兜山〜発心山

2014年10月04日(土) [日帰り]

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• 距離: 14.4km
• 登り: 789m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:10

8:20 スタート地点
9:10 9:20 兜山
9:40 耳納山
11:20 11:35 グライダー山
12:00 発心山
13:30 ゴール地点

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

危険個所：特になし
【柳坂〜兜山】
　治山ダムの完成により、自然歩道の通行止めは解除されたが、道の状況はあまり変わっていない。橋の上や石は滑りやすいので注意が必要。慎重に歩けば問題なし。
全般に蜘蛛の巣がうるさい。常に枝を顔の前で振りながら歩いた。

【兜山〜発心山】
　車道を歩いても、自然歩道を歩いてもいい。時間を稼ぐなら車道。自然歩道は、ところどころヤブになっている。特に車道からの入口付近。蜘蛛の巣は相変わらず。

【発心山〜草野】
　整備された歩道。3合目近辺は岩が露出して少し滑りやすい。

写真

柳坂曽根のハゼ並木
11月下旬になると紅葉が美しい

青木繁の歌碑

天然記念物ハゼ並木の説明板

ハゼ並木の向こうにこれから登る兜山

ハゼのトンネル

コスモス

紅葉の名所永勝寺

永勝寺の参道

参道の下にはかわいいシュウカイドウの花が

自然歩道兜山コースの入り口
数年前の大雨で道が荒れて自然歩道としての運用を中止している旨の張り紙が
でも通行止めにはなっていない。

ここから右へ

ツリフネソウもそろそろ終わりか

すぐに丸太でできた橋を渡るが滑りやすいので注意

新しくできた治山ダム
この右側に道ができている

治山ダムの下に新しくできた橋と階段

左岸をジグザグに登ると・・

車道にでる
ここを左に50mほど下って

橋の先の右側に自然歩道は続いている

ここにも張り紙が

右側は少し切れ落ちているのに道が外側に傾斜しているので注意が必要

未舗装の車道に出て少し進むと

三差路
右に行きます

フェンスの間から旧兜山キャンプ場の敷地へ

閉鎖されてしまったキャンプ場の建物

キャンプ場の看板

ここにも青木繁の歌碑が

高良山の右側に久留米市の市街地
遠くに脊振山系が

歌碑の説明

わが国は
筑紫の国や白日別
母います国
櫨多き国

三角点は歌碑の近くにあったが
最高地点を目指し踏み跡をたどる

頂上には小さな祠が

フェンスのすきまから外に出る
ダイエットしなければ・・
横向きでもおなかが

平成20年に閉鎖されたのか

車道を少し登って耳納スカイラインに出る

この三差路に出てきました

自然歩道に並行するように舗装されたスカイライン(林道)が走っている

耳納山の頂上へはここから右

林道は自転車の練習コースにもなっている

耳納山頂

三角点タッチをやってみた

また林道に下りてきた

実りの秋1
ムべ

耳納平展望所の変則4差路
縦走は真ん中の道へ

実りの秋2
カラスウリ

ノリウツギの花もそろそろ終わり

林道歩きと自然歩道歩きの繰り返し

気持ちいい自然歩道

道標はしっかりしているが

藪になって分かりづらいところも

鉄塔のフェンス沿いに登る

桝形山頂上

捨て猫か？2匹の猫が道端に
か細い鳴き声がいつまでも耳について離れない

これを登ればグライダー山か？

いい感じの縦走路

また林道に出てしまった

実りの秋3
ミツバアケビ

今度こそグライダー山入口

頂上

山の名前の由来が
すごい！

久留米市街方面

歩いてきた縦走路

これから向かう方角
発心山はあの先か

うきは、朝倉方面

宝満山、三郡山が遠くに

鳥栖、小郡方面

グライダー日本新記録樹立の碑
戦前にこんな偉大な記録が

秋を感じます

実りの秋4
ヤシャブシ

落雷の跡か

漱石句碑

句碑の横から急登します

少し藪

発心山頂上

頂上は城跡です

下りは発心城コース

台風の影響で、強風にススキがなびきます

秋空です

加山雄三の「若き旅人」を歌いながら下ります

7合目

岩の上に微妙なバランスで石が立っています

必要ないでしょ

3合目下の滑りやすい岩

実りの秋5
栗

お地蔵さん？

滝行の場らしきところ

石像の下から滝が

車道に出ました

実りの秋6
クサギ

ここにも漱石句碑が

夏目漱石も耳納山を越えてきたんだ。
同じ道を歩いたのかな

ゲンノショウコ

実りの秋7
カキ

下ってきた方向を振り返る

いい感じの道

草野の町並みも見ごたえある

山辺道文化館

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yamatabi

筑後平野の南に屏風のように連なる耳納連山を少しだけ縦走してきました。
縦走路と並行して林道が走っているので、少し魅力がそがれますが、ところどころからの眺望は最高です。特にグライダー山は、周囲に遮るものがなく、筑後川の滔々とした流れや、田園風景、背振、三郡、古処山系、英彦山などの眺めが堪能できます。