苗場山→斑尾山5泊6日でスキー縦走

2023年02月23日(木) ~ 2023年02月28日(火)

• GPS: 55:58
• 距離: 80.6km
• 登り: 5,212m
• 下り: 4,588m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:54
• 休憩: 0:12
• 合計: 12:06

5:18 小赤沢・苗場神社
5:20 5:20 小赤沢入口バス停
7:55 7:55 小赤沢三合目登山口
10:59 10:59 苗場山自然体験交流センター
11:03 11:04 苗場山
11:06 11:18 苗場山自然体験交流センター
12:17 12:17 小赤沢三合目登山口
13:04 13:05 小赤沢入口バス停
16:28 16:28 栄村口
16:31 16:31 里山出合
17:28 宿泊地

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 0:26
• 合計: 11:16

6:24 宿泊地
8:36 8:55 天水山
10:20 10:27 三方岳
10:52 10:52 深坂峠
11:24 11:24 野々海峠
12:07 12:07 西マド湿原
14:02 14:02 須川峠
17:42 宇津ノ俣峠

3日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:38

17:42 宇津ノ俣峠
10:25 10:25 花立山
12:01 12:12 牧峠
14:09 14:09 大神楽山
14:37 14:37 梨平峠
15:31 15:32 関田峠
16:01 宿泊地

4日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:04
• 合計: 8:02

8:27 宿泊地
9:56 10:00 黒倉山
10:17 10:17 鍋倉山
16:29 宿泊地

5日目

• 山行: 10:36
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:36

6:41 宿泊地
10:29 10:29 黒岩山
13:40 13:40 ソブの池
15:45 15:45 涌井
17:17 涌井新池

6日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:51

17:17 涌井新池
6:47 6:50 毛無山
7:22 7:47 希望湖
8:24 8:30 沼の原湿原
9:51 9:58 万坂峠
12:10 12:25 斑尾山北峰
12:32 12:41 斑尾山
12:51 13:04 斑尾山北峰
13:19 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

苗場山、森宮野原駅までは、友達の車。
帰りは、斑尾高原スキー場からバスで飯山駅へ。そこから電車で松本へ帰った。

その他周辺情報

斑尾高原ホテルの温泉よきです。

写真

2/23 5:37

��2/23 苗場山ピストン、森宮野原駅→800mまで

小赤沢の登山口をめざす。途中車が氷でスタックしてあがれなかったので、とねんぼ前に停めて徒歩です。融雪用の水がすごい、、。スキーブーツが濡れそうで、一度車へ戻って街用の靴に履き替えて突破。

2/23 9:42

先行者ありがとうトレース。ソロの人で、追い付かなかったなぁ。

2/23 10:52

山頂付近

2/23 11:05

山頂から

2/23 12:06

滑ったところ。ちょい重めパウダー。

2/23 13:01

沢かな

2/23 13:35

結東集落付近も2.3キロほど融雪区間が、、。

森宮野原駅で友達とお別れ。

2/23 14:47

小赤沢から森宮野原駅までの区間は省略。駅近くの、神社裏からシール歩行開始。

2/23 14:50

ここから。

2/23 15:21

田んぼ

2/23 16:50

なるべく標高を稼ぐ。

2/23 17:22

夕焼けが綺麗だった

2/23 18:43

晩御飯。一週間分のペミカンを持ってきたので、毎食使う。

2/23 20:03

夜景

2/24 5:18

１日目のツエルト。まあ、これからうまくなるでしょう。ツエルトで寝るの初という。

2/24 7:08

��2/24 800m→宇津ノ俣峠
20キロくらいのザックを背負ってシールで下るのはとても難しいということが発覚。この先も、下りでちょいちょい転ける、、。

2/24 8:40

2/24 12:25

スノーモービルのトレース

2/24 13:56

スノーモービル５人組のよう。雪山を縦横無尽走れてにすごいな。

2/24 16:12

歩きやすい雪庇

2/24 18:36

小さめな雪庇の裏に、設営。上越市の夜景が綺麗だった。

2/24 19:40

アマノフーズのカレーと尾西のアルファ米&ペミカン

2/25 6:32

�� 2/25 宇津ノ俣峠→筒方峠

夜中に片方の張り綱がとれて、天井が近くなって目が覚めた。あと、雪がまわりにけっこう積もってて、夜中に二回除雪。朝も風がつよく、少し遅めに出発。

2/25 10:07

本日はばっちり冬型。天候も荒れているが、なんとか行けそうだったので行動。
狭い雪庇を滑っておりたら、落っこちそうで、カニ歩きで降りた。
終日電熱線ゴーグル大活躍。

