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Yamareco

記録ID: 511908
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山:五峰登頂、大回り【市ノ瀬→杉峠→三ノ峰→別山→御前峰→剣ヶ峰→大汝峰→白山釈迦岳→市ノ瀬】

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)
 - 拍手
よしくん その他1人
GPS
32:00
距離
37.3km
登り
3,187m
下り
3,184m

コースタイム

1日目
山行
11:50
休憩
0:00
合計
11:50
4:50
55
5:45
5:45
105
7:30
7:30
60
8:30
8:30
140
10:50
10:50
30
11:20
11:20
130
13:30
13:30
150
16:00
16:00
40
16:40
甚之助避難小屋
2日目
山行
11:00
休憩
1:00
合計
12:00
2:30
90
甚之助避難小屋
4:00
4:00
60
5:00
6:00
30
6:30
6:30
30
7:00
7:00
30
7:30
7:30
70
8:40
8:40
160
11:20
11:20
120
13:20
13:20
70
14:30
市ノ瀬
天候 晴れベース、風弱い
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
☆市ノ瀬駐車場に22時過ぎに到着、ビジターセンター近くの駐車場は既に満車状態、次から次と車が上がってきます。週末は早着が一番ですね。

☆室内灯が点いたままの車が2台ありました、ご注意を・・・。
コース状況/
危険箇所等
☆今年の白山は熊の当たり年(?)だそうです。連日、出没しています。今回もご来光の後、お池周辺で熊が出たとの話を聞きました。大汝峰から北、御手水鉢から七倉山分岐にかけての登山道では、数十メートル間隔で熊さんの大きなウンチを見ました。いかにも熊が好みそうななだらかな笹の斜面、登山者も少なくなる山域ですので、注意が必要です。

☆全体的にコースは整備されて登り易い白山ですが、所々崩れていました。特に気になった所は、御舎利山から北上した大屏風辺りのガレと釈迦新道の一部斜面が崩れている箇所です。

