ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 522753
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

双六岳

2014年09月26日(金) ~ 2014年09月27日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:19
距離
39.1km
登り
2,631m
下り
2,629m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:54
休憩
0:16
合計
7:10
7:44
22
8:06
8:08
23
8:31
45
9:16
9:18
23
9:41
50
10:31
78
11:49
11:50
41
12:31
12:37
13
12:50
11
13:01
33
13:34
13:38
8
13:46
ゴール地点
GPSログは2日分あるのに、コースタイムが1日目の分しか表示されない。なぜでしょう?
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ここから。
2014年09月26日 06:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 6:43
ここから。
笠新道登山口。いつか行く。
2014年09月26日 07:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 7:50
笠新道登山口。いつか行く。
2014年09月26日 08:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 8:03
わさび平小屋のリンゴ。
2014年09月26日 08:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
9/26 8:05
わさび平小屋のリンゴ。
小池新道開始。
2014年09月26日 08:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 8:32
小池新道開始。
秩父沢。
2014年09月26日 09:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 9:15
秩父沢。
イタドリヶ原。
2014年09月26日 09:57撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 9:57
イタドリヶ原。
大ノマ岳?
南斜面は良い色付き。
2014年09月26日 10:17撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/26 10:17
大ノマ岳?
南斜面は良い色付き。
イタドリヶ原あたりでの360度パノラマ。
2014年09月26日 10:24撮影
9/26 10:24
イタドリヶ原あたりでの360度パノラマ。
鏡平が近づくにつれて紅葉ピークに。
2014年09月26日 10:38撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/26 10:38
鏡平が近づくにつれて紅葉ピークに。
ちょっと鮮やかに補正しすぎましたが、体感ではこんな感じの素晴らしい紅葉でした。
2014年09月26日 10:41撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
2
9/26 10:41
ちょっと鮮やかに補正しすぎましたが、体感ではこんな感じの素晴らしい紅葉でした。
鏡池の逆さ槍。紅葉っぽく撮れた。
この数分後にガスがかかってしまったのでギリギリセーフ。
2014年09月26日 11:16撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
2
9/26 11:16
鏡池の逆さ槍。紅葉っぽく撮れた。
この数分後にガスがかかってしまったのでギリギリセーフ。
鏡池の360度パノラマ。
2014年09月26日 11:24撮影
9/26 11:24
鏡池の360度パノラマ。
弓折乗り越し。この辺りからガスが激しく。
2014年09月26日 12:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 12:33
弓折乗り越し。この辺りからガスが激しく。
鷲羽岳を従えた双六小屋。
ここで幕営。
2014年09月26日 13:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 13:22
鷲羽岳を従えた双六小屋。
ここで幕営。
時間があったので巻き道から三俣蓮華岳を目指す。
2014年09月26日 15:22撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 15:22
時間があったので巻き道から三俣蓮華岳を目指す。
しかし思いの外険しい道で帰りには日が暮れそうだったので引き換えし。三俣蓮華カールを近くで見れたので良しとする。
2014年09月26日 15:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 15:42
しかし思いの外険しい道で帰りには日が暮れそうだったので引き換えし。三俣蓮華カールを近くで見れたので良しとする。
槍側の雲が無くなっていたので、テントに戻らず樅沢岳へ。
2014年09月26日 16:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 16:41
槍側の雲が無くなっていたので、テントに戻らず樅沢岳へ。
槍と西鎌尾根が綺麗に。
2014年09月26日 17:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 17:24
槍と西鎌尾根が綺麗に。
樅沢岳の360度パノラマ(1)。
2014年09月26日 17:14撮影
9/26 17:14
樅沢岳の360度パノラマ(1)。
夕日で赤く染まる槍が撮れた。零れ落ちそうな雲海も見事。
2014年09月26日 17:36撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
1
9/26 17:36
夕日で赤く染まる槍が撮れた。零れ落ちそうな雲海も見事。
夕日も綺麗。
2014年09月26日 17:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 17:37
夕日も綺麗。
樅沢岳の360度パノラマ(2)。
2014年09月26日 17:41撮影
9/26 17:41
樅沢岳の360度パノラマ(2)。
双六岳に夕日が落ちる。
2014年09月26日 17:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/26 17:43
双六岳に夕日が落ちる。
夕食を取ながら星空撮影。
少しガスが出てたので筋が残ってしまったけど、天の川までしっかり。
