
峠越え予想以上の急登だったので、やらなくて正解でした。
一日早ければ、帰り送ってあげられたのに・・・
qwgさんの返信が読みやすいので、パクらせていただきました
●millionさん
最近は一人で走って誰かを追っかけるという形態が多く、久しぶりに夏山をじっくり縦走したという感じです。
36年前の南アルプス全山縦走を思い出しながら歩きました。
一緒に歩ける仲間が増えるのはうれしいです。
丹沢24も楽しみですね!
●tailwindさん
はじめまして。
qwgさんよりレコを教えていただき、駐車場までの写真ありがとうございました。
おかげさまで迷わず一発で到着できました。
●inaminさん
はじめまして。
写真の通りだと思います。チャレンジというよりも、仲間も天気も歓迎してくれた夏山という印象でした。
夜は寒かったですが、満点の星と月明かりの散歩は楽しかったです。
●ricalojpさん
お久しぶりです。これも丹沢24の縁です。
秋の24でお会いしましょう!
●fumihiko_onoさん
はじめまして。
確かに壮大な尾根です。いつになったら着くんだろうと思いながら歩いたり走ったりでしたが、3人で歩くと楽しいですね。
一人で奥深い山を走るのもいいですが、3人というのもいいものですね。
●yshoji2347さん
覚えています。熊の平小屋で2泊というのを聞いてうらやましかったです。
私には想像したこともなかったのですが、知っている人は知っているんだなぁと思いました。
熊の平小屋のデッキでゆっくりとウィスキー片手に本でも読みたいです。
●yamayoさん
はじめまして。
kaiさん、qwgさんのレコに何度も登場されるのでお名前は覚えています。
意外に早くお会いできるのではないかと思っています。
丹沢24には参加されないのでしょうか?
●shigetoshiさん
この夏最高のコンディションだったのではないでしょうか。
今年は恒例の北岳には行ってないので、これがその代わりになりました。
これで完全に復活できたようで安心しました。
丹沢24でお会いしましょう!
●mattsooさん
トレランシューズをぜひ買ってください。
もっと楽に走れて、違う世界が見えてきます!
長距離走れるようになったらご一緒しましょう
●hirokさん
私も鳥倉に下山して思ったのですが、自転車で地蔵の登り口まで戻れば、ちょうど100kmの周回コースだなぁと思いました。
それをまさに実現しているなんて、hirokさんの方が凄いです。
お疲れさまでした
kaikaireiさん☆kurosukeさん☆qwgさん☆
こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
今回も凄いチャレンジですね(°ロ°; 三 ;`ロ´)
今回のルート、伊那谷住民の私としてはとても魅力的です(●´艸`)
大好きな仙丈も塩見もまた行きたいし、地蔵尾根と仙塩尾根はいつか歩いてみたい憧れの道
それを一日で歩いちゃうなんて!凡人には想像がつきませんが…(ΦωΦ)!
職場から南アルプスがキレイに見えるので、
皆さんが歩いたルートを想像して、昨日山並みを目で追ってみましたが、なんだか長すぎて笑えました
お疲れ様でした〜
kaikaireiさん、いな垣に行って下さったんですね〜゜+.(・∀・).+゜
あのソースかつ丼が、次の日の縦走の力になったと思うと嬉しいです(´∀`●)
クロワッサンも♪伊那谷グルメツアー★ステキです
写真見てたら、私も食べたくなってきました…じゅるり!
でも私の場合、あのソースかつ丼もクロワッサンも、きっとしっかり私の身体の脂肪になってくれてしまうから。。
またチャレンジレコ楽しみにしています〜( ´ ▽ ` )ノ
tamagooさん、こんばんは
ヤマレコのアイドルからのコメントで恐縮です
今回はかなり緊張感のある計画で一週間前くらいからドキドキして楽しみで仕方ありませんでした
伊那谷に住むtamagooさんの紹介で行った「いな垣」は本当に美味しかった!!!
甘めなんだけどお肉が脂身まで美味しくって... あんなに美味しいソースかつ丼は初めてでしたよ! また伊那方面に行く際には行きたいと思いますが、頻繁に行ける環境にあるtamagooさんが羨ましいですよ
地蔵尾根と仙塩尾根>この二つの尾根を一度の山行で歩くというのは確かに贅沢ですね
地蔵尾根はあまり多くの人に歩かれていないので地面がフカフカして気持ち良いですよ tamagoo茸も生えていましたよ
そして仙塩尾根は果てしなく長いです・・・。 今回一日で歩けた自分を褒めてあげたいと思いました(笑)
きっと良い思い出になるからtamagooさんも是非歩いてみてね
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