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Yamareco

記録ID: 5116622
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

檜尾岳(檜尾尾根)◆熊沢岳は敗退◆

2023年01月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:13
距離
24.0km
登り
2,247m
下り
2,261m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:58
休憩
1:16
合計
12:14
3:56
3:58
3
4:01
4:05
86
5:31
5:32
98
7:10
7:11
62
8:13
8:13
9
8:22
8:30
15
8:45
8:56
24
9:20
9:21
73
10:34
10:34
27
11:01
11:09
9
11:18
11:41
4
11:45
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32
12:17
12:18
47
13:05
13:14
59
14:13
14:20
3
14:23
14:23
48
15:11
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ根高原スキー場駐車場
※朝は自車含めて2台のみでしたが、下山時はスキーのお客さんでかなり埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
下記は本日現在の状況です。冬季の積雪等状況は日々変化しますので、最新の情報を入手されることをお薦めします(今週の寒波到来以降は状況が一変すると思われます)。

【駒ヶ根高原スキー場駐車場↔檜尾登山口】
4kmのアスファルトロードです。今日は圧雪も凍結もなく、普通に歩けました。

【檜尾登山口↔シャクナゲのピーク】
登山口から登っていくと、すぐに雪(凍結)が現れます。古い圧雪で特に朝は凍っているのでチェーンスパイクなどが有効です。標高を上げるにつれ雪は増えますがよく踏まれています。

【シャクナゲのピーク↔檜尾岳】
稜線に出ると根雪の上に最近降ったと思われるパウダースノーが載っています。小檜尾岳から先はクラスト状態、今日は乗れることが多かったですが、ところどころは踏み抜きます。山頂直下の壁は締まったアイスバーンになっていました。

【檜尾岳→熊沢岳方面(途中まで)】
なだらかな部分はさほど問題なく進めました。ハイマツ帯はクラスト、時に踏み抜きます。熊沢岳につながる北斜面で進むことができず撤退しました(本文参照ください)。
駒ヶ根高原スキー場駐車場を3時に出発、ほぼ1時間で登山口に着きました。
2023年01月22日 04:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 4:09
駒ヶ根高原スキー場駐車場を3時に出発、ほぼ1時間で登山口に着きました。
登山口から進むと、すぐに雪(凍結)が現れます。
2023年01月22日 04:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 4:24
登山口から進むと、すぐに雪(凍結)が現れます。
雪は徐々に増えていきますが、しっかり踏まれています。
2023年01月22日 04:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 4:41
雪は徐々に増えていきますが、しっかり踏まれています。
途中、振り返った南アルプスから陽が昇ってきます。
2023年01月22日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:04
途中、振り返った南アルプスから陽が昇ってきます。
北側にこの風景。
2023年01月22日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:28
北側にこの風景。
千畳敷カールと宝剣岳、伊那前岳。
2023年01月22日 07:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:28
千畳敷カールと宝剣岳、伊那前岳。
そして南側には空木岳。
2023年01月22日 07:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:33
そして南側には空木岳。
稜線に出ると新雪を踏むようになります。根雪の上に軽いパウダーで気持ちよく歩けます。
2023年01月22日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 7:41
稜線に出ると新雪を踏むようになります。根雪の上に軽いパウダーで気持ちよく歩けます。
左手前=小檜尾岳 右奥=檜尾岳
2023年01月22日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:03
左手前=小檜尾岳 右奥=檜尾岳
先行トレースが徐々に深くなってきました。
2023年01月22日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:08
先行トレースが徐々に深くなってきました。
歩く予定(だった)南側の稜線と空木
2023年01月22日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:21
歩く予定(だった)南側の稜線と空木
檜尾小屋とその向こうに檜尾岳。
2023年01月22日 08:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:21
檜尾小屋とその向こうに檜尾岳。
檜尾小屋
2023年01月22日 08:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:29
檜尾小屋
山頂直下の斜面は締まったアイスバーンになっていました。10人くらいの若いパーティーが皆さんクライムダウンの練習をしていました。
2023年01月22日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:44
山頂直下の斜面は締まったアイスバーンになっていました。10人くらいの若いパーティーが皆さんクライムダウンの練習をしていました。
半年ぶりの登頂。山頂標が変わってた!
2023年01月22日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:13
半年ぶりの登頂。山頂標が変わってた!
空木方面へ行かれるかどうか・・・とりあえず進んでみます。
2023年01月22日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 8:58
空木方面へ行かれるかどうか・・・とりあえず進んでみます。
半年前に歩いたはずなのに、「こんなところあったっけ?」ってカンジ。
2023年01月22日 09:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:11
半年前に歩いたはずなのに、「こんなところあったっけ?」ってカンジ。
雪景色だとまったく印象変わりますね。
2023年01月22日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:15
雪景色だとまったく印象変わりますね。
そして、さらに進んでいったのですが・・・
2023年01月22日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 9:30
そして、さらに進んでいったのですが・・・
この斜面(岩場)に行き当たりました。ここは何とか強行突破してみたのですが・・・
2023年01月22日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:24
この斜面(岩場)に行き当たりました。ここは何とか強行突破してみたのですが・・・
次いでこの斜面が立ちふさがりました。ここを無事通過できる技量の自信がなく、仮にここを越えてもこの先がわからない・・・撤退を決めました。
2023年01月22日 10:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 10:09
次いでこの斜面が立ちふさがりました。ここを無事通過できる技量の自信がなく、仮にここを越えてもこの先がわからない・・・撤退を決めました。
檜尾岳へ戻る途中で振り返って。熊沢岳へ繋がる北側の稜線はなかなかにイカツイです。夏に歩いたときはそんな印象全然なかったのに。
2023年01月22日 11:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:08
檜尾岳へ戻る途中で振り返って。熊沢岳へ繋がる北側の稜線はなかなかにイカツイです。夏に歩いたときはそんな印象全然なかったのに。
2度目の登頂。
2023年01月22日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:20
2度目の登頂。
陽が高くなって東側の山もよく見えてきました。八ヶ岳
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:14
陽が高くなって東側の山もよく見えてきました。八ヶ岳
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:14
鋸岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳
白峰三山(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:14
白峰三山(北岳〜間ノ岳〜農鳥岳)
塩見岳の左に富士山
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:14
塩見岳の左に富士山
荒川岳〜赤石岳〜聖岳
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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荒川岳〜赤石岳〜聖岳
届かなかった空木岳
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:14
届かなかった空木岳
歩けなかった熊沢岳〜東川岳の稜線
2023年01月22日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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歩けなかった熊沢岳〜東川岳の稜線
御嶽山がくっきり。
2023年01月22日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:15
御嶽山がくっきり。
三ノ沢岳はかなり白いです。
2023年01月22日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:15
三ノ沢岳はかなり白いです。
木曽駒ヶ岳、宝剣岳方面
2023年01月22日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:15
木曽駒ヶ岳、宝剣岳方面
もう一度稜線を眺めて、下山します。
2023年01月22日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:25
もう一度稜線を眺めて、下山します。
長い檜尾尾根を下ります。
2023年01月22日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 11:56
長い檜尾尾根を下ります。
何と、1時間に1本しかないバスが行ってしまった直後(TT)・・・駐車場まで歩きます(走ります)。
2023年01月22日 14:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/22 14:32
何と、1時間に1本しかないバスが行ってしまった直後(TT)・・・駐車場まで歩きます(走ります)。
↑檜尾尾根 ↓池山尾根は夏にリベンジです!
2023年01月22日 15:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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↑檜尾尾根 ↓池山尾根は夏にリベンジです!

