氷ノ山 〜ぶん廻し途中で下山。
- GPS
- 07:10
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:10
8:19 東尾根登山口
8:43 まど登山口
9:09 東尾根避難小屋
10:14 神大ヒュッテ(5分程休憩)
10:47 氷ノ山(25分程休憩)
12:01 氷ノ山越
12:59 大平頭避難小屋(15分程休憩)
13:36 大久保方面下山口
14:38 福定地区(氷ノ山登山口)
14:55 福定親水公園
天候 | 快晴! 最寄のアメダス観測点『兎和野高原』の当日の気温 ■朝の最低気温 12.3℃ (00:42) ■日中最高気温 25.3℃ (13:59) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■中国宝塚IC〜春日IC …1,410円(ETC料金) ■北近畿豊岡自動車道、遠阪トンネルのみ有料…310円(普通車) ※宝塚ICより八鹿氷ノ山ICは約1.5時間掛かりました。 ■福定親水公園登山口 無料駐車場利用。 トイレのある駐車スペースに20台強?、道路向かい側にも10台程度のスペース有。 祝日の当日は朝7時半頃到着時に10台弱、午後3時頃は道路向かい側を含めて20台以上の駐車状況でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所に道標や案内図の設置された整備されたハイキング道です。好天時に歩く限り、迷う心配はあまりないと思われますが、勾配が強いところや木の根や岩などの障害物で歩き難いところもあり要注意。歩くコースにより難易度が大きく異なるようですので、事前の情報収集がお勧めです。 路面は主に黒い粘土質?硬いバターのような土です。乾いてても滑りやすく、濡れていると泥濘になりこちらも滑りやすい、階段整備や岩場、木や笹の根があるところ以外、特に勾配の強いところは洩れなく滑りやすくなっています。 ■福定親水公園登山口〜まど登山口 瀞川氷ノ山森林基幹道に沿って歩くルートです。東尾根登山口までは舗装路、それ以降は砂利道、共に車両通行可能です。林道入口(福定地区、大久保方面分岐)より、福定親水公園は約1.4辧東尾根登山口は約4辧△泙錨仍蓋は、5.8劵櫂好伴蠢阿任后 途中、氷ノ山スキー場に自動販売機。福定親水公園、東尾根登山口付近に水道の使えるトイレ有。案内図には、まど登山口にもトイレがあるようですが、確認できませんでした。 東尾根登山口、まど登山口共に駐車場は整備されていないようですが、駐車できそうなスペースはありました。 ■まど登山口〜氷ノ山山頂 道標によると行程は4.1辧H羈單なだらかな尾根筋に続くルートです。東尾根避難小屋を経て神大ヒュッテ途中までは、時折り急勾配となりますが、比較的歩きやすい尾根筋が続きますが、途中、一の谷付近は岩混じの山道です。神大ヒュッテを過ぎると木道等の整備が見られ、安心して歩けます。 階段整備されていない急斜面、及び一の谷付近の路面が湿った区間は滑りやすく要注意。道標整備が行届いており、特に迷う心配なく歩けるルートです。 氷ノ山山頂にトイレ有。一の谷の水場は流れが確認できる程度でした。 東尾根避難小屋、氷ノ山山頂避難小屋が整備されています。 ■氷ノ山山頂〜氷ノ山越 木の根や岩場等、路面の不安定な急勾配箇所もありますが、階段等が整備された区間も多く、概ね安全に歩けるルートです。途中のこしき岩は登らなくてもまき道があります。 見晴しも素晴らしく、路面状態も変化に富み、山歩きに慣れた方にとっては歩き応えのあるルートでしょうか。但し、前回訪れた際は強い西風の影響で鳥取県側の視界もない状況と、天候の影響を受けやすいルートのようです。 氷ノ山越避難小屋が整備されています。 ■氷ノ山越〜大久保方面下山口 氷ノ山越より鉢伏山へ至る稜線は『ぶん廻し』と道標に表記されているルートです。赤倉頭より天狗岩辺りはロープ場や手を使う必要のある岩場等々、特に難易度は高くありませんが、険しい山道の続く区間です。 大平頭より、鉢伏山方面へは一旦標高を下げますが、滑りやすくロープの設置された急坂 があります。こちらも山歩きに慣れた方にとっては歩き応えのあるルートとの印象ですが、降雨後等は泥濘そうで、歩き難い可能性が高そうです。 大平頭に避難所が整備されています。 ■大久保方面下山口〜福定地区 ぶん廻しコース上に、大久保方面下山口と道標にて案内されたルートですが、それ以降は道標はありませんでした。踏み跡はあるものの、所により不明瞭。一部に急坂があり、取り立てて危険ではありませんが足元に注意が必要です。 山道として歩くには、特に問題なく歩けるコースですが、今回のようにぶん廻し途中でのエスケープルートとしては、スキー場内の道路を下山する方が安全だと思われます。 【過去の記録】 ■氷ノ山 福定親水公園登山口〜山頂〜東尾根登山口 2013年06月13日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-309849.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ<br />飲物…ペットボトル4本持参
3本消費。
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感想
前日の天気予報では、関西全域晴予報。どこに行っても素晴らしい景色が楽しめそうな絶好の機会、選んだ山は昨年訪れ山頂よりの眺望に恵まれなかった氷ノ山。
朝5時起き5時半出発、途中、武田城付近では有名な濃霧に包まれておりましたが、氷ノ山は午前7時半過ぎの到着時より見事な快晴。心配していた駐車場も無事確保、氷ノ山の素晴らしい風景と見事な眺望を楽しむ事が出来ました。
地元の方に大山を教えていただきましたが、当日のようにはっきり見えるのは珍しいそうです。おそらく、これから先も何度か訪れるであろう山ですが、今日のような好天に恵まれる事はもうないかも?思い出深い山行となりました。
氷ノ山スキー場にて登山ポストを見掛けましたが、届けは用意しておりませんでした。他の登山口では見掛けなかった様ですが。。
山頂付近で子供を含んだ団体等々も見掛け、おそらく登山ポストを利用されていない方も多いのではないでしょうか。位置的に冬季の利用を前提としたものだと考えれば合点の行くものですが、利用するのが『登山者の義務』のように言われるものであり、今回は少々後ろ髪を惹かれる思いでスルー。。
…同行した嫁にとっては、夏の剣山以来(あまり歩いてませんが…)の山。スタートより4km近い舗装路&林道歩と普通なら考えられないようなコース設定は、急に登り始めるのを嫌い、準備運動を兼ねて軽く歩くことから始めたいとの嫁の意を汲んでのもの。
私にとっては3日前六甲を歩いた際の疲れが癒えない中でしたが、登りの苦手な嫁のペースに合わせて登ったお陰?で難なく山頂に到着。山頂よりの素晴らしい眺望を楽しむ所までは何もかも予定通りの素晴らしい山行でした。
山頂より鉢伏山への銃走路、『ぶん廻し』と呼ばれる稜線は、昨年眺めて以来、嫁も歩いてみたいと言っていたコース。通して歩くと20劼魃曚┐襯蹈鵐哀魁璽垢任垢、アップダウンもそれ程なく、山頂より下りメインであること、なにより目の前に広がる素晴らしい光景に導かれるように意気揚々と歩きはじめた訳ですが。。。
氷ノ山越を過ぎ、足場の悪いアップダウンの続く赤倉頭辺りで、嫁の足に異変。足を休めつつ、大平頭避難小屋まで何とかたどり着いたものの、膝を痛めたようなので鉢伏山行きを断念、下山できる程度に回復を待って、最短の大久保方面への下山道を下りました。
しかしこの道、最短ルートながら結構歩き難い山道でした。安全に下山、特に舗装路を気にしない嫁にとっては、少し鉢伏せ山方面へ進んみ、ハチ高原スキー場へ一旦下る方が安全だったと思われます。
あまり歩かれていない奥さまにはちょっとロングコースでしたね。まずは晴天が何よりのおもてなしということで良かったです。紅葉の頃は違った美しさに出合えますから またお出かけ下さい。
tanbazaru さんコメントありがとうございます。
六甲のように足元の安定したハイキングコースなら、20卍度は歩く嫁ですが、勝手が違ったようです
昨年も変化に富んだ空模様をそれなりに楽しめたのですが、最高のおもてなしでした
短い秋だと思いますが、タイミングを見計らって是非訪れたいものです。
贅沢を言えば、眺めていた山々、全ては無理にせよ、兵庫50山、あるいは一等三角点程度を目処に登って見たいところです
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