塔ノ岳から表尾根、行者ヶ岳・三ノ塔(大倉尾根から下山は三ノ塔尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ 最低気温約15℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
520円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉に登山ポスト有 |
その他周辺情報 | 東海大学駅近くの秦野天然温泉さざんかに寄りました |
写真
感想
14日の火曜日に関東甲信越の紅葉している山でも行こうと思っていたのですが、今年最高勢力(900hpの台風19号)が来そうだったので、三連休初日の土曜日でしたが、近場の丹沢山地の塔ノ岳に行くことにしました。
大倉尾根はダラダラと登りが続く通称バカ尾根と呼ばれ、大倉の標高が290メートル、塔ノ岳が1491メートルなので、1200メートルアップという結構ハードなコースでした。
さすが、メインルートなので、登山者が結構いました。
他のレコで登山道整備のため、小石を山の上に運ぶことを知っていたので、石を運ぶ覚悟で、ビニール袋持参で行きましたが、登山道入口すぐに女性がいて、石が入ったビニール袋があって、手頃な物を持って上がってくださいと言われましたが、ちょっと大きめの石を追加して、ザックに入れて登りました。
すぐに大倉山の家を右に見て、観音茶屋には女性従業員と挨拶を交わし、分岐がありましたが、大倉高原山の家のある左のコースを登りました。
雑事場ノ平では、もう一つのルートと合流して椅子とテーブルが設置され休憩している人もいました。
見晴茶屋では、旦那さんが読書をしていてこちらを見て挨拶を交わし、一本松では運びあげた石の回収場所になっていましたが、この先の掘山が最終回収所なので、ここでは石は置かず、先に進みました。
駒止茶屋を過ぎると左側に掘山の石回収場所がありズタ袋が置いてあったので、そこに運んできた石を入れました。
多分運んだ石は1キロ〜2キロでした。
石を降ろしたら、ザックが大分軽く感じました。
あとザックの中の重いものは、水2リットルくらいでした。
掘山の家を通過すると天神尾根の分岐でした。
天神尾根は、自分のレコの一番最初に登録してりますが、自分にとって山にはまる第一歩の登山でした。戸沢から急登の天神尾根を登り、塔ノ岳から丹沢山、蛭ヶ岳までピストンしました。
花立山荘では、氷の旗と、山荘の上には新しいトイレ舎がありました。
鍋割山からの道を合わせ一登りすると塔ノ岳山頂でした。
紅葉にはまだ早かったのですが、山頂には沢山の人がいました。
下山は、大倉尾根を戻るか三ノ塔尾根で下るか迷いましたが、直前で三ノ塔尾根を下ることに決めました。
近くにいた青年同志が写真を取り合い、一人の男性が、三ノ塔尾根を下ると言っていたので、自分は三ノ塔尾根を下る人がいるんだ、結構メジャーなんだなと思い、このとき下山は三ノ塔尾根と決めました。
塔ノ岳山頂からは、雲海に浮かぶ富士山、蛭ヶ岳、檜洞丸、ユーシン方向の谷が良く見えました。
表尾根を下り、書策小屋の跡地を確認して、書策新道入口からちょっと入りましたが、整備されていませんでした。
大分前に戸沢から登ったことがありますが、その時は確か書策小屋はありました。小屋は閉まっていましたが
烏尾山には、作治小屋へのルートの自作案内標記がありました。
山と高原の地図では廃道と記載があります。
烏尾山から三ノ塔へは急な坂で岩場もありました。
以前、烏尾尾根を下った時、途中で道が不明慮になり、追いついた下山者に、この道は正規な登山道かと聞いたら、何を持って正規なのと返答されたことを思い出しました。
三ノ塔では、山頂を整備している業者と登山者が3人いました。
三ノ塔尾根の道が見当たらなかったので、アークテリクスのザックの人に三ノ塔尾根の入口を聞いたところ、少し行けばあると言われ、結構長いよとも言われました。
三ノ塔尾根の下山は樹林帯の中に階段の道が続き途中でやや不明慮になるも約50分で左に林道が見え標記もあるのですが、林道方向にも降りれそうで、木に赤テープもありました。道は北西に向きを変えていたので、林道に出ようか登山道で行くか迷いましたが、結局登山道を行くと、南西に向きを変えました。
萩山林道に出て、登山道もありましたが、赤テープが乱立し、道も不明慮だったし夕方近くなってしまったので、林道で大倉に戻ることにしました。
牛首からの三ノ塔尾根下山道は、山と高原の地図1997年版ですと、小道の標記です。
林道を下ると秦野戸川公園で遊ぶ子供の声が聞こえ、風の吊橋を渡り駐車場に戻りました。
帰りは、ここから約12キロある、秦野天然温泉さざんかに寄り、サウナ3回42分、水風呂、露天に入り、帰宅しました。
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