盪海範品山,槇が峠にチャリをデポし,吉備大臣宮の駐車場へやって来た。今朝も快晴。神社へお参りし出発。
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盪海範品山,槇が峠にチャリをデポし,吉備大臣宮の駐車場へやって来た。今朝も快晴。神社へお参りし出発。
公園には古代岡山の偉人「吉備真備」の像が立つ。囲碁発祥の地のモニュメントなど真備由来のものが多い。
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公園には古代岡山の偉人「吉備真備」の像が立つ。囲碁発祥の地のモニュメントなど真備由来のものが多い。
公園の裏に井原鉄道が走る。鷲峰山につながる尾根をトンネルが貫く。
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公園の裏に井原鉄道が走る。鷲峰山につながる尾根をトンネルが貫く。
落ち葉が積もりアキレス腱が伸びきる急登を上がる。登山道は鉄塔巡視路。尾根に出ると眼下に小田川,正面に竹林寺山の観測ドームの眺望。
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落ち葉が積もりアキレス腱が伸びきる急登を上がる。登山道は鉄塔巡視路。尾根に出ると眼下に小田川,正面に竹林寺山の観測ドームの眺望。
第1ピーク妹山(せやま)315m。すぐ横の鉄塔広場から山の中に少々ヤブを漕ぐとある。山頂は標示なし。そういえば,上齋原の妹山(いもやま)は根曲竹のヤブの上だった。こっちの方が楽。
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第1ピーク妹山(せやま)315m。すぐ横の鉄塔広場から山の中に少々ヤブを漕ぐとある。山頂は標示なし。そういえば,上齋原の妹山(いもやま)は根曲竹のヤブの上だった。こっちの方が楽。
鉄塔の下は刈り払われ空が開ける。定番の図。
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鉄塔の下は刈り払われ空が開ける。定番の図。
送電巡視路の標示にテプラで案内が追記してあった。棒澤寺(ぼうたくじ)(廃寺)の標示に沿って左へ下りる。
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送電巡視路の標示にテプラで案内が追記してあった。棒澤寺(ぼうたくじ)(廃寺)の標示に沿って左へ下りる。
ササの煩い原っぱを横切ると広い道に出た。そこから棒澤寺の山門はすぐ。仁王様不在で,朽ち果てるのを待つばかりか。
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ササの煩い原っぱを横切ると広い道に出た。そこから棒澤寺の山門はすぐ。仁王様不在で,朽ち果てるのを待つばかりか。
原っぱの先に棒澤寺(廃寺)。真言宗御室派の名刹だったのは昔の話で,60年ほど前の火災,立地場所の問題などで廃れてしまった。本堂の建物や石仏群が往時の繁栄を偲ばせる。
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原っぱの先に棒澤寺(廃寺)。真言宗御室派の名刹だったのは昔の話で,60年ほど前の火災,立地場所の問題などで廃れてしまった。本堂の建物や石仏群が往時の繁栄を偲ばせる。
寺の横から鷲峰山へと上がっていく。山頂直下に開けた岩場がある。ここから遥照山や竹林寺山の見通しがよい。
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寺の横から鷲峰山へと上がっていく。山頂直下に開けた岩場がある。ここから遥照山や竹林寺山の見通しがよい。
この岩場には摩崖仏あり。毘沙門天様の彫刻。こんな山でもお供えが多く,信仰の篤さを物語る。
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この岩場には摩崖仏あり。毘沙門天様の彫刻。こんな山でもお供えが多く,信仰の篤さを物語る。
すぐ上に鷲峰山392m山頂。三角点ピークは別の場所のようだ。
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すぐ上に鷲峰山392m山頂。三角点ピークは別の場所のようだ。
こっちが鷲峰山三角点ピーク398.1m。鉄塔の原っぱの東側にひっそりとあった。
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こっちが鷲峰山三角点ピーク398.1m。鉄塔の原っぱの東側にひっそりとあった。
林間の単調な登山道を歩くと,盪海慍爾蠅詒根と新本峠に下りる分岐。ここを右へ。砂防○○の石柱がやたらと並んでいる。
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林間の単調な登山道を歩くと,盪海慍爾蠅詒根と新本峠に下りる分岐。ここを右へ。砂防○○の石柱がやたらと並んでいる。
ここからはあまり歩かれていない道。落ち葉の積もった林間の斜面,土の露出した下りの急坂は,雨の後はかなり厳しそう。
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ここからはあまり歩かれていない道。落ち葉の積もった林間の斜面,土の露出した下りの急坂は,雨の後はかなり厳しそう。
朝チャリを置きに通った未舗装路に下り立った。チャリはこの先にデポ中。過去レコを辿ると盪海糧根に軌跡のポツポツがあるので,ここから木をつかんで左側斜面によじ登る。
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朝チャリを置きに通った未舗装路に下り立った。チャリはこの先にデポ中。過去レコを辿ると盪海糧根に軌跡のポツポツがあるので,ここから木をつかんで左側斜面によじ登る。
歩きやすい場所もあるが基本けもの道。思った通りシダ・ジャングル登場。薄そうな場所を見て突破。何度も帽子を取られる。
