記録ID: 510537
全員に公開
沢登り
奥秩父
甲武信ヶ岳 釜ノ沢西俣遡行
2014年09月14日(日) ~
2014年09月15日(月)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
9/14(sun) 西沢渓谷駐車場7:00〜11:10釜ノ沢出合11:50〜14:15西俣中流河原△
9/15(mon) 西俣中流河原6:35〜10:10ミズシ10:45〜11:10甲武信ヶ岳〜11:25甲武信小屋12:15〜15:15西沢渓谷駐車場
9/15(mon) 西俣中流河原6:35〜10:10ミズシ10:45〜11:10甲武信ヶ岳〜11:25甲武信小屋12:15〜15:15西沢渓谷駐車場
天候 | 9/14 晴れ 9/15 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
有名なルートですが私は初めて。噂通りのよい沢。今回の目的は焚き火で米を炊く練習だったがこれもうまくいってよかった。ロープは携帯せず。セルフビレイのためのハーネスやスリング、あと緊急時の細引きはあった方がよい(東沢の巻き道で使用した)。 ・東沢に入って山の神までの巻き道が結構危険(全行程でここが一番危険かも)。ほらの貝のゴルジュの巻き道で踏みあとを外して結構危ないことになりました。 ・釜ノ沢から両門の滝まで。直登できない滝は巻き道の踏みあとがしっかりしておりあまり不安はない。このルートのハイライトの区間。千畳のナメはさすが。 ・西俣に入ってすぐのゴルジュが手強かった。踏みあとも薄いのでそれなりの判断が要求される。しかし西俣は人が少なくてよい。東俣は3パーティーほど入っていたが西はこの日は私だけだった。 ・ゴルジュ上の河原のテンバは安全快適。サイトも多数あり満杯になることはないだろう。ここから上に安全にテントを張れる場所は全くないのでここで泊まるのがよいと思う。人がいないと焚き火も気兼ねなくやれる。 ・テンバの上からしばらくはガレの押し出しで非常に荒れている。ガイドブックでナメと書いてある箇所がほとんど埋もれて殺伐としていた。台風でやられたのだろうか。とても残念。 ・その上の二股(右俣が滝になってる)を右に入ると土砂が減りまたきれいな沢になる。ロープなしでも直登できる平易な滝が多く楽しかった。 ・源頭手前から上は倒木がすごい。最後の二股は右に入る方がいいかも。私は左に入ってミズシの西側の登山道に出ましたが、シラビソ林の斜面のグシュグシュの登りが大変でした。 ※後日追記 焚き火で米を炊くのは難しくないと分かった。以下コツ。 ・水はかなり多目。焦げ防止のため。 ・薪の火力は意外と強いと分かった。炎が激しく燃えている必要は全くなく、オキの上にコッヘルを置いておけばそのうち煮立つ。 ・弱火は難しいが、鍋が火にかかる面積を減らして時々回しながら位置を変えるのがいいようだ。 ・コッヘルがヤニとススで真っ黒けになる。汚れても惜しくないもので炊くのがよいだろう。 |
その他周辺情報 | 牧丘町の花かげの湯510円。盛りが良いレストラン併設。 |
写真
撮影機器:
感想
三連休は平ヶ岳の予定でしたが、北陸は天気がいまいちでしたのでこちらに変えました。9/15の天気が思ったより良くなかったですがさすが、釜ノ沢は噂通りの素晴らしさでした。焚き火で米を炊く練習ができたのもよかった。大失敗と思いきや結構うまくいきました。これでガス欠でも生きられます。甲武信ヶ岳に登ったのは三回目ですがすべてガスでとても相性の良くない山です。でも奥秩父は天気がいまいちでも十分楽しめるのがいいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:907人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する