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Yamareco

記録ID: 512571
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳・中岳・阿弥陀岳

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月14日(日)
 - 拍手
GPS
33:12
距離
13.1km
登り
1,408m
下り
1,388m

コースタイム

1日目
2:10赤岳山荘P6:03−8:48行者小屋(テント設営、のちマッタリ)
2日目
行者小屋4:30−5:35地蔵の頭5:45−赤岳展望荘5:50−6:25赤岳北峰6:35
−6:38赤岳南峰(朝食)7:30−文三郎尾根分岐(上)7:53−8:19中岳8:25
−8:38中岳のコル8:48−9:13阿弥陀岳9:32−9:57中岳のコル10:05
−文三郎尾根分岐(下)10:41−10:47行者小屋(マッタリ、のちテント撤営)
13:45−14:12赤岳鉱泉14:42−15:30堰堤広場15:36−16:15赤岳山荘P
−(もみの湯)
天候 1,2日目とも午前中晴れ、午後は晴れたり曇ったり
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘駐車場:1,000円/日
コース状況/
危険箇所等
○メジャーなルートですので迷い易いところはないと思います。
○特に危険個所はありませんが、強いて言えば
 ・赤岳山頂周辺はストックをしまった方が良いでしょう。
 ・阿弥陀岳の岩は脆いので、落石(落ちてくるのも、落とすのも)注意です。
その他周辺情報 一番近い温泉は「もみの湯」
17時以降は300円です。(17時までは500円)
行者小屋
9時前のテン場はまだ余裕でしたが
9時前のテン場はまだ余裕でしたが
マイホーム新築しました
エアライズ1
6
マイホーム新築しました
エアライズ1
行者小屋から赤岳
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行者小屋から赤岳
行者小屋から大同心・小同心
1
行者小屋から大同心・小同心
ときおりガスが
生で一杯
そして夕餉
アーベントロートとはならず
1
アーベントロートとはならず
写真ほど赤くありませんでした
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写真ほど赤くありませんでした
夜明け前の地蔵尾根階段
夜明け前の地蔵尾根階段
明るくなってきた
明るくなってきた
諏訪富士(蓼科山)
のシルエット
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諏訪富士(蓼科山)
のシルエット
赤岳と展望荘
稜線には日の出直後
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稜線には日の出直後
地蔵の頭
地蔵の頭から
赤岳への登り1
赤岳への登り2
石に霜が
振り返って横岳と展望荘
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振り返って横岳と展望荘
お団子標柱
山梨百名山標柱
赤岳山頂より
手前に権現岳、ギボシ、編笠山、奥に北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳
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手前に権現岳、ギボシ、編笠山、奥に北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳
甲斐駒UP
権現岳、三ツ頭、奥に北岳
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権現岳、三ツ頭、奥に北岳
権現岳UP
県界尾根
真行寺尾根
赤岳頂上山荘
阿弥陀岳
中岳のバックは西岳
中岳のバックは西岳
ツガザクラの実?
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ツガザクラの実?
シラタマノキ
コバノコゴメグサ
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コバノコゴメグサ
イブキジャコウソウはもうお終い
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イブキジャコウソウはもうお終い
一つだけあったチシマギキョウ
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一つだけあったチシマギキョウ
阿弥陀岳標柱のバックは赤岳
阿弥陀岳標柱のバックは赤岳
阿弥陀岳より赤岳
1
阿弥陀岳より赤岳
阿弥陀岳より横岳
阿弥陀岳より横岳
阿弥陀岳より硫黄岳
阿弥陀岳より硫黄岳
阿弥陀岳の下り
ウスユキソウ
ヤマハハコ
ナナカマドと横岳
ナナカマドと横岳
行者小屋に帰ってきました
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行者小屋に帰ってきました
生とおでん2個で1,000円
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生とおでん2個で1,000円
MAMMUTジョッキ
MAMMUT階段
赤岳鉱泉
トリカブト

装備

個人装備
BURBON

感想

「駐車場とテン場」

昨今の登山ブームは様々な功罪があると思うのだが、良いこととしては、登山人口が増えたおかげで登山用品店がそこかしこに店を構え、用具や衣料も沢山並び、選択肢も増え、購入もしやすくなった。
しかし、その反面困ったことも起きてきた。
登山道の渋滞もそうだが、小生にとって非常に厳しいのが「登山口の駐車場」と「テン場の混雑」。

