19990327箱根の山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,859m
- 下り
- 2,745m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 11:38
天候 | 曇後雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
小田原750=840駒ヶ岳登り口915=920駒ヶ岳頂上 宮城野支所前バス停がゴール 宮城野支所前2106=2146小田原 駒ヶ岳ケーブルカーは、2005年9月1日に廃止されたとのこと! https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E9%89%84%E9%81%93%E9%A7%92%E3%83%B6%E5%B2%B3%E9%8B%BC%E7%B4%A2%E7%B7%9A |
コース状況/ 危険箇所等 |
外輪山の縦走コースは、防火線の様な笹を切り開いた道で、雨の日は泥だらけとなり、非常に滑りやすかった。 |
その他周辺情報 | 箱根 駒ヶ岳ロープウェイ https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ropeway/ 金時茶屋 https://www.hakonenavi.jp/spot/14516 金太郎茶屋 https://www.instagram.com/kintarou1212/ 宮城野温泉会館 https://www.town.hakone.kanagawa.jp/index.cfm/6,453,14,105,html |
感想
横浜に出張したついでに、箱根と丹沢の大山を歩いてきました。残念ながら天候・展望に恵まれませんでしたが、久々の山歩き、十分に堪能することができました。以下、箱根山への山行についてです。
1999/3/26金曜日の夕方、雨の中横浜を出発、JRで小田原へ、小田原駅近くのビジネスホテルで宿泊。
1999/3/27土曜日は7時50分のバスで出発、始発のケーブルカーで駒ヶ岳着、既に1300mを越える標高(^^ゞ。 曇ってはいるが芦ノ湖など近くは視界良好、富士山は下半分だけ見えていた。週末だけに観光客も多い。
とりあえず神山・大湧谷に向けて出発、しかし、いきなり防ヶ沢分岐でミスコースでタイムロス(;。;)。 最初のピークで最高峰の神山は樹林の中。冠ヶ岳は分岐から少しの登り、狭いし雲しか見えず。早雲山駅への分岐で勘違いで早雲山駅方面に行ってしまい又タイムロス(;_;)。 大湧谷は観光客でごった返し状態、この辺りから雨が降りだし、この日はあとずっと雨だった。遊歩道を下り桃源台へ、ここからは芦ノ湖畔の道、釣り人が多い。深良水門手前の分岐から外輪山に向かって登り、車道に出たかと思うと湖尻峠だった。
ここからは外輪山の縦走路、といっても防火線の切り開きのような道。黙々と雨の中、汗まみれ泥まみれになって歩いていく。長尾峠までは自動車の音が聞こえ六甲山の縦走のよう。長尾峠、丸岳、乙女峠、長尾山と過ぎ、ようやく金時山到着。上の方にある茶屋で休憩、お茶をご馳走になる。しばし、茶屋のおばちゃんと話をした後、記念写真を撮ってもらい、出発。足柄山方面からはMTBの者達が来ていたようである。
ここから尚も縦走を続けるが、疲れと滑りやすい道にペースが落ちてしまう。でもコースは明瞭なのが救い。明神ヶ岳手前でヘッドランプを取り出す。ガスに光が散乱してわかりにくい。足元ばかりを見て歩く感じとなった。明神ヶ岳に着く頃には辺りは真っ暗。開けた山頂なので、下るコースがわかりにくかった。宮城野への分岐から下ろうとも思ったが、頑張って明星ヶ岳まで行くことにし、更に黙々と歩いていった。しかし、いつのまにやら何と頂上を通り越したようで、ふと路傍を見ると「三笠山刀利天宮」という標柱、やむなく登り返すが、一番高い辺りをウロウロしてみても明星ヶ岳頂上の標識も三角点も結局発見できずに宮城野への分岐に戻ってしまい、そのまま下山開始(;_;)。
バス停着は9時頃となり、終バスの直前、ラッキーだったが箱根の温泉には当然の事ながら浸かれずじまいとなってしまった。
コースは外輪山一周も考えてたのですが、やはり最高峰ははずせないと思い、中央火口丘の縦走+外輪山北半の縦走としました。本当は塔ノ峰まで行って湯本駅まで歩きたかったのですが、途中からヘロヘロになり、明星ヶ岳で時間切れとなってしまいました。
天候も展望も×印で、残念でしたが、全天候行動を目指すのには良い(?)トレーニングになったような気もしないではありません。時にはガスの夜の山歩きも味があるかもしれません(^_-)。 でもやはり今度箱根の山を歩くときは富士山の展望を楽しみたいものです。
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