☆水が豊富なイメージのある白山ですが, 別山周辺と釈迦新道周辺に限れば水の補給を当てに出来ません。特に秋, この時期は地図に水と書かれいてもダメですね。杉峠の1箇所と釈迦新道の2箇所の水場はチョロチョロでした。湯の谷乗越手前の水場の水量は, 白山延命水に毛が生えた程度です。
その他周辺情報 ☆下山後の温泉は、永井旅館さん、源泉かけ流し、600円。風呂上がりのアイスクリームが美味い。
http://www.hakusan-nagai.jp/nagai_ryokan
ビジターセンターの真ん前、下山して即風呂に入れるのがベスト、但し、鍵の付いたロッカーはありません。いつも千円札一枚だけ握りしめて行きます。
朝5時前の市ノ瀬、始発のバスに乗り込む長蛇の登山者の列を横目に我々2人は県道を下ります。三ツ谷林道の入り口まで約15分程です。
2014年09月14日 04:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
9/14 4:55
朝5時前の市ノ瀬、始発のバスに乗り込む長蛇の登山者の列を横目に我々2人は県道を下ります。三ツ谷林道の入り口まで約15分程です。
三ツ谷林道(入口でチェーンで施錠、一般車は入れません)を進んで5分、オンボロヘリ発見・・・なぜ?
2014年09月14日 05:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
9/14 5:19
三ツ谷林道(入口でチェーンで施錠、一般車は入れません)を進んで5分、オンボロヘリ発見・・・なぜ?
右・・・赤兎山、大長山方面
左・・・杉峠方面、こちらへどうぞ。
2014年09月14日 05:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/14 5:31
右・・・赤兎山、大長山方面
左・・・杉峠方面、こちらへどうぞ。
再び分岐、ここも左へ。民家が一軒、夏の間だけでしょうか、人が住んでいました。
2014年09月14日 05:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/14 5:40
再び分岐、ここも左へ。民家が一軒、夏の間だけでしょうか、人が住んでいました。
杉峠登山口、ここからしばらくやや急登が続きます。杉峠まで結構長かったですよ。
2014年09月14日 05:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/14 5:44
杉峠登山口、ここからしばらくやや急登が続きます。杉峠まで結構長かったですよ。
途中の別山展望台からの絶景、陽が昇る前の黒と青の対比がたまりません。
2014年09月14日 06:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/14 6:22
途中の別山展望台からの絶景、陽が昇る前の黒と青の対比がたまりません。
今度は白山展望台、右から弥陀ヶ原、御前峰、大汝峰、杉峠までは主に原生林の中を歩きますが、途中途中、景色もしっかり楽しませてくれます。
2014年09月14日 06:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
9/14 6:56
今度は白山展望台、右から弥陀ヶ原、御前峰、大汝峰、杉峠までは主に原生林の中を歩きますが、途中途中、景色もしっかり楽しませてくれます。
秋ですね。
2014年09月14日 07:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
9/14 7:00
秋ですね。
写真は一気に六本檜手前まで進めました。
市ノ瀬から六本檜まで3時間半もかかり、ここまででもかなりの満足感と疲労感がありました。上小池から六本檜まで1時間40分、登り甲斐は文句無し!
2014年09月14日 08:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 8:06
写真は一気に六本檜手前まで進めました。
市ノ瀬から六本檜まで3時間半もかかり、ここまででもかなりの満足感と疲労感がありました。上小池から六本檜まで1時間40分、登り甲斐は文句無し!
荒島岳と能郷白山が出迎えてくれました。
2014年09月14日 08:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/14 8:24
荒島岳と能郷白山が出迎えてくれました。
六本檜から三ノ峰に至る尾根道、ここは絶対登りがベスト!
この道、好きです。
2014年09月14日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 8:47
六本檜から三ノ峰に至る尾根道、ここは絶対登りがベスト!
この道、好きです。
紅葉の時期も絶対に行きたい。
2014年09月14日 08:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 8:59
紅葉の時期も絶対に行きたい。
市ノ瀬を出て既に4時間以上、足に疲労がたまり、息も絶え絶え状態。
2014年09月14日 09:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 9:27
市ノ瀬を出て既に4時間以上、足に疲労がたまり、息も絶え絶え状態。
我が郷土の山、伊吹山がバッチリ!
左には霊仙山でしょうか。
2014年09月14日 09:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 9:43
我が郷土の山、伊吹山がバッチリ!
左には霊仙山でしょうか。
花が少なくなるこの時期、純白の花弁を持ったウメバチソウがあちらこちらに咲いて、きれい。
2014年09月14日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 9:57
花が少なくなるこの時期、純白の花弁を持ったウメバチソウがあちらこちらに咲いて、きれい。
タテヤマアザミ?
2014年09月14日 10:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:00
タテヤマアザミ?
尾根をそこそこ登ると白山が一望の展望台が。伝説の御宝庫も見えました。
2014年09月14日 10:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:05
尾根をそこそこ登ると白山が一望の展望台が。伝説の御宝庫も見えました。
白山が日本海に近いことがわかります。日本海を眺めながらの釈迦新道の下りも良かったです。
2014年09月14日 10:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:10
白山が日本海に近いことがわかります。日本海を眺めながらの釈迦新道の下りも良かったです。
さぁ、最後の急登・・・
2014年09月14日 10:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:21
さぁ、最後の急登・・・
紅葉が進んでいる白山、花もまだ頑張って咲いています。
2014年09月14日 10:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:37
紅葉が進んでいる白山、花もまだ頑張って咲いています。
黄色も
2014年09月14日 10:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:38
黄色も
紫も
2014年09月14日 10:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/14 10:41
