行仙岳〜笠捨山〜地蔵岳を往復で
- GPS
- 09:13
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:06
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり。私はコンパスで提出。 |
写真
感想
国道425号線の冬季通行止めが解除になったと聞き、大峰の笠捨山に行きました。
行仙岳の登山口から笠捨山の往復だけでは短いと思い、その先の地蔵岳まで行くことにしました。
行仙岳から見た釈迦ヶ岳は少し霞んでいました。台高南部の山もやや霞んでいました。この時期は仕方ないですね。
笠捨山に行く途中でバイカオウレンの小さな群生地があり、びっくりしました。この時期の大峰、花は全く期待していませんでした。ほかの場所ではもっと広い群生地があるかも知れませんが、私はこんなにバイカオウレンがたくさん咲いているのを見たのは初めてでした。
人気の山では多くの人に見られるでしょうが、マイナーな山域でのバイカオウレン、人に見られることは少ないでしょう。とても愛しくなりました。
笠捨山からは釈迦ヶ岳の右に大普賢岳の頭が顏を出していました。朝より少し霞が取れたようでした。ここまでで予想より時間がかかったのでどうしようかと思いましたが、やはり予定通り地蔵岳まで行くことにしました。
でも、かなり急な下り。帰りはここを登り返すのかと思うと、引き返そうかとも思いましたがもう少し・・・と進みました。
地蔵岳の手前の鉄塔で時計を見て迷いましたが、とりあえず槍ヶ岳まで行こうと思いました。
ピークを越えて鞍部に槍ヶ岳の立札があったのでここまででいいかと思ってヤマレコマップを見たら、手前のピークが槍ヶ岳で地蔵岳はすぐそこだとわかりました。
ここまで来たらやっぱり地蔵岳に登ろうと思い、ザックとストックを置いてカメラだけ持って行くことにしました。地蔵岳の登りは鎖場が続くからです。
無事地蔵岳のピークに立て嬉しかったです。
鎖場はそこそこ危険でしたが久しぶりで面白かったです。
笠捨山の登りは下りに感じたほどは急に感じませんでした。私は急な下りは苦手ですが、登りはけっこう好きなのです。
笠捨山のピークに戻った時はほっとしました。
朝行仙岳で出会ったご夫婦の登山者の方は、笠捨山に登った後、行仙宿から林道に下って戻ると言っていました。
私も迷いましたが、やっぱりもう一度行仙岳に登ろうと思い、行きと同じコースにしました。
行仙岳からの釈迦ヶ岳は朝よりくっきりと見え、奥駈道もはっきり見えました。
やっぱり行仙岳に戻って良かったなと思いました。
この日は結局朝行仙岳でご夫婦に会っただけでした。
同じ平日の大峰でも釈迦ヶ岳以北の山はもっと人が多いでしょう。
やはり大峰南部は奥駈する人以外はあまり人が登らない山です。
でも、そこそこきつくて修験の山らしい雰囲気を感じることができます。
まだまだ冬枯れのような奥駈道でしたが、思いがけずたくさんのバイカオウレンに出会うことができ、新芽も芽吹き始めていて、大峰南部には春が来たなと感じられた一日でした。
奥駆南部の厳しい山域の山行きは修験道者以外の人はあまり入らないのでわくわく感がありそうですね
一人で行くには勇気と決断が要ります
元気だったころに僕も歩きたかったので行仙岳の登り口の確認まで下見に行ったのですが実行まではかないませんでした
笠捨山から眺める釈迦ヶ岳なんて想像するだけで気持ちよさがわかる気がします
人知れずきれいに咲きそろうバイカオウレンにも魅かれました
今日も一日お疲れさまでした
コメントありがとうございます。
大峰も釈迦ヶ岳以北は人気で平日でもそこそこの人と会いますが南部は少ないですね。
以前熊野修験の奥駈で玉置山から行仙宿に泊まって前鬼まで歩きました。
きつかったです。
初めての時は雨で景色も見えませんでした。
晴れた日に熊野から吉野に向かうときに笠捨山や行仙岳に登って釈迦ヶ岳が見えたら感動するでしょう。あそこまで行くんだなあと思うとワクワクドキドキすると思います。
思いがけずたくさんのバイカオウレンに出会えて、この日笠捨山に登って良かったなと思いました。
今年はもっと大峰南部を歩きたいです。
さすが、ですね。先、越されてしまいました。
5月頃、行仙宿から笠捨山往復して、天川まで縦走しようと、大それた、この前のリベンジ、考えてます😁ーまあ、ノンビリ、日数かけて行こう、かなーと😄
可愛い花、いいですね。どんなお花、風景待っててくれるか、楽しみです😁
コメントありがとうございます。
5月の奥駈道はツツジ類の花が綺麗で一番いい季節ですね。
笠捨山から八経ヶ岳に行って天川に下山ですか?
山中3泊かな。
食事のある小屋は弥山だけだから荷物が多くなりますね。小屋泊まりの予定でもどうなるかわからないからツェルトかテントは必要ですね。
一日の行動時間を短くすると宿泊日数が増えるから食料が増えるし。悩ましいですね。
水も出ているか確認しておかないとね。
奥駈南部は標高は低いけどアップダウンが多くけっこうきついです。
私は以前はテントを背負ってアルプスを縦走しましたが、脊柱管狭窄症になってからは重い荷物を背負っていないからもう無理かな。
うちからは自家用車でないと交通手段がないからどうしても往復か周回になります。
私は今年は少しずつ往復登山で奥駈道を繋ごうかなと思っています。
鈍足なので4泊、考えてます。ー行仙宿・持経宿・深仙宿・弥山小屋か狼平。
勿論、この前のことあるからツェルト持って行きます。まあ、ラーメンとかアルファ米とか軽い物、担ぎますので12,3kgでしょうか。多分ゆっくり歩くので体脂肪を補給できるのだと思います。
地蔵岳周辺、笹原の大展望、ノンビリ味わいたいと思います。
行仙宿、持経宿は避難小屋といっても寝具があるから安心ですね。水場もあるし。
深仙宿は寝具などないからシュラフはいるし、水もあまり期待できないですね。足りなかったら千丈平まで行って汲んでもいいし、そこでツェルト泊することもできるけど、小屋のほうが暖かいかな。
お天気に恵まれるといいですね。
笠捨山から歩くと、どんどん釈迦ヶ岳が近く大きくなってきて期待が高まりますね。
釈迦ヶ岳と孔雀岳の間の岩場は要注意だけどオオミネコザクラが咲いているかな。
楽しみですね。
非常に参考になります
先日、三重県の尾鷲から大峰奥駈道 山彦グループ様の補給路から
補給路〜行仙山小屋〜傘捨山〜行仙岳〜山小屋〜補給路 〜夕方尾鷲 で帰ってきました
早めに行仙山小屋に着いていれば、傘捨山〜地蔵岳 ピストンで行って帰ってこれそうですね
非常に参考になります
今月23/5月中に再度行って来ます ありがとうございました
コメントありがとうございます。
私のレコが参考になってうれしいです。
私は前夜下北山のスポーツ公園入口の駐車場で車中泊しました。
5月は日も長いからロングコースの縦走がしやすいですね。
お天気がいい日に行ってください。
アケボノツツジ、シロヤシオなどが咲いているといいですね。
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