雪山登山の全て 厳冬期 氷ノ山
- GPS
- 07:54
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 850m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:49
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時30分で10台くらい 国道29号は前日の雪で凍結路 響の森手前も道路に雪 最低でもタイヤチェーンかスタッドレスタイヤ必要です |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はたくさんあります 夏山とは全く別の山でした |
その他周辺情報 | 湯原温泉ふれあいの里 入浴料400円 モンベルカード提示で200円になります |
写真
感想
厳冬期氷ノ山 (長文です…)
前日雪がかなり降ったようで40km車での雪道走行 この時期はやはりノーマルタイヤは危険ですね スタッドレス チェーン必須です
鳥取県側わかさ氷ノ山 響の森から登山スタート
今年は雪が少ない印象でしたがここはたっぷり
キャンプ場上にある夏山登山口には辿り着けず
直登 トラバースの連続
付いてるトレース信じ登ります
1箇所トレースの消えてる箇所がありましたが
元来たた道を戻り 先行していただいている方の後をつけ登山道でない箇所を直登します
かなりの急斜面でみなさん苦戦してましたが
なんとか登り切りました
尾根にでてしばらくは静寂な木々の中を歩きます
せり出した雪庇 痩せ尾根ナイフリッジを通り
こしき岩到着 こしき岩の左手から片側がキレ落ちたトラバース路 慎重にクリア
残るは山頂までのキツいですが痺れる登りです
経験者を含むパーティの後を隊列組んで直登です
このガシガシ登ってる感が雪山登山の魅力ですね
そして兵庫県最高峰 厳冬期氷ノ山登頂
素晴らしい達成感でした
避難小屋は満員御礼 座る場所もないくらいです
山頂に避難小屋があるのも冬季氷ノ山の人気の理由ですね
下山はトレース消えてる三の丸方面へ
あの急斜面を降るのは危険と判断
先行していただけるスノーシューの方の
トレースを辿って歩きます
ツボ足で進むも腰まで踏み抜きでワカン発動
大雪原歩きを楽しみます
晴れていたら最高の景色だったでしょうね
ワカンの威力を感じましたが
スノーシューとの差も見せつけられました
ツボ足の先輩2人は苦戦されてました
霧氷の森を抜けてわかさ氷ノ山スキー場
リフトトップ到着
今年からリフト使えないのでゲレンデの激降り
ゲレンデの端は凍って危険
ゲレンデ不整地を降ります
KASHITAKUさんはヒップソリも使います
長いゲレンデ歩き アスファルトの登り返しを
経て無事駐車場に戻って来ました
厳冬期氷ノ山 予想以上に厳しい山でした
天候や寒さ、爆風は雪山登山ではこれは普通
想定以上の雪でルーファイが大変でした
登山道でない箇所の雪道直登 静寂な森歩き
細尾根ナイフリッジ せり出した雪庇
ピッケル駆使した登り
緊張感あるトラバース
隊列組んでの山頂直下の直登
ルートファインディング
ワカンの雪原歩き 踏み抜き多発 トレース泥棒
霧氷の森 ゲレンデ激降り ゲレンデ歩き
ヒップソリ 雪の残るアスファルト登り返し
雪山登山の全てが凝縮されていました
足りないのは氷ノ山ブルーの青空だけかな?
キツかったですが数日たっても思い返す
素晴らしい山旅でした
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