紫も
赤と緑のコントラスト、石徹白の長大な尾根が続きます。
2014年09月14日 10:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:45
赤と緑のコントラスト、石徹白の長大な尾根が続きます。
三ノ峰のコルに立つ避難小屋、
どんな絶景が待っているかな?
2014年09月14日 10:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 10:51
三ノ峰のコルに立つ避難小屋、
どんな絶景が待っているかな?
雲をまとった御嶽山がドーンと
2014年09月14日 10:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/14 10:56
雲をまとった御嶽山がドーンと
別山の大平壁、圧倒されます。
本日の第一目標、あのテッペンまでかなりあるなぁ。
2014年09月14日 11:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 11:38
別山の大平壁、圧倒されます。
本日の第一目標、あのテッペンまでかなりあるなぁ。
白山版『天空の縦走路』と私は呼んでいます。
2014年09月14日 11:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
9/14 11:45
白山版『天空の縦走路』と私は呼んでいます。
今回は、雲の無い逆さ別山が撮れました。
2014年09月14日 12:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 12:28
今回は、雲の無い逆さ別山が撮れました。
ガスが出てきました。
稜線で拮抗しています。
2014年09月14日 13:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:22
ガスが出てきました。
稜線で拮抗しています。
別山です。ぬうがさん、これで南北両方向からの登頂ですね、おめでとうございます。
2014年09月14日 13:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:29
別山です。ぬうがさん、これで南北両方向からの登頂ですね、おめでとうございます。
山頂から見た御手洗池
2014年09月14日 13:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:32
山頂から見た御手洗池
今日は甚之助小屋までまだかなりあります。
2014年09月14日 13:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:37
今日は甚之助小屋までまだかなりあります。
チブリ尾根を登って来た二人の登山者。
時間を気にしてか、肝心の別山を寄らずに南竜へ向かわれました。勿体無い。
2014年09月14日 13:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:40
チブリ尾根を登って来た二人の登山者。
時間を気にしてか、肝心の別山を寄らずに南竜へ向かわれました。勿体無い。
白水湖と奥には三方崩山、
別山から油坂の頭まで三方崩山がず〜っと疲れを癒してくれます。
2014年09月14日 13:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:45
白水湖と奥には三方崩山、
別山から油坂の頭まで三方崩山がず〜っと疲れを癒してくれます。
チングルマ、物悲しさを感じる花、でもなぜか捜してしまうのです。
2014年09月14日 13:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 13:55
チングルマ、物悲しさを感じる花、でもなぜか捜してしまうのです。
御舎利山から先、いつ見ても絵になります。
2014年09月14日 13:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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御舎利山から先、いつ見ても絵になります。
2014年09月14日 14:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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大屏風の大崩れ箇所、痩せ尾根を慎重に、。
2014年09月14日 14:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 14:29
大屏風の大崩れ箇所、痩せ尾根を慎重に、。
天池には百匹以上のサンショウウオがいたと、ぬうがさんが。
水温もかなり下がっているのに、彼らは冬どうやって越すのだろう・・・と心配になりました。変温動物ですよね?
2014年09月14日 14:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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天池には百匹以上のサンショウウオがいたと、ぬうがさんが。
水温もかなり下がっているのに、彼らは冬どうやって越すのだろう・・・と心配になりました。変温動物ですよね?
シモツケソウでしょうか。
2014年09月14日 15:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 15:07
シモツケソウでしょうか。
油坂の頭から一気に赤谷まで急降下、ここまでくれば安心。南竜ヶ馬場の建物、今頃、みんなビール片手に美味いもの食っているのだろうなぁ。
2014年09月14日 15:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/14 15:11
油坂の頭から一気に赤谷まで急降下、ここまでくれば安心。南竜ヶ馬場の建物、今頃、みんなビール片手に美味いもの食っているのだろうなぁ。
お疲れ様、本日の宿、甚之助避難小屋。別山が見えました。本日の所要時間は約12時間。
2014年09月14日 16:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 16:39
お疲れ様、本日の宿、甚之助避難小屋。別山が見えました。本日の所要時間は約12時間。
毛布が10枚以上ありました、安心ですね。10人位の登山者が泊まりました。19時前には熟睡モードに入りました。
2014年09月14日 16:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 16:54
毛布が10枚以上ありました、安心ですね。10人位の登山者が泊まりました。19時前には熟睡モードに入りました。
外のベンチで飯盒炊飯に挑むぬうがさん、
5、6人の欧米系の外国の方は、カセットコンロで料理をされていました。外が好きとのことでベンチ周辺で就寝、流石、意気込みが違う!
2014年09月14日 16:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 16:59
外のベンチで飯盒炊飯に挑むぬうがさん、
5、6人の欧米系の外国の方は、カセットコンロで料理をされていました。外が好きとのことでベンチ周辺で就寝、流石、意気込みが違う!
甚之助避難小屋は夜間、人感センサーのLED照明があって明るさに苦労しません。でも、山頂まで距離があり、午前2時頃には気の早い登山者が起き出します。耳栓とアイマスクは必携ですね。
