破線ルートの探検隊~正面きってのお山参詣から・岩木山(岩木山神社起点の百沢コース~長平コース)


- GPS
- 07:26
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れのちチョット曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後、岩木山神社の駐車場を利用させてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※上記コースタイムは一般的なコースタイムより少々早めだと思います。 登山ポストは岩木山神社横の奥宮参拝口の所にあります。 【コース状況】 登山道は、今回私達にとっては「危険」と思われるところはありませんでした。 が… 岩木山神社~百沢コース: 岩木山神社から百沢スキー場へよく整備された「歩道」を歩き、公園を突っ切ってスキー場へ到達します。 スキー場から新しい標識にしたがって登山道へ入ります。登山道はよく整備されています。 焼け止まりからは沢沿いになりますので岩がち。スリップしないようにご注意ください。 鳳鳴ヒュッテから山頂までは岩が累積した急登です。混雑時は順序良く進みましょう。 長平(ながたい)コース: 二のおみ坂入口から藪化していますが、その先も藪化しています。 要は全体的に少し藪化した道と言う事ですね(笑) 足元は苔むした岩の急坂、それに落ち葉が堆積しています。 道としてははっきりしており、登山道以外を歩くことは困難のため道迷いの危険はありそうにないです。 スリップすると危険な斜面もありますので、両手両足に神経をつかいます。 さらに頭上も注意です。 コース下部はスキー場内のススキ野原の中を突っ切り、神社側へと登山道が一時復活し、その下は林道です。 【水場】 百沢コース:錫杖清水 常にゴーゴーと勢いよく水が出ています。 長平コース:神様の池 流れが少ない小さな沢が水源です。 【トイレ】 百沢コース 焼止ヒュッテ・鳳鳴ヒュッテ・山頂トイレ 長平コース 無し |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、今回岩木山神社近くの「百沢温泉」を利用しました。 日帰り入浴 大人320円 シャンプー等の備付けはありません。 |
写真
ついに若い二人を先にやり
shunは一人マイペースで登る事にしました
マイペースとはいえ、決して遅くはないはず
あの二人が早すぎるだけ!
そう言い聞かせて登っていました(笑)
いやいや、まだまだいけるでしょー(爆) (ko)
このあたりで発見されたそうですが
全然反対側に来ちゃっていたんですね
地図は飛ばされないようにするなど
冬は特に気を付けないといけませんね
感想
こまちゃんの、岩木山神社から岩木山に登りたい!
どこでもいいから、ちょっとマイナーな所を歩きたい!
の御要望に応えるため、今回登りは岩木山神社からの百沢コース、下りは長平コースで岩木山を歩き抜ける事にしました。
私は岩木山神社から登るのは2回目で、前回は登山を始めて間もないころだったのもありヘロヘロになってしまいました。
さて今回はどうたったか・・・・・それなりに疲れました(笑)
時間的には若い二人に引っ張られる形で今回は登り、前回より遥かに早い時間で登らされ(笑)ましたが、それなりに私も進歩したのかな?
と思った今回の登りでした。
登りでは途中の姥石で昨夜山頂小屋に泊まり、下山途中のシト姉さんに会う事ができました。
久しぶりに会ったので、ついつい約30分ほど話し込み、シト姉さんに「あなた達はこれから登るんだから、サッサと行きなさい!」とハッパを掛けられて渋々の再スタートとなりましたが、おかげさまでトップリと休む事ができました(^^ゞ
錫杖清水あたりからは行楽日和ということもあり、多くの登山者に紛れて山頂まで登り、賑やかな山頂で昼食を食べました。
その後、賑やかな山頂付近から一変し、ひっそりと静まり返った長平コースを使って下山します。
この長平コースも私は2回目で、去年ここを歩いて「しばらくは歩かなくてもいい!」と思ったコースでしたが、まさか2年連続で歩くとは思っていませんでした。
長平コースに入ってからは、スキー場のゴンドラ設備をメンテナンスしている人に会うまで一切人に会う事はなく、相変わらず苔むしてズルズルの石や、木の根っこ、覆いかぶさり気味の笹薮や木の枝をすり抜けるような登山道が続いていました。
登山道以外は完璧な藪なので、ホボ道に迷う事は無いと思う道ですが、相変わらず一般的にはお勧めできないようなアドベンチャーチックな登山道は健在でした(笑)
今回の山行は、こまちゃんの要望という事もありましたが、Y君に声をかけたところY君の口からも出るには出たコース取りでしたが、こんな突然のお誘いに付き合ってくれたY君には本当に感謝します。
また、Y君には滑落して負傷した怪我をシッカリ治し、これから来るスキーシーズンではシッカリとストックを握れるようになってもらいたいと思います(笑)
今回はこまちゃんとY君の若い二人に引っ張られ、怒涛のように歩き抜けた岩木山でしたが、あれこれと楽しい山行でした。
お二人さん、ありがとうございました。
岩木山へは、スカイラインからリフトなし、リフトあり、扇の金目(春、撤退)、嶽(冬、リフト下部まで)、赤倉、弥生(春)
と、何度もお邪魔しているのに正面からちゃんとお山参詣していない!
