八ヶ岳 桜平〜硫黄岳〜赤岩の頭

2014年09月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 3:37
• 合計: 9:12

5:00 スタート地点
5:12 5:13 桜平
5:49 6:17 夏沢鉱泉
7:05 7:33 オーレン小屋
7:59 8:16 夏沢峠
9:36 11:24 硫黄岳
11:43 11:44 赤岩の頭
12:34 13:05 オーレン小屋
13:38 13:41 夏沢鉱泉
14:03 14:03 桜平
14:12 ゴール地点

天候

晴れ（山頂は時々曇り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場手前に路駐しました。

朝4時前に到着しましたが、駐車場近くで路駐のクルマがチラホラと増えてきたので1台分のスペースを見つけてそこに駐車しました。確認はしてませんがおそらく駐車場は満車だったようです。

帰りは下の方まで路駐のクルマがいっぱいでした。

この駐車場までの道が砂利道で凸凹が多く約30分、時速10〜15kmでとても気を使いながらの運転でした。車高の高いクルマが羨ましいです。

帰りの時間は小屋泊・テント泊のクルマとすれ違うことになるので注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

ルートは整備されていて迷うことはないと思います。
危険箇所はロープが張られていて迂回路がちゃんとあります。

その他周辺情報

桜平駐車場のゲートを越えて２００ｍぐらいで公衆簡易トイレがあります。

夏沢鉱泉とオーレン小屋にはトイレ（１００円）と水場があります。

夏沢峠のヒュッテ夏沢は８月で営業終了しています。

山びこ荘にもトイレがあるようです。

写真

9/14 5:10

朝5時過ぎ、用意をして出発

9/14 5:13

路駐のクルマ。帰りは下の方までいっぱいだった

9/14 5:13

ゲート。ここから登山道。フラッシュを焚いたが焚かなかった方が明るく撮れていたかな

9/14 5:16

ゲートを越えて200mほどで簡易トイレがある

9/14 5:24

沢沿いを歩いて行く

9/14 5:33

苔が良い感じ

9/14 5:51

夏沢鉱泉に到着

9/14 5:53

振り返ると槍・穂高が。これを見られただけでも来た甲斐があった

9/14 6:12

ヤマハハコ。
夏沢鉱泉にて

9/14 6:13

ヤツガタケアザミ。
夏沢鉱泉にて

9/14 6:19

5時50分で4.9℃。
我慢できるが指先が冷たい。
夏沢鉱泉にて

9/14 6:21

キオン

9/14 6:21

夏沢鉱泉から少し歩いたところで、

9/14 6:27

うわっ！熊だ。
と思ったらカモシカだった

9/14 6:29

シラタマノキ

9/14 6:29

ホタルブクロ

9/14 6:31

落石注意の案内が

9/14 6:31

こんな感じ。注意しないと

9/14 6:40

途中で振り返って。乗鞍岳かな

9/14 6:43

頭上注意

9/14 6:45

陽が差してきた

9/14 6:47

ギンリョウソウモドキ

9/14 6:58

地元の大峰山脈の森の雰囲気も好きだが、八ヶ岳のこの森もすごく良い感じ。植生が変わると印象も違ってくる

9/14 6:59

苔。
大台ケ原を思い出す

9/14 7:03

正面に見えるのが硫黄岳だろうか？

9/14 7:24

オーレン小屋に到着。
オーレンさんが建てたのかなと思っていたら、花の名前や！っと相方にドヤ顔をされた

9/14 7:06

小屋の前のテーブル。霜というより薄く氷が張っていた

9/14 7:33

ワカリマセン
オーレン小屋にて

9/14 7:48

水を補給してオーレン小屋を出発。石が大きくなってきた

9/14 7:58

全体的に暗いが自分では気に入っている一枚

9/14 8:00

夏沢峠に到着

9/14 8:01

爆裂火口が見えた

9/14 8:02

たくさんの登山客が休んでいる

9/14 8:03

空の青と雲の白が良い感じ

9/14 8:05

硫黄岳を登る人。あれを登るのかと思うぐらい急だ

9/14 8:16

お向かいの山びこ荘は営業していた

9/14 8:20

硫黄岳に向かう。すぐに迂回路が

9/14 8:28

雲に向かって歩く相方

9/14 8:35

東側。左に峰の松目。北アルプスの山頂は雲がかかっている

9/14 8:36

南側。箕冠山の上に天狗岳と根石岳が見えてきた

9/14 8:36

アップで。
右が東天狗、左が根石岳

9/14 8:40

ウメバチソウ

9/14 8:41

オーレン小屋が見えた

9/14 8:57

硫黄岳の山頂付近が見えてきた

9/14 8:57

硫黄岳を撮っている相方。それを撮っているワタシ

9/14 9:09

ケルン。山頂までこのケルンが道標代わりにたくさんある

9/14 9:11

途中、下ってきた方とすれ違う。「同じカメラバッグですね。あっ、靴も一緒ですね」と声をかけられる。お互い、良いセンスしてますねとは声に出して言わずにニンマリする。
ちなみに、パーゴワークスのフォーカスとモンベルのテナヤブーツ