2014年09月14日 17:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/14 17:09
甚之助避難小屋は夜間、人感センサーのLED照明があって明るさに苦労しません。でも、山頂まで距離があり、午前2時頃には気の早い登山者が起き出します。耳栓とアイマスクは必携ですね。
と言う我々も2時起床、2時半山頂に向けて出発したのでありました。
2014年09月15日 03:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/15 3:29
と言う我々も2時起床、2時半山頂に向けて出発したのでありました。
上空の雲が真っ赤に燃えています。
最高のご来光だな・・・とみんな期待に胸膨らませました。
白馬〜剱〜立山〜槍〜穂高〜乗鞍〜御嶽〜恵那・・・景色も最高。
2014年09月15日 05:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 5:32
上空の雲が真っ赤に燃えています。
最高のご来光だな・・・とみんな期待に胸膨らませました。
白馬〜剱〜立山〜槍〜穂高〜乗鞍〜御嶽〜恵那・・・景色も最高。
自然って面白いですね、日の出時刻5分前、急に太陽が雲の中に入り、辺りは日の入りみたいな風景に一変。
2014年09月15日 05:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 5:43
自然って面白いですね、日の出時刻5分前、急に太陽が雲の中に入り、辺りは日の入りみたいな風景に一変。
昨日縦走してきた別山と手前には室堂ビジターセンター
2014年09月15日 05:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 5:49
昨日縦走してきた別山と手前には室堂ビジターセンター
残雪期の別山が一番綺麗かも。
残雪の白と山の緑が入り混じって・・・来年の5月まで待ち遠しい。
2014年09月15日 05:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 5:51
残雪期の別山が一番綺麗かも。
残雪の白と山の緑が入り混じって・・・来年の5月まで待ち遠しい。
手前の女性は知らない人です。大混雑で待ち時間5分以上!
2014年09月15日 05:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
7
9/15 5:55
手前の女性は知らない人です。大混雑で待ち時間5分以上!
さぁ、これから剣ヶ峰(手前)と大汝峰登ろう。
2014年09月15日 05:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 5:57
さぁ、これから剣ヶ峰(手前)と大汝峰登ろう。
剣ヶ峰山頂から一枚、バックには大汝峰。
剣ヶ峰への正式なルートはありません、自己責任と言うことで。ルートを間違うと結構危険です。
2014年09月15日 06:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 6:26
剣ヶ峰山頂から一枚、バックには大汝峰。
剣ヶ峰への正式なルートはありません、自己責任と言うことで。ルートを間違うと結構危険です。
剣ヶ峰山頂から御前峰を撮る。
2014年09月15日 06:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 6:30
剣ヶ峰山頂から御前峰を撮る。
翠ヶ池と三方崩山と槍・穂高連峰
2014年09月15日 07:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
6
9/15 7:01
翠ヶ池と三方崩山と槍・穂高連峰
どんどん登ります、次は大汝峰から見た御前峰、剣ヶ峰、そして翠ヶ池、奥には御嶽山も。眺め良しの山です。
2014年09月15日 07:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
9/15 7:35
どんどん登ります、次は大汝峰から見た御前峰、剣ヶ峰、そして翠ヶ池、奥には御嶽山も。眺め良しの山です。
大汝神社「が石垣の中に。山頂には一応、避難小屋がありますが、やっぱり甚之助の方に泊まりたくなります。
2014年09月15日 07:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 7:44
大汝神社「が石垣の中に。山頂には一応、避難小屋がありますが、やっぱり甚之助の方に泊まりたくなります。
右側が七倉山、中央のコルが七倉山分岐で奥に見えるのが四塚山、登山者が極端に少なくなる静かな山域、逆に熊が多く住んでいそうです。
2014年09月15日 08:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 8:13
右側が七倉山、中央のコルが七倉山分岐で奥に見えるのが四塚山、登山者が極端に少なくなる静かな山域、逆に熊が多く住んでいそうです。
これから下る釈迦新道、白山釈迦岳前峰までがハイライトです。
2014年09月15日 08:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/15 8:44
これから下る釈迦新道、白山釈迦岳前峰までがハイライトです。
トリカブト
2014年09月15日 09:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 9:51
トリカブト
ハクサンフウロでしょうか。周りの草が赤く紅葉しかけていると言うのに・・・頑張りを感じました。
2014年09月15日 09:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 9:55
ハクサンフウロでしょうか。周りの草が赤く紅葉しかけていると言うのに・・・頑張りを感じました。
左奥は白山釈迦岳、一旦湯の谷乗越まで一気に下ります。
2014年09月15日 10:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
4
9/15 10:10
左奥は白山釈迦岳、一旦湯の谷乗越まで一気に下ります。
白と紫
2014年09月15日 10:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 10:24
白と紫
白山釈迦岳前峰からちょっと笹をかき分けると夫婦滝が出現、こここそが白山本流の夫婦岳ですね。
2014年09月15日 11:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 11:17
白山釈迦岳前峰からちょっと笹をかき分けると夫婦滝が出現、こここそが白山本流の夫婦岳ですね。
絶対おススメの白山釈迦岳前峰です、鎧壁をバックに一枚。
2014年09月15日 11:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 11:28
絶対おススメの白山釈迦岳前峰です、鎧壁をバックに一枚。
通常の砂防新道では決して味わうことのできない白山の別の顔、鎧壁のすさまじさ、相当な大崩れしたのでしょうね。平坦な弥陀ヶ原を左に進むと(実際には行けませんが)こんな崖があるなんて、想像も出来ませんね。
2014年09月15日 11:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/15 11:44
通常の砂防新道では決して味わうことのできない白山の別の顔、鎧壁のすさまじさ、相当な大崩れしたのでしょうね。平坦な弥陀ヶ原を左に進むと(実際には行けませんが)こんな崖があるなんて、想像も出来ませんね。