それから、藪藪の入口の長平コースが気になる!
岩木山・八甲田の破線ルートは「ふつう」の破線じゃないとのこと、どんなコースなのか自分で確認したい…けど、いきなり単独で入る勇気なし
ということで周囲を巻き込み、破線探検隊結成!
しかし、もう歩かないと思っていたコースにつき合わされたお二人、本当にありがとう!(笑)
朝からいい天気でお山日和
近づくにつれて、そのずっしり感がいや増す岩木山
今日は下からのぼるから、余計感じる
岩木山神社に参拝するのも何度目だろうか
今日も山の安全をお祈りする
神社の横から参詣道は始まる
夜明け前から登る風習の「お山参詣」があるからだろうか、よく整備されてそしてよく歩かれている
しばらく樹林と笹の展望がきかないコンスタントな登り
登山スタイル、ハイキングスタイルの様々な年齢層の人が行きかう
比較的にぎやかな登山道だ
姥石で休んでいると、シト姉さんが下山してきた
昨日は頂上に「お泊り」、ずっしりザックに一工夫して水も持ち上げての山行
重たそうなザックを下ろして30分あまり話し込む
早くいきなさい、と促されてようやく登山再開する始末(きっといくらでも話していそうだった)
少し早めのペースを保って、焼け止まりで一休み
そこからは沢沿いで少し楽しい岩がちの急斜面
左右からの沢音に挟まれながら登ると勢いよく流れ出る錫杖清水
たくさんの人が休んでおり、私たちもここで1回目の昼ご飯
眼下の平野、少し遠くの山
明るい沢の気持ち良い風を受けながらひと時を過ごす
冬の景色と今の景色を重ね合わせながらの会話が楽しい
静かな山に戻るときも近い
少し紅葉した山肌を登って鳳鳴ヒュッテへ
何度か通った おみ坂を上がり人の多い山頂へ
奥宮に参詣して、第一の目的完了
昼の第二段を食べて、いよいよ探検隊出動
こんなに人がいても、この後、きっと誰にも会わないだろうルート、それが長平コース
第二おみ坂の下部から始まるが、ふつうは登山道入口とは思わないだろう
そのくらい藪化してきている
しかし、道としては足元の痕跡はちゃんとある
さて、行くか!
初体験の私に先頭をさせてもらう
岩が苔むして、その上に落ち葉が堆積してきている
このコースがいかに歩かれていないか、足元が語る
それでも、大きな枝は一昨年の狩り払いなのか、処理されている
頭上、脇から伸びる枝をつかみながら、滑る足元を支える
斜面は急で藪の中でしばし展望がきかない
ぐんと下ってゆるんだところで振り返ると岩木山山頂が見える
斜面は紅葉が始まっていてその上に人が見える
また藪に沈んで、手と足と目を登山道に集中させる
細い斜めのトラバース、滑る斜面、段差のある苔の乗った岩、木の根、根曲竹
水場らしき1071ピーク脇で一息入れて、さらに一気に下る
スキー場上部に出ると紅葉シーズンに備えてゴンドラ整備中の係員の方が支柱の上にいた
今日、一人上がったんだけど会わなかった?
と
物好きはいるものだ!
登山道にも新しいスリップ跡などあって、道理で、と納得
すすきの野原を順調に下り、少し長い林道を下った
あー、楽しかった!
今年はGW終了程から岩と沢にしか行ってないため、今シーズン無積雪期の最高ピークがこの日の岩木山でした^^;
手の具合がもう少し回復してればお二人を鬼川辺スラブ登りでも引っ張り出したのですが、それは次回のお楽しみということで。
登りきるまでは天気にも恵まれ人もたっぷりな岩木山を満喫しました。
小屋を過ぎたあたりで会えるかな?と思っていましたが、どんどん私が下るも中々会えなくて、そしたら伯母石に居ましたね。
神社から登ったと言う事で納得です。
ホントにね、ずーっとおしゃべりしていそうで、話が終わらなかったですね。
貴方たちなら暗くなっても平気な人たちだから、心配はしていなかったけど、私は夫が家で待っているから早く帰りたかったは!な~んてね
シト姉さん、コメントありがとうございます。
あはは、本当にエンドレスの勢いでしたね
私は去年に引き続きの長平コースでしたが、
慣れたのか今回はそんなに厄介な道だと感じませんでした
ひょっとして来年はもっと・・・・・今は考えない事にします
遭いませんでしたか?
かなさん、コメントありがとうございます。
蛇は一匹スキー場に入った所で逃げていく気配を感じただけで、
その後スキー場を過ぎてからトカゲをシッカリ一匹見ました。
相変わらず声を出してしまい、笑われちゃいましたよ
漆は・・・・・正直に言って私は漆の区別ができません
やはり・・青空は最高
お天道様が味方してくれたのですね
10月初めはどんな天気になるかな
うめちゃんさん、コメントありがとうございます。
やっぱり天気がいいと気分がいいですね~
でも、そう毎回は続かないと思います
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