オートルート後半（神岡-北ノ俣岳-黒部五郎岳-三俣蓮華岳-新穂）

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 15:33
• 距離: 41.2km
• 登り: 3,150m
• 下り: 3,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:22
• 休憩: 3:12
• 合計: 15:34

距離 41.2km 登り 3,154m 下り 3,019m

0:23 スタート地点
1:58 2:10 飛越新道登山口
4:27 4:41 寺地山
6:51 7:10 神岡新道分岐
7:27 7:38 北ノ俣岳
7:52 8:04 中俣乗越
9:00 9:03 黒部五郎の肩
9:10 9:38 黒部五郎岳
9:41 9:43 黒部五郎の肩
10:06 10:26 黒部五郎小舎
11:19 11:26 三俣蓮華岳巻道分岐
11:58 12:10 三俣蓮華岳
12:34 12:47 丸山
12:58 中道分岐
14:02 14:38 大ノマ乗越
14:53 秩父沢出合
15:07 小池新道入口
15:26 わさび平小屋
15:34 笠新道登山口
15:41 中崎橋
15:48 お助け風穴
15:54 15:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:57 ゴール地点

写真

3/8 0:25

深夜0時半山の村集落発　長い1日の始まり

3/8 1:20

固くて歩きやすい

3/8 1:21

6.3kmの林道も雪切れはないが融雪が進んでいる

3/8 1:24

月明かりで山が良く見える

3/8 1:57

かなり飛ばして1時間半で飛越トンネルに

3/8 1:58

トンネルの積雪こんな感じ

3/8 4:55

大休止　今日は満月で明るい

3/8 5:32

寺地山の上空に満月が

3/8 5:42

目指す最初のピーク北ノ俣岳

3/8 5:53

満月に照らされる

3/8 6:27

程よい固さでクトーで登れる

3/8 6:31

奥には有峰湖

3/8 6:33

空は霞んでいる

3/8 6:36

北ノ俣岳大斜面

3/8 7:12

稜線到着

3/8 7:21

北ノ俣岳ロックオン

3/8 7:22

コーエーと薬師岳

3/8 7:25

まずは北ノ俣岳ピク

3/8 7:28

左から　カンタ　コーエー　山K

3/8 7:28

薬師をバックにパチ

3/8 7:37

薬師岳アップ　先月行きました

3/8 7:40

黒部五郎へ

3/8 7:40

皆続く

3/8 7:42

赤木岳は巻いていきます

3/8 7:47

薬師岳をバックに

3/8 7:48

一番向こうが黒部五郎岳

3/8 7:48

カンタ　お初で感動しきり

3/8 7:48

東面はパウでした　中俣乗越へ

3/8 7:53

雄大な景色　貸切です

3/8 7:53

中俣乗越まであっという間

3/8 8:12

中俣乗越から登り返し　薬師岳バックに

3/8 8:14

トラバースした稜線　シュプールが見える

3/8 8:14

満月に変わり太陽サンサン

3/8 8:21

振り返ると薬師岳、遠いです。

3/8 8:22

黒部五郎岳へ

3/8 8:24

ウマ沢源頭通過中

3/8 8:36

この壮大なスケールがオートルート

3/8 8:39

黒部五郎岳ロックオン

3/8 9:27

黒部五郎岳ピク

3/8 9:37

準備完了

3/8 9:40

さあカールへ

3/8 9:43

山頂付近はカチカチ注意

3/8 9:43

カールへ

3/8 9:44

カール

3/8 9:44

肩からドロップ

3/8 9:44

面ツル

3/8 9:45

山K

3/8 9:46

カンタ

3/8 9:48

K

3/8 9:48

上部は急

3/8 9:48

Kと五郎

3/8 9:49

カンタと五郎

3/8 9:49

楽しそう

3/8 9:50

コーエーと五郎

3/8 9:51

五郎カールを滑るコーエーさん

3/8 9:51

肩から滑ります

3/8 9:52

五郎見上げ

3/8 9:52

無事滑走を終えた

3/8 9:52