感想

☆岐阜のぬうがさんとは、今年7月20日に南竜テント泊で白山・別山を登って以来の山旅、南竜から別山平に至る縦走路を堪能しました。別山は、眺めても良し!登っても良し!の山ですね。

☆今回、ぬうがさんに六本檜から三ノ峰に至る急尾根コと、三ノ峰から別山への『白山版・天空の縦走路』を是非登ってもらいたくお誘いしました。私より20歳以上若い彼に中途半端なコースでは申し訳無いと思い、ちょっとキツメの避難小屋泊、二日で40キロに迫るロングで白山の良いとこ取りの贅沢なコースを考えました。

☆今回のコースのポイントは次の通り、歩いた時間は二日間で24時間近くにもなり、我ながら良くやった〜と自分で自分を褒めてあげたい気分です。

★白山五峰全て登頂すること・・・
御前峰、剣ヶ峰、大汝峰は山頂にかたまっており登頂はは容易ですが、別山と三ノ峰を併せて登ろうとすると、一般的にはどこか宿泊する必要があります。今回は、甚之助避難小屋を利用しました。

★市ノ瀬起点の周回コース・・・
白山五峰を登るための周回コースとしては、杉峠経由の反時計回りがベストです。距離は長くなりますが、白山をぐるっと一周できます。別山登山のハイライトの一つである六本檜〜三ノ峰〜別山平〜別山は、何度も登りたくなる素晴らしい急尾根、山頂稜線で、できれば登りに組み入れたいルートですね。

★六本檜〜三ノ峰〜別山〜南竜
このコースは、六本檜から登る方をおススメします。三ノ峰に至る急登尾根は格別、その後の天空の縦走路と続きます。別山平、御手洗池からの逆さ別山も外せません。別当出合からの大混雑の山旅に疲れた方は、こちらでしょうね。北アルプスを眺めながらの稜線歩きが楽しめます。

★山頂でのご来光
白山と言えば、ご来光はセットです。甚之助避難小屋から山頂まで2時間余りと少し歩く必要がありますが、2時半出発の価値は十分あります。小松市や加賀市周辺の夜景を楽しみながらのナイトハイク。※甚之助避難小屋はあくまで緊急避難用、利用は自己判断でお願いします。

