日本百名山81座 黒部五郎岳 花の百名山 双六岳 弓折岳は見逃しretryでした
- GPS
- 48:26
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 2,944m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:50
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 6:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
靴
サンダル
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
過去山行記録となります。
2022年8月11日~14日(後半)
夏休み山行後半戦は我が家百名山81座目となる黒部五郎岳となります。
前半戦の鷲羽、水晶岳は以下からどうぞ
日本百名山79・80座目 鷲羽岳・水晶岳へ https://yamap.com/activities/18978482 #YAMAP
下山後はテント撤収して三俣蓮華岳、双六岳を登って双六小屋のテン場でもう一泊、翌日は笠ヶ岳に向けて縦走する計画で山に入りましたが、嫁さんの肩にザックの重さのせいかトラブルが発生していて厳しいとのことなので笠ヶ岳への縦走はキャンセルして下山することになりました。
その予定変更によりもう一つの花の百名山である弓折岳を逃してしまいretry案件となってしまいましたが💦
13日(土)
黒部五郎小舎近辺ではスマホの電波は入らないようで天気予報の変化を確認することが出来ませんでしたが、山に入る前の情報ではこの日は台風が関東に接近することになってました。
そのため山にも当然影響が出るであろうと覚悟してました。12日のテント設営してからすぐと未明にも強めの雨が降っており最悪のコンディションでの登山になるかもなと覚悟してましたが・・・
4時にテン場から出発。
しばらくは樹林帯の中の道を歩きます。
やがてチョロチョロ水が流れる沢の道に変わり徐々に登っていくようになりました。
とは言えキツい箇所はなく歩きやすい道が続きます。
再び樹林帯のゴーロ帯の道になり、それを抜けた頃に周りは明るくなって来て目の前に黒部五郎のカール地形がドーン!と見えるようになって来ました。
明るくなると同時にガスも晴れて来て山頂も見えるようになりスケールの大きさを実感。
先日行ったトムラウシ公園のような素晴らしい景観にこの旅一番の感動を覚えました。
「三方を岩尾根に包まれて青天井の大伽藍の中に入ったみたい」とは、かの深田久弥の黒部五郎岳の説明の言葉ですがまさにその言葉通りの素晴らしい景観に只々感動です。
一歩一歩噛み締めながらカール地形を登り、稜線へ上がるまでに急登もあるのですがそんなに苦戦もせずに黒部五郎の肩まで来ることが出来ました。
肩から山頂までは本当にちょっと登れば着く距離ですが少しでもこの楽しい時間が続くようじっくりと登ります。
景色が本当に素晴らしく薬師岳、立山、劒岳、白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など北にある山はもちろん、槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山など百名山がこれでもかと360度パノラマで見えるのです。
山々を眺めながらあっという間に山頂到着。
これでやっと81座目となります。
とても感動していつまでもそこにいたかったのですが、テント撤収して双六小屋まで行かなくてはいけません。
よく目に焼き付けて同じ道で下山開始します。
下山もあっという間で本当に登りやすい山だと実感。
アプローチが長いのでそれがネックですが成る程100名山に選ばれるだけはある山だと思います。
8時過ぎにテント場に戻り撤収作業して三俣蓮華岳へ歩き始めます。
黒部五郎小舎から三俣蓮華岳への登り返しが500mあり、それを攻略するのにいきなり苦戦💦
1時間半掛けて何とか登り切りました。
三俣山荘への巻道を分けて蓮華岳への登りはさらにここから40分。グッと堪えながら登っていきます。
山頂に着くと表銀座の稜線が見えるようになり360度の眺望が得られました。
ここからは双六岳を目指して稜線上を歩きます。
間に丸山のピークがあり少し登りはあるものの比較的歩きやすい稜線です。
遠目には緩やかに見えていた双六岳の登りは案外キツく苦戦したものの花の百名山の一座も登ることが出来ました。
双六小屋到着は14時ちょっと前。
大体予想通りのタイムスケジュールで回ることが出来て一安心しました。
テント受付をしてテントの中でまったりとしてると結構強めの雨が降り出し運もまだまだ残ってるのだなと思いました。
雨が止んだタイミングでテント前室で湯を沸かして食事をして就寝です。
14日(日)
この日はもう下山するだけで行きと同じ小池新道を利用して下山です。
冒頭でも書きましたが、嫁さんの肩がザックの重さが原因か腫れがあって痛いとのことで笠ヶ岳チャレンジを中止しました。
そのため笠ヶ岳に行く途中にある花の百名山の弓折岳も踏むことが出来る予定でしたが残ってしまうことになり、retry案件となってしまいました。
本当は下山時に通過した弓折乗越から150mくらい歩けば弓折岳だったので行こうと思えば行けたようなのですが、その事実に下山してから気付いたので後の祭りですね😅
下山が1日早くなったので渋滞回避で長野から自宅まで下道使って帰りました。
帰りだと下道でも案外遠く感じなくて日が変わる前には家に着くことが出来ました。
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