木曽駒ヶ岳 （千畳敷から濃ヶ池へ）

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 9.0km
• 登り: 733m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:47

距離 9.0km 登り 736m 下り 743m

7:52 千畳敷
8:50 8:51 乗越浄土
8:58 9:05 P2911
9:11 乗越浄土
9:49 10:16 木曽駒ヶ岳
11:35 12:40 濃ヶ池
14:03 宝剣山荘
14:05 14:06 乗越浄土
14:39 千畳敷

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場：約300台。1回500円。
　中央道駒ヶ根ICより西に約2km。

菅の台～しらび平はバス。往復1,640円。
しらび平～千畳敷は、ロープウェイ。往復2,260円。
チケットは、菅の台パスセンターでセットで購入する。
5人いれば、菅の台～しらび平はタクシー利用も検討の価値あり。

コース状況／危険箇所等

千畳敷～乗越浄土は、急坂で石の多い道。人が多いので、すれ違いに注意。
木曽駒ヶ岳～濃ヶ池分岐は、展望のいい尾根道。急で長い。
濃ヶ池～駒飼池は、水平なトラバース道。最後にハシゴの急登あり。
駒飼池～宝剣山荘は、カール状の中の九十九折の道。

その他周辺情報

温泉は、菅の台に、こまくさの湯（610円）あり。

写真

【富士山に挨拶】
ロープウェイ千畳敷駅から。

【宝剣岳】
秋色の装束を纏った宝剣岳が凛々しい。

【混雑の八丁坂】
九十九折の登山道は人がいっぱい。

【南アルプス】
ナナカマドの向こうには南アが横一列に。

【ヤマハハコ】
白い花が目立ってる。

【赤い衣装】
紅葉に囲まれ千畳敷は華やかだ。

【千畳敷カール】
キツネ色のカールは秋たけなわ。

【トウヤクリンドウ】
開けばツクモグサになれそう。

【イワツメグサ】
緑地に白は新鮮。

【ホテル千畳敷】
どこかのお城みたい。

【あれが濃ヶ池】
もう紅葉は終わってる？

【北アルプス】
P2911から見た槍穂。

【中央アルプス主脈】
空木岳や南駒が見える。

【宝剣岳横顔】
真面目そうな顔をした宝剣。

【宝剣アップ】
横顔は扁平で日本人風。

【天狗岩と三ノ沢岳】
ちょっと鼻が低い。

【八ヶ岳連峰】
雲海の向こうに横たわるヤッシー。

【宝剣の穂先】
誰か立ってる。

【御嶽】
複雑な思いで見つめる。

【三ノ沢岳と恵那山】
とんがりと鍋底が好対照。

【山頂プレート】
シンプル～。

【一等三角点】
さすが中アの盟主。

【北アルプス遠望】
乗鞍、焼、笠、穂高、槍が確認できる。

【乗鞍岳】
先週はあっちだった。

【富士山遠望】
塩見の左でじっと見守ってくれてるようだ。

【縦走路】
ウラシマツツジが色を添える。

【コケモモ】
真っ赤な実は宝石のよう。

【濃ヶ池俯瞰】
水が少ないなあ。

【馬ノ背より】
かなり近づいてきた。

【ナナカマド】
綺麗な葉だ。

【ウラシマツツジ】
どこまで赤くなるのかな。

【シラタマノキ】
白玉姫はもっちもち。

【聖職の碑】
直ぐにでも行けそう。

【やっと濃ヶ池】
黄金の世界。

【濃ヶ池と宝剣】
奥には宝剣が鎮座。

【逆さ宝剣】
油絵風。

【金屏風】
馬の背の斜面は黄金色。

【和庵】
豪華絢爛の舞台では、これしかない。

【朱玉の踊り子】
ここは木曽駒の奥座敷。

【富士見窓】
雲海を隔てて富士も見える贅沢空間。

【別世界】
じっとしているとタイムスリップしたような錯覚に陥る。

【がんばれ甲斐駒】
先頭は甲斐駒。ナナカマドが応援だ。

【雅楽の世界】
山の中ということを忘れてしまいそう。

【チングルマ】
子羊の群れみたい。

【御猪口富士】
台形の頭がカワイイ。

【山火事注意】
ナナカマドが光を受けて燃え上がる。

【グンナイフウロ】
紫色が目に染みる。

【ウサギギク】
まだ現役だ。

【モミジカラマツ】
モミジの葉は枯れたけど花はまだ真っ白。

【チングルマ】
がんばって咲いている姿が痛々しい。

【ミヤマキンバイ】
咲いているのが奇蹟だ。

【ヨツバシオガマ】
頭が下がる思いだ。

【ナナカマド】
派手なナナちゃん。

【鮮やか色彩】
原色は岩場によく似合う。

【駒飼ノ池】
澄んだ水が流れていて、休みたくなる場所だ。

【登り返しがきつい】
カール状の斜面をジグザグに登る。ゴールは宝剣山荘だ。

【宝剣山荘】
綺麗になってる。

【千畳敷カール】
下からガスが上がってきた。

【ロープウェイ駅】
おとぎの国に迷い込んでしまった。

【宝剣横顔】
すまし顔だ。　

【剣ヶ池】
逆さ宝剣を映してみる。

【貴公子宝剣】
どこから見ても、宝剣は絵になる。

【富士山】
一日見守ってくれてありがとう。

【あと4歩】
歩くより待ち疲れ。

感想

whitewater

ふと、濃ヶ池の紅葉を見たいと思った。
池のそばの石の舞台で昼寝をしている姿を思い浮かべた。
もう遅いかなと思いながらも、心は木曽駒に飛んでいた。

バスに乗るまでの1時間、ロープウェイ待ち1時間は予定外だった。
帰りのロープウェイも、予定以上の2時間半待ち。
覚悟の上だったが、想像以上だった。

しかし、それを帳消しにしても余りある素晴らしい濃ヶ池だった。
紅葉には既に遅く、ダケカンバの葉も散っていた。
もう枯葉色と言えなくはなかった。
でも、池に着くと、今までの紅葉とは別の豪華絢爛の世界が広がっていた。
新たな秋の濃ヶ池の発見だった。
これはこれで素晴らしい。
この世のものとも言えないほどの色彩空間だ。
帰りのロープウェイの待ち時間も気にせず、1時間どっぶりと秋の濃ヶ池に浸かった。

ロープウェイ千畳敷駅で整理券を受け取ると、2時間半待ちだった。
菅の台の車に戻った時は、もう既に真っ暗になっていた。
身体は疲れを感じたが、それでも心は満足感でいっぱいだった。

コメント

tsukadon

フォトがスーパー過ぎて
whitewaterさん

もしや、写真の専門家の方だったら失礼ですが、写真が凄すぎて、参り
ました。
木曾コマの素晴らしさを余すところなく、伝えていただきました。
こりゃ俺も早く行かなくては！と思いました（笑）

whitewater

Re: フォトがスーパー過ぎて
tsukadon さん、こんにちは。
素敵なコメント、ありがとうございます。

木曽駒は、紅葉の時期になると、いつも気になる山です。
でも、ネックはロープウェイですね。
平日なら空いていそうですが、休日は激混みですので、体力と覚悟が必要です（笑）
濃ヶ池なら、将棊頭山の方から入るという手もありますね。
聖職の碑コースです。
こちらは静かな木曽駒が楽しめそうですよ。