★大汝峰から北のエリアは静寂を感じたい人向け
登山者で混雑するお池周辺から大汝峰へ。大汝峰山頂に登る方は限られます。その先、七倉山方面は本当にパラパラ、だから好きなのです。でも、熊さんの熊口密度が一気に高まりますので、鈴をちりんちりん鳴らして下さいね。七倉山分岐は、岩間道、楽々新道、加賀禅定道、釈迦新道の分かれ道となっています。四塚山は隠れた花の楽園だそうです。

★一登の価値有り、釈迦新道・・・
ですが、登りは止めた方が良いかもです、市ノ瀬からとにかく長い。宿泊は室堂か小梨平避難小屋しかありません。七倉山分岐からずっしりとした白山釈迦岳を眺めながら湯の谷乗越まで一気に下り、再び登り返します。白山釈迦岳最高峰は笹で覆われていて廃道化しています。前峰は視界100%、絶景中の絶景を楽しめます。鎧壁を是非見て下さい。砂防新道では味わうことのできない白山の別の顔、荒々しい山容は一見価値有り。その後、ブナの原生林に突入して市ノ瀬まで歩き続けます。前峰から市ノ瀬までまだ3時間かかりますので、お気をしっかり。


今年も今回で白山は5回目になりますが、奥が深い山ですね。特に山頂jから北側のコースが未踏です。今年あと1〜2回程登りたいなと思っています。

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コメント

なんとハードな!
yoshikun1さん、ぬうがさんこんばんは

白山五峰、2日間で40キロ24時間ですか〜…スゴイです、脱帽です!
私にはとてもムリ…

そして相変わらずのyoshikun1さんの晴れ男っぷり、素晴らしいですね
白山は何度登っても素晴らしい山の様ですね
スケールがこちらまで伝わってきました

ロングコースお疲れ様でした〜
2014/9/17 22:44
Re: teteさん、こんにちは−
返事が遅くなりましてすいません。
久しぶりにコッテリ歩いて、少し放心状態でした。
土曜日の朝、やっと正気に戻りレコをパチパチ入力し終わりました。

白山は比較的歩きやすく、また有料の山小屋の他、避難小屋もあり安心です。
teteさん、いつか登って下さいね。
ベストなルート計画をご案内させていただきますよ。

伊吹山周辺も空気が澄んできました。 またどうぞ・・・
2014/9/20 10:20
すごいロングですね
yoshikun1さん、ご無沙汰してます

藤原小屋に引き続き、市ノ瀬でニアミスしてるみたいですね。
ぐるっと白山周回、お疲れまです。
私も、大汝峰とか白山釈迦ヶ岳方面機会があれば歩いてみたいと
おもいました。こちらの方までくれば静かな山行楽しめそうですね。
2014/9/18 10:26
Re: higurasiさんも白山でしたか・・・
こんにちは−
白山北面のおススメは、何と言っても鎧壁ですね。
白山釈迦岳前峰からの一望、是非是非です。
人にも会いません、数人でした、でも熊には合うかも?

これからはボチボチ鈴鹿エリアですね、気になってきました。
またきっとどこかでお会いするでしょうね。
よろしくお願いします。
2014/9/20 10:41
白山
この時期に白山に行かれる方は多々いると思うのですが
この大周回をされる方はなかなかいないかなあと思います。
距離もありますしね(^^;
熊が出るとは・・・おっかないです〜人の少ない山域というのも勇気いりますね。
5回行かれてもまだ未踏の場所があるのですね・・・
想像より広い山域です。
2014/9/20 11:52
Re:ikajyuさんへ
鳳凰三山、お疲れさまでした。
山と高原地図を眺めると、南北にとてつも無く長く、横腹も太い、奥の深い山です。
とてもや無いですが、ちょっとやそっとでは回り切れません。
高山の中では、関西から最も行きやすい山だと思います。

永井旅館さんの話では、来年北陸新幹線が開業すると、
今まで遠かった関東方面の登山者がどっと押し寄せるとのことです。

是非、天気の良い日に登って下さい。
感動は保証します。
2014/9/20 12:54
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無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(白山禅定道〜釈迦新道周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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