一切経山 魔女は熟睡中

2023年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,289m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:50

距離 16.3km 登り 1,295m 下り 1,297m

7:40 スタート地点
8:56 不動沢登山口
10:33 10:39 硯石
11:10 11:11 大根森
11:25 11:26 五色沼分岐
12:26 12:29 一切経山
13:13 大根森
13:33 13:55 慶応吾妻山荘
14:50 不動沢登山口
15:34 ゴール地点

天候

晴れ時々にわか雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高湯温泉のあったか湯第三駐車場に停めさせて頂きました

コース状況／危険箇所等

締まり雪
賽の河原以後は新雪
下山時不動沢より下はかなり雪が緩くなっていました

その他周辺情報

慶應吾妻山荘
冬季閉鎖中
今日は開いていて作業中のようでした

あったか湯
250円
帰りに入ろうと楽しみにしていましたが、駐車待ちの車がけっこう並んでいたので断念
次回必ず立ち寄ろう

写真

3/4 7:42

あったか湯第三駐車場に駐車させて頂きスタートします
天気は回復に向かう予報ですが雲がかなり速く流れています
風が強そうです

3/4 7:46

ここから先は冬季閉鎖中とパイロンが置いてありました
パイロンの先を左に入ると駐車場があるのですが、閉鎖中の表記の先になるのでやめました
ちょっとだけ下にあるあったか湯の駐車場に停めさせて頂いたのです

3/4 7:56

スカイラインの閉鎖ゲートまで来ました
車の通行がないので安心して歩けました

3/4 7:57

不動沢合流登山口に到着しました
ここからスノーシューを履きました
登山口傍に登山届けのポストがありました

3/4 8:07

先行トレースはスキーのハイクアップが複数
初めてのコースだからトレースを辿らせて頂きました

3/4 8:10

積雪に埋もれたスカイラインを横断して先に進みます
ここに登山口の標識がありました

3/4 8:12

砂防堤傍を通過
水は凍りついています

3/4 8:14

今日もよろしくトラマナくん
この辺りは雪が締まりかなり歩き易い
雪質は春の雪のザラメ状です

3/4 8:24

時折雲から抜けて日が差し込んできます
空気は冷たいけど気持ち良い

3/4 8:43

なんだあれは！
除雪した跡かな？
あれを乗り越えなくちゃ

3/4 8:45

除雪の跡かと思ったけど除雪されてない
きっと山の主が通った跡だ

3/4 8:45

山の主の足跡の向こう側にスキーのトレースが続いています

3/4 8:49

つばくろ谷の駐車場標識が見えてきました
道はガードレールから溢れるほど雪でフカフカ

3/4 8:51

空がだんだん広くなってきました
林は若い木が多い
ダケカンバとブナの林なのかな？
来て良かった
とても気持ちいい

3/4 8:56

スキーのトレースはずっと続いています
スキー縦走なのかな？
まだ新しい気がする

3/4 9:25

賽の河原に到着しました
雪で埋もれているのでそう言う風には見えませんが
夏道をまた登ってみようかな

3/4 9:39

開けた場所に出ました
スキー場跡地の上にあたるみたい

3/4 9:49

湯の平に到着しました
緩やかに登っているので特に平らとは思えませんがませんが、やはり夏道じゃないとわかんないか
源泉があるのかな？

3/4 10:01

井戸溝に到着しました
空堀のような溝があります
降って登って向こう側に

3/4 10:16

レトロな看板
ニッポンビールと書いてある

3/4 10:20

スキーのトレースは慶應吾妻山荘の方へと向かっていました
僕は直進します
なのでトレースは無くなりました
リボンを探しながら慎重に進みます
新雪だけどラッセルと言うほどではありません

3/4 10:23

さっきスキーのトレースが進んでたのは山荘への冬道
地図にある分岐はこの先にあるみたい
山荘には後で寄ってみよう

3/4 10:40

シュカブラを踏み進んでいます
リボンが見当たらない場所は尾根筋寄りに進んでいます

3/4 10:44

ここで山荘を経由してハイクアップしているお三方と出会いました
ご挨拶させて頂きました

3/4 10:48

お三方の後を進みます
これ以上スピードは上がりません
休憩もしてないしちょっとバテ気味

3/4 10:56

大根森に到着しました
ダイコンモリではないと思う
オオネモリでしょう
風が強くなってきたよ

3/4 10:59

どなたかの古いワカンのトレースがシュカブラ化してる

3/4 11:18

一切経山かな？
こっち側からは初めて見ます
雪雲がついてるな
ラスボス感ある〜

3/4 11:25

一旦ピークに登ってから家形山の方に降りて来ました
遭難事故の慰霊碑にお参りしました
家形山直下の五色沼トラバースはちょっとヤバそうなので一旦家形山の中腹まで登ってトラバース上部をパスすることに