9/14 9:15

稜線を登ってくる相方。眺めが素晴らしい

9/14 9:15

爆裂火口を横目に。迫力がある

9/14 9:15

青と白と緑。スバラシイ。こんな展望は何ヶ月振りだろう

9/14 9:21

オンタデ

9/14 9:25

ナンダロウ

9/14 9:25

トウヤクリンドウ

9/14 9:30

イワツメクサ

9/14 9:31

爆裂火口の上に立つ人。こちらも手を振る

9/14 9:36

山頂まであと一息

9/14 9:37

セイタカトウヒレン

9/14 9:38

コバノコゴメグサ

9/14 9:39

ミヤマダイコンソウかな？

9/14 9:39

またもトウヤクリンドウ。この花はたくさんあった

9/14 9:40

到着。硫黄岳2760m。
さすが連休だけあって山頂は登山客で大賑わいだった

9/14 9:41

南に目をやると阿弥陀岳

9/14 9:41

中岳と赤岳

9/14 9:41

横岳

9/14 9:41

横岳に続く稜線。良い感じ

9/14 9:42

赤岳のアップ。威圧感があって迫力がある

9/14 9:44

下にテントが見えた。赤岳鉱泉かな

9/14 9:45

爆裂火口の先の方まで行ってみることに

9/14 9:45

山頂手前から爆裂火口を見ている人。さっきの人を真似て手を振ったが気付いてもらえなかった

9/14 9:46

このロープを越えなければ危なくない

9/14 9:51

もう一度、阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳

9/14 9:53

ロープがあるので火口が見えない。ロープが無くても怖くて覗けないが

9/14 9:55

諏訪湖が見えた

9/14 9:57

行き止まり。ガスってきたので展望ナシ

9/14 9:58

ウラシマツツジ。
紅葉が始まっている

9/14 10:06

赤岳もガスってきた

9/14 10:34

完全に雲の中。晴れるまで大休憩。陽が差すと温かいが曇ると寒い。相方はダウンを着用した

9/14 11:24

1時間近く待ったがご覧のとおり。もう一度赤岳を見たかったが諦めて下山開始

9/14 11:29

帰りは赤岩の頭を通ってオーレン小屋に向かう

9/14 11:41

すぐに赤岩の頭に到着

9/14 11:41

振り返って硫黄岳

9/14 11:48

オーレン小屋に向かう。ガスっていなければピストンで稜線歩きをしただろう

9/14 12:03

シャクナゲとハイマツを通り抜けて森の中に入って行く。やはり森の中は気持ちが良い

9/14 12:20

こちら側でもギンリョウソウモドキ

9/14 12:32

シラビソだろうか？

9/14 12:34

ゴゼンタチバナ

9/14 12:35

オーレン小屋のテント場に到着。テントの下にはすのこが敷いてあった。良いなあ

9/14 12:36

ヤマトリカブト

9/14 12:59

オーレン小屋で今日の戦利品。バンダナ（1000円）と硫黄岳バッチ（500円）

9/14 13:40

夏沢鉱泉に到着。朝と同じ場所から。槍穂はもう見えていない

9/14 13:45

木洩れ日の森の中

9/14 14:02

晴れるとやっぱり気持ちが良い

9/14 14:03

駐車場のゲートまで戻ってきた。

9/14 14:44

桜平からの帰りの砂利道。この写真では分かりづらいが凸凹のオフロード

9/14 15:59

オマケ。
諏訪湖SAより、諏訪湖

9/14 15:58

オマケ。
諏訪湖SAより、南八ヶ岳。
あっ！晴れている。もう少し山頂で粘れば良かったかな

撮影機器：

iPhone 5s Apple

D5100 ニコン

感想

mechabi

八ヶ岳。良いですねえ。
久しぶりに天気が良かったからかもしれませんが、満喫しました。通いたいところですが、相方に「無理！」と一喝されました。確かに通うには距離的、金銭的に無理ですね。

この日はオーレン小屋で水を2リットル補給したのですが、二人で手持ちの水1リットルしか消費しませんでした。

汗は掻きますが、森の中も稜線歩きも快適でした。山頂では陽が差すとポカポカ陽気ですが、曇ると寒かったです。相方はダウンを着ていましたが私はソフトシェルを羽織っただけで1時間粘りました。寒さには強い方ですが、標高が高い山はそろそろ寒さ対策が必要ですね。