久地冠山〜尻高山

2023年03月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,007m
• 下り: 858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:10

距離 14.0km 登り 1,007m 下り 866m

9:04 布バス停
9:20 間野平発電所前
10:29 10:45 久地冠山
11:57 12:09 尻高山
12:52 12:59 林道終点広場
13:33 13:36 仏峠
14:30 14:32 くすの木台バス停
15:14 久地境原バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：JR可部駅から広島交通バスで布バス停下車
ゴール：広電バス久地境原バス停

コース状況／危険箇所等

冠山までは急登箇所あり。危険箇所なし。
尻高山までのルート前半に多少の倒木あり。

写真

3/11 9:15

見上げると圧倒的な存在感

3/11 9:19

道標を確認して

3/11 9:21

ここで鈴を付け、小型の撃退スプレーをセット

3/11 9:28

この辺りは穏やかだが、谷を離れてから急登になる

3/11 9:54

尾根に出ると視界が開ける

3/11 9:55

冠山の姿が次第に優しくなってきた

3/11 10:23

岩場の北側を巻く。ロープもあるが登りでは使わずに済む

3/11 10:25

ここは右側にルートがある

3/11 10:43

冠山山頂

3/11 10:42

多少展望あり。気温が高くて霞みがち

3/11 10:50

久地保育園・西峰川下山ルートを左に見送って直進

3/11 10:56

大木のある分岐点から左へ

3/11 10:57

尻高山方面を確認

3/11 11:09

宇賀峡方面と尻高山への分岐

3/11 11:10

尻高山方面はこの倒木越えからスタート

3/11 11:21

こんな感じです

3/11 11:56

次第に歩きやすくなり、意外にあっさり尻高山山頂

3/11 11:56

昼食後仏峠方面へ

3/11 12:49

歩きやすい道が続く。ただし植林帯で展望はない

3/11 12:51

林道の終点広場に出た

3/11 13:00

林道上で20匹以上見かけた。ヒキガエルだよね〜動かないので踏みそうになる

3/11 13:06

ヒノキの若木が左右から枝を伸ばす

3/11 13:19

林道のカーブ地点からの展望

3/11 13:31

仏峠分岐。写真では分かりにくいが左へ入る

3/11 13:32

標識あります

3/11 13:32

峠の石仏。ちょっと顔が怖いが、頭が円いのでやはりお地蔵様？

3/11 14:14

集落に出てくすの木台へ向かう

撮影機器：

RICOH WG-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

toshionoko

間野平から見上げた久地冠山は、一体どこから登るのかと心配になるくらい聳え立っていました。実際には送電線の巡視路を利用して効率よく登れるものの、山容に相応しく歩きごたえのある道でした。
山頂からの展望は限られていますが、名山の風格十分です。

名前に惹かれた尻高山への縦走路は、覚悟していた倒木はごく一部分だけで、ヤブもなく意外に歩きやすかったです。ただ、後半は歩きやすい反面、展望のない単調な植林帯が続き、気分的にくたびれました。一度林道終点に出てしまうと、もう603.7mの三角点を訪ねる気がなくなり、仏峠までは林道を歩きました。

縦走して感じたことですが、冠山登頂後に長く尾根を歩いてしまうと、いわゆる竜頭蛇尾感を拭えません。むしろ冠山往復にとどめるか、あるいは宇賀峡や西峰川へ下る方が変化があって、コンパクトに楽しめたのかもしれません。
くすの木台からは、1時間に1本、広島バスセンター行きのバスがありますが、待ち時間が長かったので久地境原までぶらぶら歩きました。これこそまったくの蛇足です。なお、当日知ったことですが、下山地の高浜から大原駅行きのフォーブルバスも利用できました。リサーチ不足を反省。