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Yamareco

記録ID: 5241082
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

小安温泉から泥湯温泉へ5座縦走

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:50
距離
18.9km
登り
1,690m
下り
1,323m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
2:03
合計
10:51
5:07
148
スタート地点
7:35
7:47
62
8:49
9:15
76
10:31
10:50
46
11:36
12:30
38
13:08
13:11
10
13:21
13:24
67
14:31
14:37
79
15:56
15:56
2
15:58
ゴール地点
携行飲料 水900ml、アクエリ1Lit、ポカリ900ml 計2.8Lit
(実際消費したのは2.0Lit)
天候 快晴(てんくらA)
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鳳林道:林道入口から150mまでは法面からの雪崩で道が埋まっていた。それ以降は問題ない
蝸牛山頂手前〜吹突岳〜1180m付近:雪庇帯、踏抜き注意!
高松岳手前:南斜面が切れ落ちている、寄り過ぎないように注意!
※他は明瞭な尾根道で天候が良ければ迷うことはないと思う!
前回より楽する魂胆で鳳林道からヘッデンスタート。
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前回より楽する魂胆で鳳林道からヘッデンスタート。
林道をテクテク進む
林道をテクテク進む
いつもは右方向の山を越え、ここに合流
(下小鳥谷橋からと距離は変わらない)
いつもは右方向の山を越え、ここに合流
(下小鳥谷橋からと距離は変わらない)
1座目の蝸牛山です。
名の通り緩く見えますが、急登もあり覚悟が必要
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1座目の蝸牛山です。
名の通り緩く見えますが、急登もあり覚悟が必要
秣岳は少し霞んでます。
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秣岳は少し霞んでます。
明通山635m
林道を直進していくと杉の造林地にぶつかります。
適当に歩けば尾根取付に辿り着きます。(いい加減でスミマセン)
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林道を直進していくと杉の造林地にぶつかります。
適当に歩けば尾根取付に辿り着きます。(いい加減でスミマセン)
先行者はウサちゃんとカモシカ?
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先行者はウサちゃんとカモシカ?
稜線に出た。
ここまで約2時間、まあまあのペース
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稜線に出た。
ここまで約2時間、まあまあのペース
ここから雪庇帯
振り返れば秣岳と栃ヶ森山塊
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振り返れば秣岳と栃ヶ森山塊
吹突岳が真ん中に見える
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吹突岳が真ん中に見える
稜線に出れば楽と思っていたが、新雪が15僂らいあり歩き辛い!
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稜線に出れば楽と思っていたが、新雪が15僂らいあり歩き辛い!
ザックが重くて何度も足が止まり心拍数Maxです。
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ザックが重くて何度も足が止まり心拍数Maxです。
焼石連峰
標高が上がると栗駒山が見え元気が出た
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標高が上がると栗駒山が見え元気が出た
1座目、蝸牛山とうちゃく!
もう、疲れた〜
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1座目、蝸牛山とうちゃく!
もう、疲れた〜
パンパンのザック重いわ〜
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パンパンのザック重いわ〜
栗駒山、秣岳
これ全部雪庇です!
端っこ歩きましょうね
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これ全部雪庇です!
端っこ歩きましょうね
高松岳と小安岳、石神山は目立たず下の方にいます。
あっちまで歩きますよー
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高松岳と小安岳、石神山は目立たず下の方にいます。
あっちまで歩きますよー
先ずはこれを超えないとね!
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先ずはこれを超えないとね!
踏抜いた!、怖えがったー、焦ったー
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踏抜いた!、怖えがったー、焦ったー
端っこ!端っこ!
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端っこ!端っこ!
振り返る
疲れる〜
けど楽しいー
霧氷が綺麗
何度も足が止まり振り返る
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何度も足が止まり振り返る
むひょー
この辺りは踏抜けば3mは落ちます
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この辺りは踏抜けば3mは落ちます
あれ、吹突岳通り過ぎちゃったよ!
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あれ、吹突岳通り過ぎちゃったよ!
雪庇帯はまだ続く
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雪庇帯はまだ続く
虎毛山も近い
すげぇ迫力
霧氷と超えてて来たルート
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霧氷と超えてて来たルート
朝日連峰?
大鳥谷沢
色んな景色や造形が楽しい
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色んな景色や造形が楽しい
雪庇帯を抜け緊張がほぐれても、ついつい端っこを歩く。
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雪庇帯を抜け緊張がほぐれても、ついつい端っこを歩く。
目の前は虎毛山
銀嶺の神室連峰
高松岳が近づいてきた
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高松岳が近づいてきた
昨年歩いた高松虎毛縦走路も、ここから良く見えた
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昨年歩いた高松虎毛縦走路も、ここから良く見えた
虎毛山と難攻不落の前森山(右手前)
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虎毛山と難攻不落の前森山(右手前)
岩手山か!
焼石ビュデホー
どんどん下るよー、不安
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どんどん下るよー、不安
当然ながら下った分、登り返し
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当然ながら下った分、登り返し
きついぞ!
嫌になる
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きついぞ!
嫌になる
傾斜が緩んだ
もしかして石神山か?
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もしかして石神山か?
これだ!これだ!約1年半ぶりだね
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これだ!これだ!約1年半ぶりだね
疲れた...
髪もめちゃくちゃ
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疲れた...
髪もめちゃくちゃ
越えてきたルート
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越えてきたルート
左が石神分岐、右が小安岳
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左が石神分岐、右が小安岳
下山ルートに大高遠山はどうだろう?
(左手前の山)
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下山ルートに大高遠山はどうだろう?
(左手前の山)
石神山出発
硫黄臭漂う鞍部。
硫化水素が怖く近寄らず回り道
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硫黄臭漂う鞍部。
硫化水素が怖く近寄らず回り道
石神山を振り返る
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石神山を振り返る
本日のハイライト、ルート一番の登り返し
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本日のハイライト、ルート一番の登り返し
一本ブナに癒される
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一本ブナに癒される
石神山遥か下(右中央)
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石神山遥か下(右中央)
登り切ったー、石神分岐
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登り切ったー、石神分岐
空身で小安岳往復するべきか?
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空身で小安岳往復するべきか?
何で泥湯岳にしなかったんだろう?
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何で泥湯岳にしなかったんだろう?
ここで昼食!
主食は賞味期限1年もきれたカップラ!
(山道具の奥に取り残されていた)
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ここで昼食!
主食は賞味期限1年もきれたカップラ!
(山道具の奥に取り残されていた)
貧相な昼食を食べ出発
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貧相な昼食を食べ出発
心思いの小安岳
気を引き締め進む
2
気を引き締め進む
慎重に歩けば問題ありません
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慎重に歩けば問題ありません
石神分岐と栗駒山
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石神分岐と栗駒山
眼下は泥湯沢
左から高松岳最高地点、高松岳、山伏岳、鳥海山
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左から高松岳最高地点、高松岳、山伏岳、鳥海山
あとちょっとで山頂
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あとちょっとで山頂
高松岳到着
折角だから最高地点まで進む
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折角だから最高地点まで進む
山伏岳と鳥海山
虎毛縦走路の奥に虎毛山
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虎毛縦走路の奥に虎毛山
疲労困憊
避難小屋
歩いてきたルートと栗駒山
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歩いてきたルートと栗駒山
1261Pと山伏岳
月山と神室連峰
最後の山、山伏岳に向け出発
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最後の山、山伏岳に向け出発
高松岳と高松岳最高地点
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高松岳と高松岳最高地点
あと少し―
ジャンダルムと屏風岳
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ジャンダルムと屏風岳
この景色さいこー
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この景色さいこー
5座登り切りました
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5座登り切りました
最後の景色を堪能します
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最後の景色を堪能します
秋田の山!鳥海山
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秋田の山!鳥海山
秋田の山!神室山
3
秋田の山!神室山
早々に下山開始
眼下は河原毛地獄
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眼下は河原毛地獄
実物通り足長えー
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実物通り足長えー
小安岳と高松岳
山伏岳はスキーヤーも多い
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山伏岳はスキーヤーも多い
よく見たら、高松岳からわざわざ1261Pまで登らなくても、巻けることが判明
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よく見たら、高松岳からわざわざ1261Pまで登らなくても、巻けることが判明
889P辺りから面倒になり、沢方向へ一直線に進路を変える
889P辺りから面倒になり、沢方向へ一直線に進路を変える
沢には温泉が流れており、空洞になっているので危険
沢には温泉が流れており、空洞になっているので危険
見覚えのある堰堤に下りた
見覚えのある堰堤に下りた
ゴール地点の泥湯温泉
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ゴール地点の泥湯温泉
無事下山

