御坂山地 毛無山、十二ヶ岳、鬼ヶ岳

2014年09月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:54
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,134m
• 下り: 1,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

6:43 足和田出張所
0:03 根場入口バス停

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

残念なことに文化洞トンネル河口湖側の毛無山登山口前にあった登山者用駐車場（というより勝手に駐車していたに近い）が使用できなくなりました。富士河口湖町観光課に問合せたところ、10分ほど長浜方面に下った富士河口湖町足和田出張所の駐車場を使用してくださいとのことでした。

コース状況／危険箇所等

毛無山までのルートを尾根をほぼ直登する感じで危険はないが山頂直下は少し登山道が狭い場所があるので注意。毛無山から十二ヶ岳、鬼ヶ岳までは、地図にも難路指定があるとおり、鎖場とローブ場の連続するアップダウン。特に十一ヶ岳、十二ヶ岳はこのルートの核心部なので、初めてロープ場、鎖場にのぞむ方は特に注意。

その他周辺情報

行きは道の駅勝山でトイレが利用でます。帰りは根場入口バス停前に公衆トイレがあります。それ以外今回の行程にトイレはありません。
温泉などは周辺にたくさんあり。

写真

9/20 4:28

富士河口湖町役場観光課への問合せで、いっぱいパンフレット送っていただきました。

9/20 6:33

富士河口湖足和田出張所。

9/20 6:33

駐車場はかなり広いです。マナーよく使いたいですね。

9/20 6:43

出発。

9/20 6:47

途中にあったみつ豆の缶詰のお化け！？　高さは人の背丈ほどあります。いったい何人分のみつ豆が入るんだろう？

9/20 6:53

文化洞トンネル前。以前はこの写真の左側に駐車していましたが、今はロープと有刺鉄線により立ち入り禁止です。

9/20 6:53

9/20 6:54

ここからが登山道。

9/20 6:59

足和田山への分岐。

9/20 7:02

どうも戦没者の鎮魂碑のようです。

9/20 7:14

長浜ルートへの下側の分岐。

9/20 7:40

尾根の頭を直登といった感じなので、意外とキツイです。

9/20 7:41

1,241.5mの四等三角点。ここで大休憩。

9/20 7:59

9/20 8:07

すこし緩やかになる。

9/20 8:08

長浜ルートへの上側の分岐。

9/20 8:09

色づき始めましたね。

9/20 8:22

これはなんてキノコ？

9/20 8:26

ふふふっ！トリカブトがいっぱいです。

9/20 8:29

曇りだけど富士山はしっかり見えています。

9/20 8:31

カイフウロかな

9/20 8:32

アキノキリンソウに似てるけど〜、どうも葉がちがうような・・・

9/20 8:37

イワシャジン？

9/20 8:39

毛無山山頂

9/20 8:40

お、奥の顔が外れた・・・・

9/20 8:55

一ヶ岳へ向かいます。

9/20 8:55

木々の間から、目指す十二ヶ岳。

9/20 8:56

ボケちゃいました。シオガマの類だと思いますが。

9/20 8:58

9/20 9:04

9/20 9:09

9/20 9:20

途中のビューポイント。まだ先にもっとすごい所ありますよー。

9/20 9:20

9/20 9:21

ホラ富士山。

9/20 9:22

だいぶ十二ヶ岳が近くなりました。

9/20 9:39

9/20 9:43

全部食べれるキノコだといいんだけど、私はキノコに詳しくないので・・・・。ただ見ていて気持ち悪いかも。

9/20 9:46

七ヶ岳はこの岩ですね。

9/20 9:51

調査中。

9/20 9:51

秋を感じます。

9/20 9:59

赤岳や硫黄岳はありません。

9/20 10:02

下って九ヶ岳

さらに下っていくと・・・

倒木をくぐって、

十ヶ岳。ただ標識の後ろに見えるのが十ヶ岳で上へは登れません。

9/20 10:08

9/20 10:19

十一ヶ岳への登り。
今回危険箇所については、ロープ、鎖場が初めての人については、ロープで確保しました。

9/20 10:20

9/20 10:20

9/20 10:20

9/20 10:21

9/20 10:21

9/20 10:31

十一ヶ岳。

9/20 10:31

この先の十二ヶ岳の岩場が見えます。こちらからみると垂直に見えますが、足場はしっかりとしています。

9/20 10:47

ウ、ヒョヒョー！

9/20 10:52

9/20 10:53

9/20 10:55

9/20 11:03

十一ヶ岳と十二ヶ岳鞍部のキレットにかかる吊橋。

9/20 11:03

9/20 11:04

吊橋を渡りきった所を左側から巻くように登っていきます。

9/20 11:09

知らない間に撮られてます。

吊橋の中央部で遊んでます。

9/20 11:10

9/20 11:15