山頂からの滑走もそそられるが、もう痛い目に遭いたくない

3/8 9:55

カールはシャーとトラバース

3/8 9:55

目指すは五郎小屋

3/8 9:55

スキーの機動力　最高

3/8 9:56

五郎の稜線には雪庇

3/8 9:56

シャー

3/8 9:58

祖父岳と奥に水晶岳

3/8 10:00

カールを一気に降りてきた

3/8 10:01

皆楽しそう

3/8 10:01

コーエー

3/8 10:02

黒部五郎小屋手前のゲレンデ

3/8 10:02

快適

3/8 10:02

シュプールを描く

3/8 10:03

向こうは三俣蓮華の稜線

3/8 10:05

五郎小屋へ落ちていく

3/8 10:06

五郎小屋に到着

3/8 10:47

五郎小屋から絶景を見ながら三俣蓮華へ登り返し

3/8 11:11

稜線を歩く

3/8 11:18

三俣蓮華岳へ

3/8 11:22

徐々に風が強くなる

3/8 11:47

蓮華　ロックオン

3/8 11:48

双六方面

3/8 11:52

振り返れば五郎さん

3/8 11:52

三俣蓮華岳手前

3/8 11:52

左には水晶岳

3/8 11:53

山頂手前

3/8 12:00

槍と先生

3/8 12:00

三俣、500登りキツかった

3/8 12:00

無事　三俣蓮華岳ピク

3/8 12:12

三俣蓮華岳から双六方面へ

3/8 12:13

鞍部まで下り正面のポコ登り返します

3/8 12:17

丸山までちょっと登り返し、爆風
こんなところでシール貼りたくないよう

3/8 12:26

ポコ登り返し

3/8 12:33

ポコから槍ドン

3/8 12:49

鷲羽岳バックに

3/8 12:50

槍さん

3/8 12:50

まずは双六小屋まで

3/8 12:59

トラバースしてくと双六小屋の上に出る

3/8 13:01

カールをシャー

3/8 13:07

双六小屋へ

3/8 13:09

双六谷

3/8 13:12

大ノマ出合まで

3/8 13:40

大ノマ乗り越しへ登り返し　ラッセルは山Kがガンガン先頭で

3/8 13:45

YSHRはもうヘトヘト

3/8 14:32

大ノマ乗り越し到着

3/8 14:38

飛騨沢が見える

3/8 14:38

小池新道へ

3/8 14:38

山Kが攻める

3/8 14:38

あっという間に消えていく

3/8 14:38

カンタも続く

3/8 14:38

消えていく

3/8 14:38

山K

3/8 14:38

開放的

3/8 14:39

コーエーも続く

3/8 14:39

さらば

3/8 14:40

快適ゲレンデ

3/8 14:41

絶景

3/8 14:41

上はスベスベ

3/8 14:41

デブリの脇を先生が

3/8 14:41

最高ゲレンデ

3/8 14:41

K安定の滑り

3/8 14:42

貸切

3/8 14:42

カンタ

3/8 14:42

コーエー

3/8 14:44

秩父沢まだデブリなし

3/8 14:44

林道目指す

3/8 14:45

下はデブリが多い

3/8 14:50

デブリ地獄が始まる

3/8 14:50

デブリ帯

3/8 14:51

小池新道

3/8 14:59

橋はすぐそこ

3/8 14:59

滑るラインがあるのでまだマシなデブリランドらしい

3/8 15:00

デブリの間にメンツルもある

3/8 15:05

怖し

3/8 15:05

振り返る

3/8 15:12

林道もデブリだらけ

3/8 15:31

わさび平小屋
めちゃ疲れました
完全燃焼

3/8 15:58

無事ゲートへ

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

Canon EOS Kiss X7 Canon

Canon EOS Kiss X8i Canon

iPhone 11 Pro Apple

OPPO Reno5 A OPPO

感想

YSHR

オートルート後半ワンディを今年もやろう、若手には是非この素晴らしいコースを体感してもらおう、YSHRは年々辛さが増してくるがやるしかない