3/4 11:30

魔女の瞳が積雪で埋まっています
融け始めはどんなだろ
下に回避したトラバース
表層が流れると嫌なのでパスしました

3/4 11:33

家形山と一切経山のコル
ここは風が吹き抜けて岩が露出しています
岩も凍結しています
少し融けてまた凍ったみたい

3/4 11:47

歩き易い所を縫って標高を上げています
ツリーホールに気をつけながらゆっくり登って行きます

3/4 11:55

強風が吹き抜けています
この辺りはまだまだフローズンワールドですね

3/4 12:00

行手が見えてきました
一切経山は吹雪の中

3/4 12:01

コメツガが凍りついています
頑張れー

3/4 12:16

山頂直下の大岩の陰で風を凌いで装備を調整
ナノパフ着込んで手袋替えてサングラスをゴーグルに
フェイスマスクをつけてスノーシューからチェーンスパイクに
ザックは新調したグリベルの40lです

3/4 12:27

山頂まで身体を持って行かれるほどの強風の中を登りました
小さなケルンの陰に隠れて山頂標識を撮りました
これ以上風が上がればナメクジみたいに這うしかない

3/4 12:30

吾妻小富士を撮ろうとiPhoneを取り出した途端に電源オフ
瞬殺されたー！
再起動するまで小さなケルンの陰で待ちようやく撮れた吾妻小富士
ダメだな〜イマイチ
風で自分も転がりそうになる

3/4 12:32

頂上から西に降ります
五色沼を一周して下山します
風強ーーい！
魔女の寝息か！
風だけではなく吹雪いてます
魔女に負けるもんかー！

3/4 12:46

降りてきて振り返って一切経山
山頂ほどじゃないけど強風が吹き抜けています
風に晒されながらチェーンスパイクからまたスノーシューに履き替えることに
周りの灌木の隙間に新雪がびっしり
そこにハマりました
履き替える途中スノーシューが飛んで行きそうになる

3/4 13:24

降って来るともちろん風も無くなりました
慶應吾妻山荘の方にスキーのトレースを辿らせて頂きました

3/4 13:33

見慣れたペンマーク
理工学部が環境測定のベースにしているらしい
冬季閉鎖中のはずが扉が開いて中で発電機が回ってる

3/4 13:38

遅くなっちゃったけどここでお昼にしよう
クッタを取り出すとまたもやパンパンになってる
大迫力だ

3/4 13:59

お昼を済ませて後は降るだけ
天気回復してる？
どんどん悪くなってるような…

3/4 14:18

レトロな看板その2
👅みたいになってるよ

3/4 14:32

賽の河原まで戻って来ました
誰とも会わない
今日はスキーのお三方だけなのかな？

3/4 14:32

少し日が出てきました
でも林はゴウゴウとまだ鳴ってる

3/4 14:49

高湯温泉の看板がずっとある
温泉入りて〜

3/4 14:56

山の主の足跡まで降って来ました

3/4 15:09

砂防堤まで降って来たよ

3/4 15:14

登山口が見えてきました
この直前入山する方一名とすれ違いました
山荘泊かな？

3/4 15:29

下まで降りて来ると先日登った蔵王の山並みが見えていました
まだまだ雪が深そうだ

3/4 15:30

駐車場まで戻って来ました
風で疲れたな
あったか湯は駐車場待ちの車がたくさんいて諦めました
残念！

3/4 15:30

二本松の街並みが眼下に
良い所だな〜
温泉の匂いに癒される
温泉目当てでまた来よう

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

最近急に気温が上がって山は雪崩要注意
夏に登って初めて見た魔女の瞳はこの時期どんな感じだろ
天気はそれほど良くないし強風予報だけどとにかく行ってみるか、とスノーシューで歩くことに
吹き止まない強風にかなりヤバかった山頂でしたが登れて良かった
風さえ無ければとても歩き易いスノーシューコースですし、下山後に温泉があるのは魅力的です
高湯温泉は地元の方々に人気ですね
今回の山行心残りはやはり下山後にあったか湯に入れなかった事
林も綺麗だったし新緑の頃にまた来てみようかな

コメント

jn7eat

慶應山荘管理人です。正式営業は6月からですが、今月、来月と続々と慶應OB達の宿泊予約が入ってきたので、除雪作業をしていました。入っていただければコーヒーでもお出ししたんですが。
なお大根森は「だいこんもり」です。上空から見ると白い石が大根の形になっています。

しおっち

jn7eatさん
ありがとうございます
お忙しいと思い中には入りませんでした
帰りはワカンのトレースを辿らせて頂きました
森がきれいだった印象なので雪が融けたらまた伺います
一応塾生でもありますので必ずご挨拶させて頂きます

jn7eat

しおっちさん塾生でしたか。慶應関係者は格安で宿泊できますので、是非またお越しください。シーズン中は賽川原からシモフリ新道に入り、駱駝山、一切経を経由して山荘に周回してくるコースが絶景ですよ。