2014年09月26日 20:08撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/26 20:08
夕食を取ながら星空撮影。
少しガスが出てたので筋が残ってしまったけど、天の川までしっかり。
日が昇る前に双六岳山頂に立ちたかったが、眼鏡を忘れて引き返したために間に合わず。
2014年09月27日 05:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 5:47
日が昇る前に双六岳山頂に立ちたかったが、眼鏡を忘れて引き返したために間に合わず。
徐々にガスが晴れて槍の穂先が見えてきた。
2014年09月27日 06:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:06
徐々にガスが晴れて槍の穂先が見えてきた。
槍も穂高も。
2014年09月27日 06:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:10
槍も穂高も。
千葉から来たというこの二人は大はしゃぎでした。
2014年09月27日 06:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:17
千葉から来たというこの二人は大はしゃぎでした。
双六岳の360度パノラマ(1)。
2014年09月27日 06:18撮影
9/27 6:18
双六岳の360度パノラマ(1)。
噴火前の御嶽も。
2014年09月27日 06:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:19
噴火前の御嶽も。
北側。
2014年09月27日 06:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
9/27 6:21
北側。
綺麗に出そろった。
2014年09月27日 06:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
9/27 6:24
綺麗に出そろった。
大キレットから光が差し込んでるところが美しい。
2014年09月27日 06:26撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
1
9/27 6:26
大キレットから光が差し込んでるところが美しい。
双六岳の360度パノラマ(2)。
後ろ側にブロッケン現象も写ってます。
2014年09月27日 06:28撮影
9/27 6:28
双六岳の360度パノラマ(2)。
後ろ側にブロッケン現象も写ってます。
三俣蓮華側。
2014年09月27日 06:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:30
三俣蓮華側。
ブロッケン現象も発生しました。
2014年09月27日 06:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:42
ブロッケン現象も発生しました。
五郎?
2014年09月27日 06:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:44
五郎?
薬師?
2014年09月27日 06:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 6:44
薬師?
双六岳の360度パノラマ(3)。
景色の変化が続いて飽きない。
2014年09月27日 06:49撮影
1
9/27 6:49
双六岳の360度パノラマ(3)。
景色の変化が続いて飽きない。
双六の槍へと続く道。
2014年09月27日 06:52撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
2
9/27 6:52
双六の槍へと続く道。
双六を降りて三俣蓮華へ、という予定だったけど双六で時間取りすぎたので中道で引き返し。
2014年09月27日 07:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 7:11
双六を降りて三俣蓮華へ、という予定だったけど双六で時間取りすぎたので中道で引き返し。
2014年09月27日 07:27撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 7:27
鷲羽岳と巻き道。
2014年09月27日 07:42撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
1
9/27 7:42
鷲羽岳と巻き道。
テント場へ帰着。半数以上既に出発していた。
2014年09月27日 08:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 8:17
テント場へ帰着。半数以上既に出発していた。
双六池。
2014年09月27日 09:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
9/27 9:41
双六池。
双六谷?
この辺りも綺麗に紅葉。
2014年09月27日 09:48撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 9:48
双六谷?
この辺りも綺麗に紅葉。
弓折岳の手前で小池新道あたりが見渡せた。
2014年09月27日 10:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
9/27 10:50
弓折岳の手前で小池新道あたりが見渡せた。
鏡平と槍。
帰りはこの時以外、ずっと槍はガスってた。
2014年09月27日 10:58撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 10:58
鏡平と槍。
帰りはこの時以外、ずっと槍はガスってた。
鏡平小屋。
2014年09月27日 11:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
9/27 11:43
鏡平小屋。
熊の踊り場。
2014年09月27日 12:08撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 12:08
熊の踊り場。
2014年09月27日 13:06撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 13:06
ずっと紅葉に囲まれた道。
2014年09月27日 13:56撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 13:56
ずっと紅葉に囲まれた道。
2014年09月27日 14:08撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 14:08
わさび平あたりの紅葉はもう少し先か。
2014年09月27日 14:29撮影 by  PENTAX K-r, PENTAX
9/27 14:29
わさび平あたりの紅葉はもう少し先か。
撮影機器:

