大弛峠〜朝日岳〜金峰山、大弛峠〜夢の庭園、北奥千丈岳、国師ヶ岳
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- GPS
- 08:11
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 801m
- 下り
- 780m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○大弛峠〜金峰山 ガレ場が多いものの全体的には歩きやすいです。 金峰山山頂付近は大きな岩がゴロゴロした上を歩くので歩幅にあった岩を選んでください。 ○大弛峠〜夢の庭園、国師ヶ岳 木道、階段が多くよく整備されています。 階段の多さに「バカ尾根か!」と言いたくなるほどです(笑)。 ○トイレ 大弛峠の牧丘寄りにあります。 大弛小屋のは未確認。 ○水場 大弛小屋にあります。 <Record> 出発時刻/高度: 07:48 / 2347m 到着時刻/高度: 16:00 / 2363m 合計時間: 8時間11分 合計距離: 14.06km 最高点の標高: 2591m 最低点の標高: 2346m 累積標高(上り): 777m 累積標高(下り): 758m ●総歩数(Door to Door):40,156歩 |
その他周辺情報 | 下山後は塩山市内の七福本店でほうとうをいただきました。 http://www.kcnet.ne.jp/~nanafuku/ |
写真
感想
会社の同僚と大弛峠に行ってきました。
勝沼ICからナビはあと2時間と案内していましたが、どうやら川上牧丘林道を時速10km計算しているようで、実際は1時間半かからず到着しました。
正規の駐車場こそ満車でしたが、川上側に20mくらいの所に停める事ができました。早起きして出てきた甲斐がありました。
前半戦は大弛峠から金峰山へ。
標高2360mの大弛峠から2599mの金峰山まで単純標高差239mのユルユルハイクです。
朝日岳の手前から雲海に浮かぶ富士山が見えました。山頂上に雲がかかっており、雲に挟まれた富士山が幻想的でした。
朝日岳からガレ場の急坂を九十九折に下って、少し進むと森林限界を超えて視界が開けます。
大きな岩を積み上げたような山頂を見上げながら緩やかに登っていきます。
山頂標柱を見下ろすように大きなテーブル状の岩があり、そこからの見晴らしが最高でした。
あまりに見晴らしが良いので思わず長居しちゃいました。
当レコで金峰山に約1時間いた事になっていますが、うち10分はこの岩の上です(笑)。残りは山頂標柱が5分、五丈石前の広場が40分です。
五丈石ではガスが出て南北アルプスや八ヶ岳、富士山は見えませんでしたが、存在感のある五丈石を見ながらまったり過ごして、それはそれで良かったです。
大弛峠へ戻って、後半戦に挑む前に大弛小屋の前で昼食にします。
写真を撮り忘れましたが定番のカップ麺です。
気温が低かったので温かいものを食べて身体を温めておかねば。
後半戦は夢の庭園→前国師ヶ岳→北奥千丈岳→国師ヶ岳を廻ります。
それぞれの距離が近いので短時間で一気に廻れるのが特徴です。
金峰山を登ってまだ余力のある方は是非行ってみてください。
国師ヶ岳方面は金峰山と同じ稜線とは思えないくらい階段と木道が整備されていて、まるで丹沢の大倉尾根のようです。
先ずは夢の庭園から行きます。庭園では先客のパーティが全員モクモクタイム(喫煙中)だったので少し離れた場所から遠景を楽しみました。
夢の庭園の奥を登ると大弛峠から国師ヶ岳へ登るルートに合流します。
前国師ヶ岳まで階段を登り詰めたら、一旦下って北奥千丈岳と国師ヶ岳の分岐に着きます。
どちらも分岐から10分くらいで行けるので好きな方から登れます。
今回は最高峰である北奥千丈岳から行きました。
北奥千丈岳は広い山頂から全方位の展望が開けています。
でもここは日本百名山はもとより、山梨県百名山にも選定されていません。
北奥千丈岳はもっと評価されてもいいと思います。
分岐に戻って本日最後のピーク、国師ヶ岳に向かいます。
国師ヶ岳は山梨県百名山に選定されています。
南側の眺望が開けていて、目の前に雄大な富士山を見ることができます。
ここが大月市だったら、秀麗富嶽十二景に選ばれること間違いないです(国師ヶ岳は山梨市)。
眺望を堪能したら、足早に大弛峠に戻って、ゴール。
大弛峠を起点とする金峰山、国師ヶ岳は距離、累積標高差ともに大したことありませんが、そこから得られる眺望が素晴らしいだけでなく、金峰山から国師ヶ岳と続く稜線自体も美しく、大満足な山行になりました。
下山後は塩山市内の七福本店に寄って、名物のほうとうをいただきました。
実は初めてのほうとうでしたが、とても具沢山で美味しくいただきました。
少し値が張りますが、あれだけ具沢山だと値が張る(一杯@1404)のも納得です。
あとは中央道を気を付けて帰りましょう。
お疲れ様でした。
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