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歩きやすい場所もあるが基本けもの道。思った通りシダ・ジャングル登場。薄そうな場所を見て突破。何度も帽子を取られる。
半分くらい上がると岩が増えてきた。巨岩エリアを右へ左へ。
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半分くらい上がると岩が増えてきた。巨岩エリアを右へ左へ。
岩に上がっても眺望なし。木の切れ間に鷲峰山の稜線がちらり。
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岩に上がっても眺望なし。木の切れ間に鷲峰山の稜線がちらり。
木をつかみつつ,やっと盪385m山頂へとうちゃこ。本日一番のヤブ漕ぎ。ヤブは下りより上りに限る。あらぬ方向に行かなくてすみます。
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木をつかみつつ,やっと盪385m山頂へとうちゃこ。本日一番のヤブ漕ぎ。ヤブは下りより上りに限る。あらぬ方向に行かなくてすみます。
反対側の道もそんなに歩かれていない道だ。峠のお地蔵様にごあいさつすると,すぐ向こう側に広い道が見えた。
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反対側の道もそんなに歩かれていない道だ。峠のお地蔵様にごあいさつすると,すぐ向こう側に広い道が見えた。
後は道を辿って,穴門山神社(あなとやまじんじゃ)に出た。境内からは南方面の景色が開ける。高い場所にある。
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後は道を辿って,穴門山神社(あなとやまじんじゃ)に出た。境内からは南方面の景色が開ける。高い場所にある。
ここで行動食補給。目の前にルリ子がやって来た。ルリ男は会えず。
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ここで行動食補給。目の前にルリ子がやって来た。ルリ男は会えず。
ジョビ子さんもやって来た。ジョビ男には逃げられた。
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ジョビ子さんもやって来た。ジョビ男には逃げられた。
メジロ。軍団で通り過ぎた。
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メジロ。軍団で通り過ぎた。
東側から神社に上がる林道。ヘアピンカーブが連続する道が見通せる。チャリで上がったらしんどそう。
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東側から神社に上がる林道。ヘアピンカーブが連続する道が見通せる。チャリで上がったらしんどそう。
後は槇が峠のお地蔵さまからデポチャリで下りるだけ。下りの道は,上の方は未舗装路でしたが下は舗装路でした。
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後は槇が峠のお地蔵さまからデポチャリで下りるだけ。下りの道は,上の方は未舗装路でしたが下は舗装路でした。
帰路,盪海鬟丱奪に。山の中腹には露岩のエリアが見える。上から大ヤブ漕ぎしないと辿り着けそうにない。
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帰路,盪海鬟丱奪に。山の中腹には露岩のエリアが見える。上から大ヤブ漕ぎしないと辿り着けそうにない。
道端のロウバイが春の訪れを告げる。よく咲いています。
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道端のロウバイが春の訪れを告げる。よく咲いています。
ダウンヒルのチャリなので足が伸びて楽ちんだ。下の大池に道草すると,水が少なく畔に下りることができた。朝歩いた鷲峰山の稜線を眺める。
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ダウンヒルのチャリなので足が伸びて楽ちんだ。下の大池に道草すると,水が少なく畔に下りることができた。朝歩いた鷲峰山の稜線を眺める。
下まで下りて来た。井原鉄道の高架が東西に伸びる。昼からは,ずいぶん雲が増えた。
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下まで下りて来た。井原鉄道の高架が東西に伸びる。昼からは,ずいぶん雲が増えた。
吉備大臣宮に帰って来て,お宮の横の館址亭で少し遅いランチ。地元の方には人気の店だそう。五目うどんは600円也。エビとかゲソとかうどん屋揚げ物はないけど,刻みコンブや卵など,素朴な具材がいい感じでした。温かいうどんをおいしくいただき,PART2へ。
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吉備大臣宮に帰って来て,お宮の横の館址亭で少し遅いランチ。地元の方には人気の店だそう。五目うどんは600円也。エビとかゲソとかうどん屋揚げ物はないけど,刻みコンブや卵など,素朴な具材がいい感じでした。温かいうどんをおいしくいただき,PART2へ。
この度、鷲峰山を巡る前にレコ拝見しました🔎 (児島半島以来。。)岡山の方でしたよね🤔
地元というか、同県の「山愛」を感じる魅力的な山行✨
広島も岡山に負けじとヤブ山多いので、親近感を感じつつ。。(笑)
この旅、気になりつつ味わうコトなかった「館址亭」の手打ちうどん。。美味しそうですね〜🤤 再訪の際には必ず寄りたいな〜って思いました(*'ω'*)
ヤブ山大好き😅というわけではありません。岡山の山百選とか◯◯百名山なるものを辿っていると今や荒れてしまった場所が多くて💦。でも,マイナーな地元の山も意外なものが多くておもしろい。生き物,植物,文化,歴史,食べ物...なにかしら発見があります。
隣県から岡山の山をコツコツと回られていて頭が下がります。私も地元の山愛😅を高め,未踏の山を訪ねてみたいと思います。
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