2/25 15:38

なぞに圧雪車

2/25 16:58

１日目より上達

2/26 11:34

��2/26 筒方峠→仏ヶ峰登山口付近

この日は午前中は風があり小雪が舞ってたが、午後から晴れた。

2/26 13:12

雪化粧した樹林帯

2/26 13:22

はれたー。飯山市がみえる。

2/26 16:19

うまいこと沢床に降りられた。

2/26 17:33

スリングとビナを一つだけ持ってきたが、活躍。普段のBCでもツエルトと一緒に携帯しててもいいな。

2/27 7:07

��2/27 仏ヶ峰登山口付近→涌井分岐
朝らから天気よい。

2/27 9:33

カリカリの層があり、シートラ・アイゼンで突破。アイゼン使ったのは、この一ヶ所だけだった。

2/27 10:03

あれは、かまくらかな。

2/27 10:55

斑尾山!!
近くなってきた。

2/27 10:59

天気いいけど、雪がシールにめっちゃ付くんやが。とってもくっついて固まりになるので、とても歩きにくかった。

2/27 11:58

妙高山

2/27 14:41

林道

2/27 15:17

人工物みると、おぉってなる。
こっから、涌井まで滑走。

2/27 15:42

民家裏から、道路へ降り立つ。

2/27 15:46

歩きます

2/27 15:55

こっから、林道へ乗る。この日は涌井分岐まで。

2/28 5:26

��2/28 涌井分岐→斑尾山→斑尾高原スキー場

最終日。陽で溶けて、夜凍った雪はカチカチ。

2/28 5:53

夜明けが近い

2/28 6:23

妙高山(前に麓のホテルで住み込みバイトをしており、妙高山はよくみてたので、つい見つけると写真をとってしまう。)

2/28 6:33

日の出

2/28 6:50

自撮り

2/28 6:55

ゴールがみえる

2/28 7:16

毛無山南面はカリカリ。歩きなら、アイゼンいるレベル。横滑りでなんとか降りる。

2/28 7:47

沼ノ池

2/28 8:26

右へいく道が赤井、袴岳を経て斑尾山へいく信越トレイルの正規ルート
今回は斑尾山へダイレクトに向かいます

2/28 8:29

水がながれとる

2/28 8:30

なにかの足跡

2/28 8:43

イノシンとかかな

2/28 8:45

湿原をつっきる

2/28 8:50

白樺

2/28 9:51

万坂峠。長野県と新潟県の境。

2/28 9:52

少し低くなってるところから、あがる

2/28 10:00

コース上をしばらくシール歩行

2/28 10:09

尾根へ乗る

2/28 10:20

ばっちり妙高山

2/28 10:20

あかかん

2/28 11:09

気温たかく、雪が付く

2/28 11:36

シール歩行を諦めて、担いで登る。
上級コースの急斜面を、キックステップ。地味にきつい。

2/28 11:50

のぼりきったぜ

2/28 11:57

海もみえる

2/28 12:07

飯綱山、黒姫山、妙高山

2/28 12:33

ついに、山頂!!
長いようで短かった。

2/28 13:08

上級コースも広ければ、ジャンプ気味のターンで降りれる。中級コースはすいすいと。
スキー場のバーンならザックあっても、わりと滑れる。

2/28 13:26

下山。そして、記念撮影。
(好きな色は青です。誰得情報笑)

2/28 13:57

入浴はこちらで。大人900円。営業時間は0600〜1000、1200〜2200。

2/28 16:28

飯山駅までバス。

2/28 17:02

本数少ない悲しみ
帰宅は21時すぎでした。
下山もっとおそかったら、松本まで帰れなかったのでは。

2/28 18:19

装備一覧

備忘録
ガスは厳冬季用のepi 中を丸々二個とパワープラス大を2割弱使用。
アイゼンはペツルのイルビスハイブリッド。
靴擦れ対策で、キズパワーパッドの靴擦れ防止のをあらかじめかかとに付けてった。
シュラフはイスカのエアドライド800をもってたが、重くてかさばるので、モンベルで買い直した。

2/28 18:19

計画。まあ、そんなにうまくは進まないものね。

2/19 15:33

ひき肉、にんじん、ピーマン、玉ねぎ、エリンギのペミカン

2/19 19:14

6日プラス予備日1日
約一万カロリー分
１日1500カロリー想定

2/19 19:15

米に汁物ってかんじ
朝ごはんは常にラーメン
あと、アミノサミット笑

2/19 19:18

下山後は46.3キロやった
ちな、身長157��

撮影機器：

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

感想

とりちゃん

はじめてシール歩行した時、ワカンよりも、遥かに高い機動力に感動した。
これなら、雪山でずっと遠くまでいけるだろうな、そんな風にその時思いました。
そして、いつか長い距離をスキーで歩いてみたいなと。そんな夢が叶った山行でした。

冬山歴約5年。山スキーは2年目。
冬山を縦走したことは、今までなかったのだけど、今回１人で計画を立てて、初日以外ソロで完遂。

北アルプスのような厳しさはないものの、豪雪地帯の縦走ということで、ラッセルや雪庇に苦戦することもあった。

信越トレイルを忠実にはたどらなかったけど、長い距離をスキーであるく夢が叶い満足。

スキーだからできることは、きっと他にもあるだろうから、そんなことをこの先突き詰めていきたい。