湯桧曽川 マチガ沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
07:20 830m 291号マチガ沢出合
07:35〜07:50 890m 入渓準備
08:40 1140m 大滝
11:30 1800m 東南稜基部
12:20〜12:50 1930m トマ〜オキのコル
12:58 1963m トマの耳
01:50 1500m 厳剛新道 分岐
03:00 830m 291号マチガ沢出合
03:30 西黒沢駐車場
天候 | 晴れ 朝は少し寒い |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
通行止めテープを外してマチガ沢Pまで進んでもメリット少ない |
写真
装備
共同装備 |
20mロープあればOKだが
もしもの場合の懸垂を考慮して30mを持った
|
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感想
ほんとうに久々のマチガ沢です。
数日前から天気予報がどんどん好転し、秋晴れの良い日になりました。
ここには水が無い事は知っていたので、普通の靴下に沢靴での遡行です。
マチガ沢の遡行図は新しい物が入手できず、
今回も日本登山体系をコピーしてゆきました。
この遡行図は私と相性が悪くて、歩いているうちにどれがどこだかわからなくなってしまい、結局は目視データと感性主体の遡行になります。
今回もそうでした。現物と遡行図のすりあわせはすぐに中止です(笑)。
ガスにまかれたマチガ沢は恐怖ですが、晴天ならば天国です。
西黒尾根から厳剛新道の下降で右膝は痛み、左膝は笑いだし、ヘロヘロで下山しました。
初秋の爽やかな日に、一日、楽しく遊べました。 ありがとうございました。
■念のために■
マチガ沢は10日以上前に登山届の提出が義務づけられている危険地区内です。
ここより登攀性の高い西黒沢はこれに含まれませんが、
谷川入門沢のヒツゴ沢は危険地区内というのは納得し難いですね。
良い天気に恵まれサイコーと言える沢でした。
帰ってから靴やシュリンゲの洗濯がないのがこれほど楽か
入山届けを必要とする沢とは露知らず、
ganちゃんについて行ったのが
天下のマチガ沢、どこもかしこもスバラシイ
写真タイムがこれほど多かった沢は記憶にありません。
下から眺める景色も水平に見る景色も上から見下ろす景色も
どこから見てもGoods
流石に谷川岳 敬服しました。
東南稜を真横に見てから尾根に出るまでは緊張で心臓がバクバク
良い思いをするには・・・・
レコで見る限りでは此処まで来ればもう安心と思っていたのが
多少勘違いと希望的観測が混じっていたのかな
でした。
コメント
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sawadonです。
益々ご元気ですねー
此方は先週の笹穴沢の余韻にまだ浸ってますよ〜
bowさんに頂いた吟醸谷川岳を舐めながらレコ楽しんでます。
ほんと仲間は良いな、ご馳走様です。
さてマチガ沢さっくり登られたようですね、さすが地元ぴ〜(笑)
じつは自分達も過去に取り付いたがガスに巻かれ要の滝が判然とせず、東南稜に取り付けずに濡れた草付きのルンゼを泣く泣く上り詰めた事を思い出しました。
いたるところに残置が有って引きずられるんだよね。
苦い記憶です。マチガイ沢とも云うね!
(*Θ_Θ*)/
「ガスにまかれマチガイ沢」「いたるところに残置」、
こちらの事もさすがに良くご存知で!(笑)
当方も体から笹穴沢の余韻が抜けず、
筋力8掛け状態でようやっと登ってきました。
短時間ですが充分に楽しめたので、
手術前はもう登攀系はやめて次週からはマッタリ系に転向予定です。
明日、23日もお楽しみ下さいな。
gankoyaさん、こんにちは
マチガ沢、楽勝ですね
gankoyaさん、流石です
私達は要の滝が分からず 苦労しました
でもルートはズレてしまいましたが、本当に楽しい沢でした
お疲れさまでした
地元なので若い頃から何度か来ています。
そのくせ、個々の記憶は曖昧なんです(笑)
おかげで感動も新鮮でありがたいですね。
要の滝に至るルートはわかりづらいようで、
これだけは日本登山体系が役に立ちます。
帰宅して姉さんのレコを確認したら、黒いC.S.も登ってましたね。
僕らは自動的に巻いちゃったけど…。
やるもんだなあ!
gankoyaさん、bowwow さん、こんばんは。
マチガ沢、素晴らしいところですね。岩の殿堂って感じで素晴らしいです。オタキノ沢を思い出しましたよ。
10/19に山岳会の仲間と谷川周辺に行こうと考えているのですが、マチガ沢も候補になりましたよ。素晴らしい沢の紹介、ありがとうございます。
来週か再来週にでもお隣の一ノ倉本谷に行こうと企んでいるのですが、雪渓の残り具合はどうだと思いますか。マチガ沢の方にはあまり無いみたいですが、一ノ倉となると比較にならないでしょうか?
すごい事を終わらせたばかりなのに、もう次の段取りですね(笑)!
オタキノ沢は「豊富な水流とナメ」の沢で、「登攀のポイント」がいくつか出現しますね。
マチガ沢はちょっと変わった沢です。
実際には細い水流あるんですが乾いたクライミングの雰囲気で、
ゴルジュは巻かされる事が多いので滝登りの沢ではなく、
かといってスラブ登攀が目玉でもない。
沢が入りくんでいるので「マチガイ」しないように終始気をつかいながら、歩き・登らされる沢です。
トマ・オキの中間にポッと飛び出すのは楽しいですよ。
一ノ倉の隣にあるだけあって、「歩く一ノ倉」みたいな感じでしょうかね?
僕らがショルダーした滝は左岸を登攀する事もできるので一人でも遡行可能と思います。
私の体力レベルを測定するためにも、是非登ってみてくださいな。
楽しみにしてます。
一ノ倉の残雪量は、すみませんがわかりません。
マチガ沢の雪渓量は全く参考になりません。
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