感想

百高山2巡目「檜尾岳」

【回想】
一度目は昨年6月に登った。池山尾根から空木岳へ登り、そこから東川岳〜熊沢岳〜檜尾岳と縦走してきた。この日は三ノ沢岳まで欲張っていたので、かなり駆け足で進んだ印象。
山頂で話した男性ソロさんが「檜尾尾根を登ってきた」と話されて、これまで登ったことのない檜尾尾根、いつか登ってみたいと思った。


アスファルトを1時間ほど歩いて檜尾登山口、ここから登っていきます。歩き始めるとすぐに残雪(凍結)、しばらく進んだところでチェーンスパイクを履きました。
「赤沢の頭」を過ぎると斜度が徐々に急に、夏道でも登り甲斐がありそうです。いくつかのアップダウンを経て「シャクナゲのピーク」、このあたりから気持ちの良い尾根歩きです。足元も根雪の上に新雪が乗っていい感じ、何ヶ所かトラバースなどを通過しながら「小檜尾岳」へ。檜尾小屋まで来ると、檜尾岳はもうすぐです。山頂手前の斜面は堅く締まったアイスバーンになっており、若いパーティーのメンバーがクライムダウンの練習をしていました。

半年ぶりの檜尾岳に立つとそこから熊沢岳方面へ。空木岳まで縦走して池山尾根を下る計画をしていました。ただし雪やコンディションの状況がわからず初めは恐る恐る・・・雪は多くなく、クラスト状。お一人が歩かれたトレースもあり、「これなら行けるかも」と進みました。
ところが大滝山を過ぎたあたりでトレースがなくなりました。何となくルーファイしながら進みます。沈み込むことが増えたのでワカンを履きました。
さらに進んだ先、岩稜帯の斜面に行き当たりました。ここは何とか強引に突破したのですが、続いてまた斜面が立ちふさがりました。おそらく私の技量ではムリ、仮にここを突破してもその先が進めるかわからない・・・と、撤退を決めました。
檜尾岳に戻りながら振り返ると、熊沢岳に繋がる北側はなかなかの岩稜帯。昨年歩いた時にはほとんど印象のなかった場所ですが、季節が変わるとこれほど難しくなるかと感じました。
↑檜尾尾根 ↓池山尾根、夏に再度挑戦です。

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