感想

前日深夜に新穂高着。装備はカメラや水を含めて17圓6:30スタート。緩やかな林道を暫く上ったのちにガレ場の登りをひたすら進む。この辺りで周りの山腹の紅葉が綺麗。鏡平に近づくにつれて良い色づき具合。

鏡平に出ると槍・穂高の稜線が現れ、それが写る鏡池に到着。綺麗な鏡槍が撮れた。しばらく撮影してると雲で覆われてしまい、それ以降はなかなか槍の先端が見えなくなってしまったので時間ぎりぎりだった。(いつも昼頃にこうなるらしい) 鏡小屋周辺の紅葉も素晴らしく、ここでしばらく撮影。

弓折乗り越しを超えると今日の目的地の双六小屋が、奥に鷲羽岳を従えた姿で現れてかっこい。左右の双六岳と樅沢岳の紅葉した山肌に囲まれて良い眺め。でもこういう紅葉は写真にうまく取れないのでもどかしい。

双六テント場に幕営して14:50に完了。このままゆっくりしても良かったけど、翌朝に双六岳へ登ってから縦走で向かおうと思っていた三俣蓮華岳に今日のうちに行ってしまえば帰りが楽になると思い、巻き道コースに空荷で出発。が、思ったよりも険しい道で、このままでは日没までに帰ってこれないかもしれないと判断して途中撤退。三俣蓮華カールや鷲羽岳の紅葉が近くで見れたし良しとする。

戻り途中、槍の先端が山の隙間から見える。ということはあちら側の雲が晴れたわけなので、じゃぁ樅沢岳から「夕日に染まる槍」が見れるかもしれないと思い、反対側の樅沢岳に登り直し。本には簡単に行けるようなことが書いてあったが案外辛い。流石に疲労もかなりあるし。でも登ったら槍の展望が凄かった。しばらく待っていると狙った通り夕日に赤く染まる槍が雲海付きで見れた。苦労した甲斐があるもんだ。

薄暗くなったところで急いでテントへ戻り、食事して小屋で買った高級ビール(笑)を飲みながら星空撮影。月が山陰にあるのと薄雲があることで綺麗に撮れなかったけど、町中じゃこの天の川は撮れないね。こうして1日目は終了、21:00頃就寝。予想したほど冷え込まなくて楽だった。

2日目は4:00起床、5:00にテントを残して双六岳山頂へ。眼鏡を忘れて途中で引き返すロスがあって山頂での日の出には間に合わず。でも日の出の時点ではガスってたのでどのみち見れなかったけど。

日が出るとガスが晴れてきて、槍・穂高が雲の上に顔を出し始める絶景が。見えるものはみんな見える。噴火前の御嶽も。海のように穏やかな雲海ではなかったけど、こういった全面が空の上という感覚は初めてだった。大キレットから光が漏れだす様子とか、ほんとかっこいい。時折ガスがかかるが、誰かが「こういう時はブロッケンが出るかも」と言ってて、ほんとに出た。色々と初めてのものを見せてもらえた。

計画ではそのまま三俣蓮華岳まで行くつもりだったが、あまりの景色の良さと変化の楽しさで双六岳で長く過ごしてしまったために途中の中道から引き換えし。テントを撤収して帰路へ。夜が思ったほど冷え込まなかったので紅葉の進みが結局例年通りになってたようだけど、それでも昨日より紅葉が綺麗になったように見えた。

帰りの鏡平では槍先端がガスってて逆さ槍は見れず。ここらで昨晩攣った右足の大腿筋に力が入らなくなってきて、少しの上りを乗り越えるにも苦労することになってしまった。欲張って色々歩きすぎたなぁ、と思いながらゆっくり下る。林道になってからの4卍が長く感じた。

新穂高まで2勸未諒佞蠅如△修蹐修軼吐汎呂かなと機内モード解除したら「御嶽が噴火したけど大丈夫か」みたいなメールがいくつか。御嶽の紅葉もチェックしてたから、最近火山性地震で警戒レベル1になってたことは知ってたので、遂に噴き出たかーっと。前回の噴火みたいな、ちょろっと水蒸気が漏れ出した程度のものかと思ってたので大げさだなぁと思ってたら、温泉入ってTV見てびっくり。こりゃ大騒ぎするわけだ。帰りは下呂の方を通って帰ろうと思ってたけど、念のために回避して往路と同じ東海北陸道から。

そんな感じで、苦労した甲斐のある山行でした。次はもっと奥地まで行きたいね。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:476人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら