会津駒ヶ岳と燧ケ岳 草紅葉はじまってますよー
- GPS
- 15:14
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,382m
- 下り
- 2,387m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:24
天候 | 9/20 晴れ 9/21 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.tobu.co.jp/2355oze/ 4:20 会津高原尾瀬口駅発(バス) 5:20頃 会津駒ヶ岳登山口 会津駒ヶ岳登山口でバスの途中下車ができます。御池方面へ行く場合、会津駒ヶ岳登山口から再乗車できますので、バス運転手にその旨伝え、クーポンを回収されないようにしてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【会津駒ヶ岳登山口-駒の小屋】 とても歩きやすい山道 【駒の小屋-会津駒ヶ岳-中門岳】 木道が整備されている。が、濡れていたり、草が乗っていたりするととても滑りやすいので注意 【御池-熊沢田代】 泥でぬかるんでいる山道。岩も泥で濡れているので気を遣う。 【熊沢田代-燧ケ岳】 普通の山道 |
その他周辺情報 | 【トイレ】 ☆会津駒ヶ岳滝沢登山口☆ 水洗、キレイ、広い ☆会津駒ヶ岳駒の小屋☆ キレイ、広い ☆燧ケ岳 御池登山口☆ 水洗、キレイ、広い 【日帰り入浴】 ☆駒の湯☆ 日帰り入浴大人500円。 会津駒ヶ岳登山口から国道を燧ケ岳方面へ700m。歩いて10分程度。 とても空いていた。 ☆御池ロッジ☆ 日帰り入浴大人500円。 御池の駐車場・バス乗り場の前のロッジで入浴可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
日焼け止め
|
感想
秋山シーズン到来!
2日の休みを有効に使える山を探してみると、尾瀬夜行で会津駒と燧の両方に行けそうなことが判明。運よく御池ロッジの予約も取れ、計画はバッチリ。先週の常念岳初テント泊の重い荷物での筋肉痛も癒えない中、日帰り2座は厳しいかなーと思いつつ、充実した山旅がいいよね、ということで。頑張って行きましょう!
東武の某駅から尾瀬夜行に乗車。尾瀬夜行は3〜4割程度の乗車率。(女性専用車両はもっと多かったみたいだけど。)春日部からはもう停車駅はないので、空いてる席を存分に使って寝ます。しかしこの列車、空調効きすぎてたのか、深夜のせいなのか、すごく寒かった。未明4時にバスに乗り換え、一眠りすると会津駒ヶ岳滝沢登山口に到着。4台ほどのバスを降りたのは10人程度。思っていた以上に少ないですね。
まず1日目は会津駒。
国道を逸れて道を20分ほど登ると本格的な登山道が始まります。しかし、この山、いきなり急登!でもまだ疲れはないし、山道はしっかりしてるし、歩きやすいです。それにだんだん急登から普通の勾配になってどんどん歩きやすくなっていきます。そしてこの山は広葉樹が多い。こういう山は木々が多くても緑が明るくて気持ちも明るく楽しく登れるのが好きです。とくに妻は木々の明るい緑が好きなので、会津駒を選んでよかったです。
3時間ほど登ると、開けたところに出て、目の前に会津駒と駒ノ小屋が見えるようになります。小屋まであと少しですが、ベンチもあって見晴が良いので、ここで朝ご飯にします。朝ご飯は尾瀬夜行にセットで付いてくるおにぎり、これがすごく美味しかった。ふんわり握られているのが秘訣なのかな。
お腹も満たしたところでさらに登ります。山頂部はなだらかな湿原の草原、金色に染まっています。思っていた以上に秋の山です。燧ケ岳も目の前に大きく見えて立派です。駒ヶ岳山頂で恒例の夫婦記念写真。中門岳までは天空の散歩道といった感じ。アルプスの岩の稜線とは全く違った、穏やかな清々しい景色が広がっていました。こんな山はいままで経験がありません。
百名山とはいえ地味な山だと思っていたのですが、この山はやはり百名山の一つなのだと思いを新たにしました。
2日目は燧ケ岳。
標高2,356mで会津駒より高いですが、御池の標高が高いので登山の標高差は会津駒より少なく、今日は楽勝!と思っていました。…が、実際はそんなことはなく。とにかく岩がゴロゴロの急登、道もぬかるんでいて、歩きにくい。 登りやすさという点では会津駒のほうが断然上です。でも、途中途中に広沢田代、熊沢田代があったり、藪こぎみたいな場所や、ガレ沢登りがあったり、雰囲気が頻繁に変わるので、気分転換がしやすいのも事実です。
とくに熊沢田代。ここの景色の美しさにもビックリします。金色の湿原、前に燧ケ岳、後ろに会津駒。会津駒の山頂部の景色にも心打たれましたが、ここも負けず劣らず素晴らしい!
燧ケ岳の山頂に登りつめると、そこからは尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山を一望できました。ここも眺めが素晴らしい。5月に至仏山を登った時は、尾瀬ヶ原は雪原でしたが、いまは草紅葉。4ヶ月ほどで冬から春夏を越えて一気に秋なのですね。眼下に美しい景色を望めるという点で、会津駒とは全く趣が違う山でした。
燧ケ岳は尾瀬ヶ原をはさんで至仏山とセットで登られることが多いと思いますが、今回私が選んだ会津駒と燧のセット。2つの山は隣り合った山で草紅葉や湿原があるところは一緒で、なのにまったく違った雰囲気を持つ山でした。ぜひ会津駒ヶ岳と燧ケ岳を登り、この雰囲気の違いを楽しんでみてください。
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