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記録ID: 5267068
全員に公開
山滑走
白山

石徹白周回スキー

2023年03月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:20
距離
28.0km
登り
2,028m
下り
2,045m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:22
休憩
0:55
合計
11:17
距離 28.0km 登り 2,042m 下り 2,046m
6:13
98
7:51
7:56
13
8:09
8:10
56
9:06
9:12
30
9:42
9:43
29
10:12
10:13
17
10:29
10:46
84
12:09
12:29
46
13:15
13:16
50
14:06
14:06
47
14:53
14:53
55
15:48
15:55
45
16:40
16:40
48
17:29
17:29
4
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
母御石
2023年03月11日 09:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/11 9:50
母御石
銚子ヶ峰から別山、三ノ峰
2023年03月11日 10:18撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 10:18
銚子ヶ峰から別山、三ノ峰
願教寺山から三ノ峰
2023年03月11日 11:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 11:49
願教寺山から三ノ峰
よも太郎山から日岸山
2023年03月11日 12:56撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 12:56
よも太郎山から日岸山
願教寺山
2023年03月11日 13:00撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 13:00
願教寺山
よも太郎山
2023年03月11日 13:35撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 13:35
よも太郎山
薙刀山から日岸山
2023年03月11日 14:28撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/11 14:28
薙刀山から日岸山
薙刀山から野伏ヶ岳
2023年03月11日 14:34撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/11 14:34
薙刀山から野伏ヶ岳
野伏ヶ岳から南の稜線
2023年03月11日 15:25撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/11 15:25
野伏ヶ岳から南の稜線
北東尾根
2023年03月11日 15:50撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/11 15:50
北東尾根

感想

先週の御前岳敗退で悶々としていたところ、今年は雪が少ないし、石徹白も早めに行かなきゃ!ということで、スタートが遅くなりましたが、天気も1日良いので強行してきました。  やはり、野伏ヶ岳狙いの人たちで、駐車場は賑わっていました。私は1人ひっそり、石徹白の大杉方面の林道へ。雪は林道入り口からあり、シールで行けました。一番の懸念事項の林道片斜面は雪が少なく、余裕で越えれました。しかし、長いので、体力勝負でした。途中雪が切れている所がありましたが、シールで強引に突破しました。1時間40分で美濃禅定道入口へ着きました。石徹白の大杉までは、急登だったのでので、板を担ぎました。石畳が出ている所もあったので雪はやはり少ないです。  石徹白の大杉からは、どこでも歩ける広い尾根を行きます。以前夏場に来たときは、景色が良くなく、狭いイメージでしたが、全然違いました。背後にはこれから向かう稜線が見え、果てしなく感じました。おたけり坂は、銚子ヶ峰までの所で一番急でしたがスキーで行けました。  避難小屋を過ぎてすぐ、別山、南白山の尾根がお出ましです。銚子ヶ峰ピストンだけでも十分楽しめるなと思いました。銚子ヶ峰手前で母御石だけちょこんと出ていたのが印象的でした。銚子ヶ峰から本日一本目の滑走です。意外と長い距離滑れました。ナイスザラメでした。広大な台地で、どこでも滑れました。願教寺山は今回で一番の試練でした。山頂直下は最も急で、さすがにスキーは担ぎつぼ足で登りました。福井側は崖になっているので、山頂往復して、雪崩始めている所からトラバースするように滑り込みました。本日二本目です。ここもいい斜面で、谷の方も広くて下まで行きたいくらいでしたが、よも太郎山との鞍部めがけて滑りました。よも太郎山は、今回の山で最も標高の低い山で、上り下りは優しい山でした。こちらも福井側は、雪崩始めていました。よも太郎山からは、この稜線で特異的な存在の願教寺山のイカツイ様子が見えました。よも太郎山から日岸山との鞍部までは距離、高度差ともに短いのでシールで滑りました。日岸山の手前のポコは急なので、等高線の広い所からまわって登りました。日岸山は美しい純白の山でした。日岸山から滑走です。こちらも良い斜面です。薙刀山との鞍部に着いて、こちらもなかなか良い斜面が広がっていることに気が付きました。野伏ヶ岳往復だけで帰るのは勿体ないと感じました。薙刀山からは、今まで見たことない野伏ヶ岳の北側からの佇まいで新鮮でした。薙刀山は、クラックが大きく入っていたので、稜線は滑れず、少し登り返して、トレースの多い雪庇の下を滑りました。薙刀山良い山でした。さて、石徹白周回の最後にふさわしい野伏ヶ岳です。北側の稜線は、クラックが入り、かつ笹がかなり出てきていて、積雪量が極めて少なかったです。ここは滑れないでしょう。山頂はさすがに足跡が多かったですが、時間が、遅いので誰もいませんでした。しばし、石徹白周回で辿ってきた稜線を眺め、感慨深く感じました。時間の余裕はないので、お楽しみの最終滑走です。ダイレクト尾根から最短で帰ろうと思いましたが、巨大なクラックが走っていたので、北東尾根を行きました。初めての尾根でしたが、これが最高で、ナイスザラメでした。夕方で雪質が終わっているかもと思っていましたが、気持ち良すぎました。和田山牧場まで来ると登り返しがあることを思い出し、以前は強引に板を担ぎましたが、大人しくシールでいきました。一日に何回もシールの着脱をすると、5分くらいで休憩も含め出来るようになりました。最後の林道は、意外と快適で、板が走る走る!!林道ショートカットは、杉の葉が多く敷き詰められていたので不快そうだったので、林道を忠実に自動運転です。この時期に快適な林道滑走は初めてです。さすがに、下部は雪切れがあり、担いで帰りました。  風も一日中ほぼなかったので快適な一日でした。スキー山行の距離も更新! 【滑走記録】 1本目→銚子ヶ峰から願教寺山との鞍部 2本目→願教寺山からよも太郎山との鞍部 3本目→日岸山から薙刀山との鞍部 4本目→薙刀山から野伏ヶ岳との鞍部 5本目→野伏ヶ岳から北東尾根で和田山牧場 6本目→和田山牧場から林道  「よも太郎山」ってどういう由来なのでしょうか?ご存知の方がいたら教えてください。

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