紅葉の木曽駒ヶ岳🍁 木曽駒ヶ岳〜濃ヶ池〜宝剣岳 ☆百名山22座目☆
- GPS
- 06:52
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 935m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:52
天候 | 雲ひとつない快晴!!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○ バスチケットおよびロープウェイの往復チケットは宿で購入できました。往路のバスではチケット提示、ロープウェイの乗り場で往復のロープウェイチケットおよび帰りのバスチケットと引き換えます。 ○ バスセンターのひとつ手前の切石公園で乗車したため、バスには余裕で乗り込むことができました。(バスセンターでは乗り切れないということがありますが。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳の岩場で横ばいで岩を伝う鎖場がありますが、足場を確認して渡れば問題なく渡れます。 |
その他周辺情報 | 下山後、こぶしの湯に行きました。バスセンターから1.5km程度で、車であればすぐに行けます。時間が遅かったためか、とても空いていました。 |
写真
感想
菅の台バスセンターそばの旅館西山荘で前泊。翌日、最寄りの切石公園のバス停から6:40にバス乗車。並ばず余裕ですわれました。前日のうちに、ロープウェイの往復券込のチケットを購入していたので、移動もスムーズ。しらび台駅からのロープウェイは7分おき来るのですぐ乗れました。ロープウェイからの山腹を見ると、そこには綺麗に色づく紅葉が。乗客もざわついていました。
千畳敷駅までロープウェイで一気に標高を上げてもらい、お気楽登山スタート。千畳敷はそれはもう、綺麗に色づいていました。でも、午後になるとロープウェイに乗るために2〜3時間かかると、宿の主に脅されていたため、この時点ではあまり写真を撮らず、先を急ぐことに。
乗越浄土、中岳を経て、木曽駒ヶ岳山頂に。山頂限定でしか購入できないというピンバッジを800円(高くないか?)で購入。
ここからは北アルプス、南アルプスが見え、そして、前日噴火した御嶽の雄大な山体もよく見えました。
木曽駒ヶ岳山頂で早めの昼食を食べたあとは、なるべく早い時間に千畳敷に戻るために、ピストンで戻ることも考えましたが、敢えての馬ノ背を選択。馬の背からの紅葉もなかなかで、尾根線歩きはやっぱり気持ちいい。
分岐で、濃ヶ池方面に。
濃ヶ池の周辺はとても綺麗に色づいており、また、人も少なくて、まさに穴場スポットといったところ。ここでコーヒータイムとかしたかったなぁ、という後ろ髪を引かれつつ、時間が押していることから先を急ぎました。
乗越浄土に戻る直前は一気に標高を上げる登りがあります。だいたい150mぐらいあがります。
その後、千畳敷に戻るかと思いきや、宝剣岳に。
少し怖い鎖場を横移動し、宝剣山頂に。アスレチック的な要素があり楽しかった。
その後は素直に千畳敷駅に帰着。案の定、ロープウェイは2時間強の待ち時間。但し、整理券である程度の乗車時間が分かる仕組みであったため、ずっと並んでいる必要もなく、待ち時間を有効活用できた。とは言っても、レストランでだらだらして、コーヒーを煎れて飲んだだけでしたが。
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最後に、御嶽山について。
実は、日曜日に御嶽山に登る予定でした。土曜日に中央道を移動していた際に、前泊のために予約をとっていた宿から連絡があり、「御嶽が噴火した。」とのこと。急遽余裕を変更し、木曽駒ヶ岳に登頂することとしました。
登山者ならば、誰しも不測の事態が起こりうることを覚悟の上で登らなければいけないとは思っていましたが、今回の噴火は、あまりにもタイミングが良くなかったと思います。1日ずれていたら、と思うと、ぞっとします。今回の噴火が起きたことで、いつなんとき起こるか分からない不測の事態に際して、自分がどのように動けばよいのか、改めて深く考えることとなりました。
まだ山頂に取り残されている心肺停止の多くの登山者の方々が、1日でも早く心安らぐ平穏な場所に戻ることができることを心から願うとともに、救助にあたられている自衛隊、消防、警察などの方々が、無理をされて二次災害にあうことのないよう願っています。
お亡くなりになられた犠牲者の方々に、心からご冥福をお祈りいたします。
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