鎌倉街道上道を歩く4日目 （武蔵嵐山駅〜武蔵高萩駅）

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 24.8km
• 登り: 111m
• 下り: 118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:16

7:16 武蔵嵐山駅
7:38 7:41 菅谷館跡
9:34 9:45 笛吹峠
10:27 10:30 金澤寺
11:01 11:01 アメダス鳩山観測所
11:07 11:09 鳩山町中央公民館
11:37 11:37 今宿八坂神社
15:32 武蔵高萩駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

写真

3/12 7:17

前回の続きで武蔵嵐山駅を出発

3/12 7:39

比企城館跡群菅谷館跡。「坂東武士の鏡」、源平盛衰記』では鵯越の逆落としで大力の重忠は馬を損ねてはならずと馬を背負って坂を駆け下ったと謂われる「畠山重忠」の館があったところ。

3/12 7:56

江戸時代に盛んだった都幾川の水運に関係した人々により文化5年（1808）に造立された水神塔

3/12 7:57

学校橋

3/12 8:01

都幾川を渡ると河川敷にキャンプ場があり、大混雑、静かなソロキャンプが流行っていると聞くが喧噪のキャンプとなりそうだ

3/12 8:05

大福山向徳寺（時宗）

3/12 8:07

鎌倉から室町時代の「板碑（板石塔婆）」が門前にまとめられている。個人から寄付された解説版があり判りやすい

3/12 8:15

この付近（大蔵）の生活道路は鎌倉街道の道型が残されているのか車がすれ違い出来ないほどの道幅

3/12 8:18

馬頭観音、久寿2年（1156年）に当地で死亡した馬と源義賢のため建立？

3/12 8:23

大蔵館跡　土塁の中にある大蔵八坂神社

3/12 8:19

説明版

3/12 8:34

大乗山安養寺（天台宗）、

3/12 8:30

天台宗の僧籍を得た作家の今東光（春聴）が昭和10年頃に修行していたという

3/12 8:30

当寺は埼玉県孤児院発祥の地とあり、渋沢栄一が名誉顧問となっている

3/12 8:48

木曽義仲の父、源義賢の墓（県指定史跡）

3/12 8:49

県内最古の五輪塔

3/12 8:56

縁切り橋

3/12 8:56

坂上田村麻呂が軍勢を引き連れてこの地に滞在。 「上の命令で派遣されている我に妻女が訪ねてくるとは何事だ。今より縁を切る」と宣言。以来村人は婚礼時に新郎新婦を通さなくなった。
　現地に別の女がいたのではと下衆の勘繰りも

3/12 9:02

将軍沢日吉神社。境内にある小さな将軍神社には坂之上田村麻呂が祀られている

3/12 9:06

社殿が古くなって保護のため鍵のかかった建屋内に納めたのか愛想のない佇まい。

3/12 9:13

竪横山明光寺（天台宗）坂上田村麻呂が東征の際に建立したといわれ、神仏分離までは上記日吉神社の別当

3/12 9:14

路傍にポツンと庚申塔

3/12 9:20

将軍沢地区を抜けると坂道、林内の下草がきれいに刈ってあるところがあった。オオムラサキの保護区だろうか？

3/12 9:22

笛吹峠前に掘割した鎌倉街道の遺構が見られる

3/12 9:35

笛吹峠　新田義貞の三男・義宗らが後醍醐天皇の皇子宗良親王を奉じて足利尊氏軍と戦かった最後の地。宗良親王が折からの月明かりの中で笛を吹いたことから「笛吹峠」と呼ばれるようになったという伝承がある。

3/12 9:52

馬頭観音と猿田彦大神（庚申塔）

3/12 10:00

羽黒堂（地蔵堂）

3/12 10:18

鳩川に架かる大橋を渡りバス停わきに石塔・石仏がある
庚申塔・馬頭観音・六地蔵など

3/12 10:26

泉井山　金沢寺（こんたくじ）（曹洞宗）

3/12 11:35

今宿八坂神社

3/12 11:37

夏例祭で奉納される八坂神社祭囃子は、鳩山町無形文化財に指定

3/12 11:39

毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合のマンホール蓋は、毛呂山町・越生町及び鳩山町の3町の汚水処理をしているため、各町の花・木の絵柄を導入しました。」毛呂山・越生・鳩山公共下水道組合

3/12 11:42

越辺川（おっぺがわ）沿いにある常夜灯（水神塔）

3/12 11:43

常夜灯脇の青面金剛（庚申塔）

3/12 11:58

地図にある越辺川沿いの道を進もうとするが馬場や大学グランドになっており畦道を歩く

3/12 12:06

毛呂山町に入る。ここから鎌倉街道上道の案内板が整備されている

3/12 12:09

3/12 12:16

「延慶の板碑」延慶3年（1310）と刻まれた塔婆で高さ3m

3/12 12:21

毛呂山町歴史民俗資料館。毛呂山町の鎌倉街道上道が令和4年11月に国の史跡に指定されたので特別展をやっていた

3/12 12:54

鎌倉街道遺構　樹木が伐採され草刈りもしてあったがこの先竹藪で行き止まり

3/12 13:37

この先も鎌倉街道遺構が途切れ途切れに続く

3/12 13:41

市場神社

3/12 13:47

馬頭観音　寛政7年（1795）建立

3/12 13:55

2020年に完成した高麗川に架かる森戸橋、向こう側は坂戸市

3/12 14:07

国渭地祇神社(くにいちぎじんじゃ

3/12 14:13

神社近くに東武生越線の西大家駅があり隣接する踏切を横断。昔懐かしいカラーリングの東武鉄道の車両が通過

3/12 14:20

T字路のガードレールの向こうに掘割状の遺構が残されているが今は水路になっている

3/12 14:24

3/12 14:36

日枝神社

3/12 15:14

小畔川の堺橋

3/12 15:34

武蔵高萩駅着

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

noyama141

　昨年、毛呂山町の鎌倉街道上道が国の史跡に指定されたそうですが
隣接する市町村とも連携し鎌倉から高崎まで、高崎以遠や中山道を含め線として、四国巡礼88か所やスペイン巡礼の道などの様になれば良いと思います
　花粉症が悪化する中の道中ですが夏の暑さに苦労する前に花見がてらの道中を楽しみながら鎌倉へ到着したいと思う今日この頃です