積雪期限定!登山道のない山へ 石黒山
- GPS
- 06:53
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 475m
- 下り
- 472m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜降ったのに、朝6時には除雪完璧。 鶴の湯温泉にお願いし、駐車させていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道がない(登山のための山ではない)ため積雪時期しか登れない トレースなし 全行程スノーシュー、膝ラッセル |
その他周辺情報 | アルパこまくさ 乳頭温泉郷 |
写真
感想
【ばりこの「秋田の山」無茶修行】の著者、ばりこさんツアーで石黒山に行ってきました。
登山道のない薮山なので、積雪期だけの限定ルート。
分県ガイドには載っていない山なのである。
とりあえずは、鶴の湯温泉の駐車場の近くに取り付きがありました。
当然、トレースはないので、全行程ラッセル。少ししか先頭やってないけど、相変わらず急登ラッセルきつかったですね〜。全然進まない。
また、ルートファインディングの練習にもってこいでした。今までトレースがあっても、地形図とコンパスを使うようにしてきたのですが、ノートレースはやりがいがあり楽しかったです。
展望地に出ると、黒い鉛のような色をした駒ヶ岳が見えました。雲が流れ、その姿を現したり隠したり。
杉林を抜けミズナラ林を抜け、歩を進めると、青空の中に唐松の造林が見えてきます。
唐松は唐絵(中国の絵)のマツに似ていることが、その名の由来だそう。日本の針葉樹の中で、唯一落葉する木でもあることから落葉松とも書くようです。
この褐色の唐松林と青空のコラボレーションが、ほんっと、素敵!
標高900mからは、霧が立ち込め、視界が効かないほどになりました。風はなく、あたかも白煙に包まれたような幻想的な雰囲気の中、最後は一斉にみんなで走ってラッセルし、石黒山の山頂に立ちました。
静寂の中に、コゲラかアカゲラの鳴き声やドラミングが微かに聞こえ、私たちは耳を澄ませていました。
過ぎ去ろうとしている深雪の季節を惜しむかのように、スノーシューで歩き回りました。
(個人メモ→ばりこさんのツアーはこれで2度目。講習会にも1度参加させていただきました。すっかりファンになってしまったので、また会いに行こうと目論んでいます。)
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