いつも八ヶ岳に行くパターンとしては、金曜日に会社から帰宅後、23時頃自宅を出発、途中の双葉サービスエリアで仮眠して4時頃に登山口に到着。
しかし、今回は3連休。
勘が働いたというか、予想通りというか。
赤岳山荘の駐車場は絶対に早い時間に満車になると思い、サービスエリアでの仮眠をやめて直行した。
結果は案の定。2時10分に着いた時点で空きスペースは10台ないぐらい。
とりあえず今回はほっと一安心なのだが、今後が思いやられるなぁ。

駐車場がこんな具合だから次に心配なのはテン場。
こちらは単にスペースの確保だけでなく、「良いスペース」の確保をしたい。
傾斜でなく、石がゴロゴロしていない場所。
目指す行者小屋のテン場はスペースは広いが、「良いスペース」は少ない。
(まぁ山なんだから当たり前なのだが)
9時前にテン場到着。無事「良いスペース」を確保。
一日目はこれでお終い。
駐車場とテン場の確保で一日分の業務は終了なのだ。

ところで、テン場の混雑は登山人口の増加によるものだけではないようである。
核家族化とでも言えばよいのだろうか。
昔は(年寄りじみた言い方だが)、グループでテン泊をする場合、3人、4人であれば3〜4人用のテント一つが多かった。しかし最近は一人一張が多いようだ。4人グループであれば1〜2人用のテントが4つ張られることになる。
まさしく、今回小生が張った周囲の4人組がそうであった。
これではスペースの限られたテン場はすぐに一杯になる。

今回テントを新調した。
新調したと言っても今までのテントもまだ十分使用可能で使い分けるつもりだ。
あまり迷うことなくエアライズ1。
張っても、畳んでもコンパクトだ。
その理由の一つがまさに上記のテン場混雑対策。
過去に何度かテン場到着後の場所選びの際、「いい場所」と思っても狭くて当時のテントでは張れず、仕方なく傾斜を我慢して張ること数度。
コンパクトなテントならばちょっとした「隙間」でも「良いスペース」が確保しやすい。
もう一つの理由は体力。
哀しいことではあるが、(日常体を鍛えることもせず酒浸りの日々を過ごしている結果として)年齢には抗えず、荷は重いより軽い方が良いということ。

ということで、テントは使い分ける次第。
・今まで使っていたテント  
 クロノスドーム2 (モンベル)  
 重くて嵩ばる
 張るときある程度のスペースが必要 
 広くて居住性良     
 通気性良好(結露少)  
⇒ベースキャンプで使用
 テン場ハイシーズン以外で使用 

・今回買ったテント
 エアライズ1 (アライテント)
 軽くてコンパクト
 クロノスドームの半分強のスペースでOK
 狭く寝るだけ
 通気性今一(結露つきやすい)
⇒背負っての縦走で使用
 テン場ハイシーズンで使用


何だか今回の山行に絡んでいるかいないか微妙な感想になってきた。
まぁいろいろあったり考えたりすることはあるのだけれど、昼間からゆっくりビールを呑んでゆっくりまったり過ごせたわけで、楽しいひと時を過ごせたかな。

因みに帰りの高速(中央道)は事故が重なり大渋滞。
渋滞解消を待っていたら家に着いたのは午前3時。
それもある程度織り込み済みで仕方無しかな。

そういえば結構寒かった。
昼間陽が出ている時はTシャツ1枚でOKだけど、陽が隠れると3枚着ていた。
夜はフリースまで着てゴアのシュラフカバーも使って寝てました。

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コメント

祝!ご新築
keith-kさん、
ご新築おめでとうございます。
良い色です、この色は意外に羽虫などが着かないのでいいですよ。
ソロタイプでコンパクトになりましたね。
ファイミリーキャンプの名残でつい二人用を買ってしまうのですが、
最近は完全にソロ活動なので、次回は断然ソロタイプにしようと思います。
マッタリしたテント泊、本当に満たされていいですよね。
2014/9/19 17:22
Re: 祝!ご新築
basemanさん
こんばんわ。

感想欄に書いたようにテントは使い分けるつもりです。
ご指摘の通りで今回は重さとかより色にこだわりました。
重さはどれもそれほど変わらないですが、色は決定的ですから。
モンベルのステラリッジも黄色でなければ買っていたかもしれません。
エアライズも一般的にはオレンジでグリーンは特注というほどではないですが、
指定しないとダメみたいです。

小生の場合、テン泊≒まったりです。
登山というよりキャンプです(-_-;)
2014/9/20 20:53
プロフィール画像
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