1839峰(1842m)コイカク夏尾根コース
- GPS
- 51:32
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,305m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:30
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:48
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:10
天候 | 一日目9/13:曇り上部はガス 二日目9/14:曇り時々晴れ 三日目9/15:快晴のち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 新嵐山荘 日帰り入浴¥270 シャンプー・ボディソープ |
写真
感想
7月の3連休に計画していたけど、日高地方の悪天予報に大雪山に転戦になった1839峰。8月も悪天で中止。
今回、金曜の夜札幌発の予定でしたが、前日までの大雨で一旦中止。でも、二日目・三日目の天気予報が良い!沢の様子を見てから決めることにして、土曜の早朝、札幌発です。
薄暗い中、迎えのサイ車に乗り、チョウさんを拾い、一路札内へ。
順調にピョウタンの滝の分岐に到着すると、大雨災害の恐れでゲートが閉まっている!エーッ! 私達の前にいた単独男性が、8時半にゲートが開くと教えてくれました。あらま5分前じゃないですか!金曜の夜に出発してなくて良かったです。
札内川ヒュッテ前で支度して出発です。単独男性も1839峰だそうです。
あとで教えていただきましたが「北の街角」というHPを持っていて、なかなかな強者と分かりました!
トンネルを抜けて沢の様子を見ると、水量は若干多めな感じらしい。
川原歩き、巻道は砂防ダムとゴルジュの所が右岸です。あとは歩きやすい川原を選んで何度か渡渉がありますが、膝上が何度もありビビりました。
帰りは膝下になっていて良かったです。でも、帰る日に会ったコイカク日帰りの2名組は、水量が多くてビックリと言ってました。
上二股で沢装備をデポして夏靴で登ります。ここでサイLから水4Lの指示。そんなに背負えないぞと3Lにしたけど、家から持ってきている分と行動中に飲む分も合わせると4L以上になっている。ビールもあるし(^_-)
無理だったら、途中で捨てるぞと一応背負って登る。登り始めの平坦地が笹薮に覆われていて、道が分かりずらい。登りだすと、あとは明瞭です。いやいや聞きしに勝るとはこういう事を言うのかと言う急斜面でした。前日までの雨で道は滑りやすく、笹やらなんやらが鬱陶しく道に出ているし、上に挙がるに従いガスは濃くなるし。途中で水1L捨てました!それでも重い。一歩一歩這い上がるように手足総動員です。サイLはスタスタ行ってしまったので、チョウさんと励ましながら喘ぎながらと言った方がいいかな、頑張る。
1305mのテンバで一息。あと400mちょっと頑張れば、今日のテンバだ。その後も、急登は容赦なくてヒドイ!チョウさんが日本一の急登なんだよと言ってましたが、北海道一は間違いないですね!
なんだかんだと休憩込6時間あまりで夏尾根頭に到着です。ガスで周りは見えないけど、充実感イッパイじゃ。
二日目、テントから顔を出すと周りがバッチリ見えるじゃないですか!
ヨッシャー、1839峰待っててね。
明るくなった5時過ぎ出発です。右からの強風と露にそなえ上下の合羽装備です。サブザックなので、前日の重さを考えると空身と一緒です。
1839峰までの稜線歩きは、アップダウンとハイ松やら笹やら灌木の猛烈なスキンシップにやられたけど、楽しい稜線歩きです。
単独男性に途中で追い抜かれたけど、まあまあのペースで登ることができました。サイLの引っ張りペースに乗せられましたわ。
山頂直下の岩っぽい急斜面を頑張ると、以外とあっさり山頂です!
雲も取れ、日差しが暖かい山頂でしばし感動!チョウさんも少しの遅れで到着。単独男性は、この日に下山と言うことで、写真を撮ってもらいお別れしました。雲が多いけど、何とも言えない気分です。
戻りも同じくらい時間が掛かるので、去りがたい山頂にお別れです。
風が涼しく水も500mlぐらいの消費で終わりました。
テンバに戻ると、単独男性のテントの代わりに違うテントが張られていました。「ただいま」と声を掛けると、出てきた男性は、なんと8月末に北アルプスの穂高岳山荘で会ったばかりのY氏じゃないですか!
お互い、こんな辺鄙なところで会うなんてと嬉しいビックリでした。
三日目、テントから外を見ると快晴!日の出が見れるぞ。
日の出を待っていると、Y氏が1839峰に出発していきました。たぶん、その日に下山タイプですね。(その日に下山と後程判明!やっぱし)
日の出ショウをじっくり楽しんで、朝食と片付け。7時過ぎ下山です。
降り始めの岩場の急斜面に気を付けて、でも登るときに見れなかった景色を楽しみながらヘロヘロと降りました。途中でチョウさんの左腿が悲鳴をあげましたが、無事に下山です。
岳人憧れの1839峰、登れたなんて夢みたいです。
サイL、チョウさん、ありがとうございます!
*後日分かったことですが、ピョウタンの滝分岐のゲートが閉まっていてやめたグループが2パーティいたようです。なのでテン場も楽勝だったのね!
コメント
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ついに1839ゲットしましたね!
実は僕も今回狙っていたのですが、なんか天候イマイチそうで断念しました。
この前の逆になりましたね。僕は大雪で大勢の人の中、どよーんとしてました(笑)
i-tomoさん、ありがとうございます。
1839峰、そうですか。山は私達3名と単独男性が入れ替わっただけの
とても静かな山でした。ヒュッテ前、下山した時は車がいっぱいでビックリでしたが、カムエクと釣りの人が多かったようです。
赤岳!本当に前回の私達もドヨーンでしたが、i-tomoさんは
奥さん孝行が出来て良かったですね。
i-tomoさんの力なら、一泊でも大丈夫そうですね。
でも、日が短くなっているので気を付けてください。
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