装備

MYアイテム
morizaemon
重量:-kg

感想

最高の天気に楽しくも辛い縦走をしてきました。
数日前に腰の不調でマッサージをして頂き楽になったが、もみ返しで辛い!
そのため、計画していた出発時間を30分早め、何時もなら下小鳥谷橋から山越えを鳳林道へ変更。
下山は泥湯温泉のため、嫁に送ってもらった。(いつもありがとう)
雪は思ったより締まっておらず難儀しそうな予感!

計画では石神分岐まで目標13時、14時を超えたら小安岳へエスケープ
(約4.5km、1時間半短縮)
万が一を考えビバーク装備一式を携行。
そのため、いつもの最低限装備よりはるかに重い。
自分は重量が増えると極端に歩くのが遅くなる傾向があり、不安になる。

蝸牛山稜線から吹突岳を過ぎた辺りまでは雪庇帯が続く。
ワカンでも10僂らい沈むため、ついつい雪庇近くを歩きたくなるが雪庇の付け根のあたりが一番危険。
場合によっては3mもすっぽり落ちる可能性がある。
自力で這い上がってこれ無くなれば大変なことになる!

吹突岳を過ぎ、雪庇帯を超え危険な場所はなくなったが、アップダウンが辛く止まる回数が増えペースダウン。
石神山を過ぎこのルート一番の登り返し(185m)を登り石神分岐に出た。
予定時間より早く到着できたので、空身で小安岳往復と思ったが体力の限界。
ここからは、下山ルートや泥湯温泉が見えるので気持ち的に楽になったが、まだまだアップダウンが続く。
高松岳、山伏岳を無事通過し下るのみとなったが足腰がガクガク。
最後は沢を何度も踏み抜きながら下り、泥湯温泉へとショートカット。

無事下山でき何よりだが、小安岳を仲間はずれにしてしまい申し訳ない。
誰ともすれ違わず寂しいような、それでいて独り占めした気分でした。







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