蝶ヶ岳・槍穂の展望台で絶景を望む
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 12:38
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,144m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 5:13
- 合計
- 9:50
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:38
天候 | 14日 晴れ/曇り〜ガス 15日 高曇りときどき晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■前常念直下の岩場の急斜面は要注意 ■その他特に危険個所はなし |
その他周辺情報 | ■前夜、道の駅 "ほりがねの里" で車中泊。 ■"ほりで〜ゆ四季の郷" で汗を流して帰りました。 蝶ヶ岳山荘で "割引券あり" の張り紙を見たものの、貰うの忘れました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
初日、蝶ヶ岳ヒュッテに到着時はガスって眺望はありませんでしたが、深夜に起きるとガスが切れて物凄い絶景を目にできました。
月明かりに照らされた稜線が星空を切り取る様は圧巻でした。
東鎌〜槍〜大喰〜中岳〜南岳〜キレット〜北穂〜涸沢〜奥穂〜吊尾根〜前穂まで、
その時々のさまざまな事が思い起こしながらシャッターを切りました。
反対側に目を転じると安曇野の街の灯りがこれまた美しい。。。
そして帳が下りて静まり返った夜のテン場。ミニチュアの世界に一人迷い込んだような錯覚を覚えました。
翌朝の自然の舞台も凄かった。日が昇る前の空の色の変化、神々しいご来光、そして一瞬だけのモルゲンロート。。。良いものを見せて頂きました。
槍穂を見ながらの稜線歩きもやはり格別のものがありました。
ただ常念手前の最低鞍部まではけっこうアップダウンがあって、
疲れが溜まってきたところで常念への標高差400mの登りはキツかった〜
久々に脚が前に出ない感じで、太腿を攣りそうになりました。日頃のトレーニング不足を痛感です。
北アルプスの入門コースとして知られる常念〜蝶ヶ岳の稜線歩きですが、三股からのルートはなかなかハードでした。久しぶりにテント泊装備の重いザックを背負ったせいもあるのかも知れませんが、下山翌日から太腿とふくらはぎの筋肉痛が続いてます。(^^;
今回、常念〜三股へ下りましたが、ここを上りに使うと最後に立ち塞がる前常念直下の大岩の急斜面は大変だろうな〜と感じました。
ただ主稜線に出てしまえば、常念山脈は槍穂の稜線に平行に伸びているので、常にその展望が楽しめるわけで、その大パノラマは素晴らしいものがありました。
時間的に余裕があって常念のテン場でもう一泊できたら、気分的にもノンビリと稜線歩きを楽しめると思いました。
いいねした人