十一ヶ岳から見えた岩場の直下。上でビレイする為にポイントへトップで移動します。

9/20 11:15

けっこう凄そうに見えますが、足場はしっかりとあるので、三点支持で一歩一歩確実に確かめながら登れば大丈夫です。今回はあえてビレイして更に安全確保に努めます。

9/20 11:27

9/20 11:27

9/20 11:29

9/20 11:30

9/20 11:34

9/20 11:34

9/20 11:39

桑留尾への分岐。

9/20 11:42

途中の富士山ビューポイント

9/20 11:43

十二ヶ岳山頂。祠が2つあります。

9/20 11:44

9/20 11:46

いつものショット。

9/20 11:47

9/20 12:03

私の後ろ側がストンと落ちているロープ場。

9/20 12:03

ここは下が見えないので、T氏に先に下りていただき下からの指示をお願いする。

9/20 12:06

9/20 12:07

9/20 12:10

9/20 12:10

9/20 12:16

9/20 12:16

私も下ります。

ここは梯子が吊る下がっている場所。
あと何年かしたら橋は落ちそうな感じ。

9/20 12:19

9/20 12:32

9/20 12:34

核心部が終わって、見晴らしのいい岩に到着。

9/20 12:35

ここはかなり高度感ありです。

9/20 12:35

ちょっとビビっていつものポーズのT氏。

9/20 12:39

9/20 12:39

晴れていれば、かなりの眺望ですが、曇りでもそれなりに楽しめます。

9/20 12:55

9/20 13:00

金山の分岐。ここは広くなっているので、ここで昼食に。

9/20 13:50

昼食後、鬼ヶ岳へ向かいます。

9/20 14:10

9/20 14:11

まだ草木が生い茂っているのでいいのですが、冬から春先は葉が落ちて、結構高度感がある場所です。

9/20 14:11

鬼の角がはっきり見えます。鬼ヶ岳山頂までもうすぐです。

9/20 14:15

鬼ヶ岳山頂。

ちょっとマネしてみましたが・・・。

9/20 14:26

曇りですが、南アルプスは全座見えました。

9/20 14:26

ここから雪頭ヶ岳と経由して根場入口へ下山します。雪頭ヶ岳北斜面は紅葉が始まってますね。

9/20 14:27

鬼ヶ岳からは梯子をまず下ります。

9/20 14:45

マツムシソウ。

9/20 14:47

ウメバチソウかな

9/20 14:47

雪頭ヶ岳山頂の広場。正面は富士山と晴れている時は絶好の昼食ポイント。

9/20 14:47

カワラナデシコ

9/20 14:48

これもカイフウロかな？

9/20 15:00

タカネヒゴダイ

9/20 15:08

普通の樹林帯の下山道を下ります。

9/20 15:16

9/20 15:16

ブナ原生林。

9/20 16:19

やっと東入沢の堰堤に到着

9/20 16:19

9/20 16:20

9/20 16:24

9/20 16:37

16:37分、根場入口バス停到着。今日は意外と時間がかかっちゃいました。

9/20 17:32

1本バスに乗り遅れため、17:37の最終バスで足和田出張所駐車場へ。夕方、王岳かな？夕日に染まってキレイでした。

途中の岩棚で調子に乗ってます。

撮影機器：

Optio WG-2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

masa2011

今日は私は2回目となる御坂山地の十二ヶ岳プチ縦走に行った。
実は2週間先に槍ヶ岳への計画があり、そのメンバーT氏、M代、K子そして奥に岩場のロープ場、鎖場の経験をさせるために計画した。
天候は曇とイマイチだが、雨に降られなかったのが幸い。

朝方の毛無山への登りは風もなく、なんとなく湿度が高めで、かなり汗をかいてしまった。

毛無山山頂で、まずこの場所の景色を堪能し、この先のアップダウンの危険箇所通過の為、ロープなどを準備して出発。
1~十ヶ高まではさほど危険はない。
十一ヶ岳、十二ヶ岳が今回核心部。

丹沢での経験もあるT氏は、確保せずに自分で登り降りの練習がてら下ってもらい、あとの3人は確保して危険箇所を通過。

途中、景色がいい所は撮影タイムとなり、意外と時間ロス。
十二ヶ岳山頂でちょうどお昼前だったが、山頂が狭いのともう1パーティーいらっしゃったので、昼食は先の金山の分岐点でとることにして、先を急ぐ。

金山で昼食後はビレイ道具を片付け、身軽になる。
次の鬼ヶ岳までは、けっこう高度感のある痩せ尾根がるが、今は草が生い茂りさほど高度感は感じられなかった。

鬼ヶ岳からは曇天にもかかわらず、南アルプが一望できた。
ここから雪頭ヶ岳を経由して下山。

つづらおれの斜面をのあとは樹林帯となり、やがてブナの原生林。
ここを過ぎれば、植林地帯の普通の山道。

根場に到着するころには陽も大分傾き、おまけにバスにもギリギリで乗り遅れ
1時間ほど待つはめに。ま、ゆっくりと公衆トイレ横のベンチで疲れを癒すことができたのが、せめてもの救いか。
バスもほぼ時間どおりに到着し、10分ほどで足和田出張所に到着。

今回は岩場初心者の練習がメインだった。再来週、槍の穂先への登攀が楽しみである。