雪解けは早くて三月上旬でちょうど滑り頃となっている。4月に入るともう快適では無いだろうしGWなんてもう雪は残ってない気がする。いくなら今です。

仕事を終え2時間の仮眠で夜9時に金沢を出て新穂への車のデポ、山の村への移動など何とか0時半にスタートできたが長い林道歩きや稜線での強風など今年は辛かった。

毎年仲間を変えてこのコースを歩いている。今年は次世代を担う若者に是非この景色を見せてあげたかった。皆喜んでくれて良かった。

あと何年こんなハードなことが出来るかわからないがもうしばらく頑張ろう。

皆の衆本当にお疲れ様でした。帰宅したのは家を出て24時間後でした。

route581

今週の水友は快晴が約束されるのでBibDayとなりオートルート後半と決まった。昨年は3月下旬に歩いているが今年は雪が少なかったので早めに行っておかないと賞味期限切れということもあり得る。結果的には問題なかったが先生の話では以前は大型連休でも行けるルートだったそうだが近年では厳しくなってきているということだ。

新穂高に車一台デポしてもう一台で和佐府に向かい除雪最終を0時30分頃スタート。月明かりで道も山肌も良く見える。車の手配や移動などでこの山行の時は睡眠時間がほぼないのでとにかく暗いうちは眠い。特に寺地山付近の緩やかな稜線は眠気がMAXだった。

神岡新道の避難小屋あたりから明るくなってきて景色も見え始めると段々テンションが上がってきた。天気予報では気温は高めだったのでいつもより薄着だったがしっかり寒かった。太陽が出ると幾分温かいが風が強いところは寒かった。

今年は降雪後間もないので北ノ俣、黒部五郎岳の直下でもスキーで歩けたのでよかった。春霞でスッキリとは見えないがそれでも北アルプスの雄大な景色を存分に味わうことが出来た。大ノマ乗越から見える槍穂高の景色は初めての時の感動こそないがやはり大迫力だった。

今回は若い二人も加わり雪面状況でいろいろ判断しながら歩いた。こうやって経験を積み色んな状況に対応できるようになりたい。

YamaKeI

残雪期BIG3の一角オートルート後半へ

山自体も3000m以上登るので大変だけど車回すのも大変
21時前に金沢出てもスタートは0時半
ちょっと寝てるか寝てないかの人ばっかりなので夜が明ける前は文字通り黙々と歩く

北ノ俣大斜面を歩いていると明るくなってみなさん目が覚める、雪は柔らかくて歩きやすい

北ノ俣からは中俣乗越までトラバース、夏はアップダウンの稜線を歩かされるので冬はお得
固くないけど締まっている雪で横移動は容易にできた。今日は条件良い日だったみたいです

五郎の登りも固くなく問題なし、カールは肩からエントリーして快適に滑った
ここから500登り返し、丸山まで移動したら双六谷へ、風が強くてシールの着脱が大変だった
大ノマまで250は北斜面で新雪が生きていた、ちょっとラッセル
最後双六谷を楽しんでデブリを越えたらゴール、
荒神の湯で一息ついて和佐府まで車を回収、金沢帰還まではほぼ24時間行動、帰りの車の回収が大変だ
といっても自分は乗ってるだけ先生コーエーさん運転ありがとうございました
このロングルートを日帰りしようと思った人はすごい

kantaa3

先生たちの記録を見て、いつか行ってみたいなと思ってたルート！お誘い頂いたときからとてもワクワクしてました。
まずは、林道歩きからの寺地山へ。月明かりが明るくて周りが良く見えて助かった。明るくなってきて、薬師岳や今から行く黒部五郎が見える。絶景でした。夏に来て絶景で驚いたけど、冬はまた全然違う景色で素晴らしかったです。あとは絶景に囲まれながら歩いたり滑ったり。黒部五郎のカールやオオノマ乗越からの、滑走は本当に気持ちよかった。日曜の笈ケ岳大笠山周回も絶景だったけど、今回は北アルプスでスケールの大きさに驚きました。午後は風が強くて甘くはなかったけど大きなトラブルなく無事に下山。大満足でした。

車の回収や天気など色々条件揃わないと行けないので行けて本当に良かったです。ありがとうございます。いつか、オートルート前半と繋げて室堂から新穂高もやってみたい。

コメント

clifflee

YSHR先生
ブログ拝見致しました。
いつもブログとレコを楽しみに過ごしております。
復帰のヤマレコを今から楽しみにしております！

YSHR

cliffleeさん
試練だとプラス思考で頑張ります。これからですがやるしかないと前向きに考えるようにします。ありがとうございました。