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Yamareco

記録ID: 531807
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

伯母峰峠〜七窪尾根〜笙ノ窟尾根〜大普賢岳・ピストン

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:19
距離
13.7km
登り
1,703m
下り
1,692m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
1:01
合計
6:15
9:47
49
10:36
10:36
66
11:42
11:44
18
12:02
12:03
7
12:10
12:11
38
12:49
13:41
27
14:08
14:09
3
14:12
14:12
21
14:33
14:34
39
15:13
15:13
44
15:57
16:00
2
16:02
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伯母峰峠駐車場に車を止め、隧道横の町道を少し歩くと長い鉄階段があります。電波塔のメンテナンス用のようです。
コース状況/
危険箇所等
尾根に出てからはマーキングも少なく薄い踏み跡を外さないように歩きます。日本岳の手前は大きな岩で尾根沿いに行けなくはないが、10m位の崖を登ったり下ったりしないといけないそうで、左にトラバースして、和佐又からの道に合流し、笙ノ窟経由で大普賢岳を目指します。
大台ケ原から伯母峰峠駐車場に向かう途中から大峰山脈の中心部?(私の好きな部分です)
2014年10月18日 09:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 9:14
大台ケ原から伯母峰峠駐車場に向かう途中から大峰山脈の中心部?(私の好きな部分です)
2014年10月18日 09:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 9:15
大台ケ原ドライブウェイは右手の隧道を抜けますが、直進します。
2014年10月18日 09:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 9:44
大台ケ原ドライブウェイは右手の隧道を抜けますが、直進します。
100mほどで、この階段に着きます。高所恐怖症にとっては結構怖いです。
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100mほどで、この階段に着きます。高所恐怖症にとっては結構怖いです。
階段を登り切って振り返り、大台ケ原方面
2014年10月18日 09:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 9:47
階段を登り切って振り返り、大台ケ原方面
七窪尾根です。尾根を外さないように歩きます。
2014年10月18日 09:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 9:54
七窪尾根です。尾根を外さないように歩きます。
全体、尾根の右側(北側?)が杉の植林
左側がブナや椎?などの自然林??
2014年10月18日 10:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 10:14
全体、尾根の右側(北側?)が杉の植林
左側がブナや椎?などの自然林??
緑がきれいですが、木に見とれていると薄い踏み跡をすぐに外します。
2014年10月18日 10:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 10:27
緑がきれいですが、木に見とれていると薄い踏み跡をすぐに外します。
和佐又からの道に出ました。
2014年10月18日 11:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:35
和佐又からの道に出ました。
見上げる大岩。
圧倒的な存在感です。
2014年10月18日 11:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:37
見上げる大岩。
圧倒的な存在感です。
シタンの窟
2014年10月18日 11:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:38
シタンの窟
2014年10月18日 11:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:44
笙ノ窟
2014年10月18日 11:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:46
笙ノ窟
さらに、見上げんばかりの大岩。トラバースしなければこの上の稜線上を歩いて行く?
2014年10月18日 11:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:46
さらに、見上げんばかりの大岩。トラバースしなければこの上の稜線上を歩いて行く?
2014年10月18日 11:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:48
もう一か所、和佐又に降りる道です
2014年10月18日 11:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:48
もう一か所、和佐又に降りる道です
日本岳の表示ですが、右上が山頂です
2014年10月18日 11:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 11:54
日本岳の表示ですが、右上が山頂です
でも、ここに三角点
2014年10月18日 11:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:54
でも、ここに三角点
樹間に大普賢岳
2014年10月18日 11:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:54
樹間に大普賢岳
りんどう
2014年10月18日 11:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 11:57
りんどう
目前に大普賢岳への急斜面
2014年10月18日 12:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:09
目前に大普賢岳への急斜面
5分で小普賢岳だそうです。帰りに時間があれば・・・
2014年10月18日 12:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:11
5分で小普賢岳だそうです。帰りに時間があれば・・・
2014年10月18日 12:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:14
歩いてきた尾根道の向こうにドライブウェイ
2014年10月18日 12:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:19
歩いてきた尾根道の向こうにドライブウェイ
2014年10月18日 12:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:27
本日の2座目、大普賢岳です
2014年10月18日 12:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:41
本日の2座目、大普賢岳です
三角点
2014年10月18日 12:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:41
三角点
台高山脈・大台ケ原から大峰山脈八経ヶ岳
2014年10月18日 12:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:41
台高山脈・大台ケ原から大峰山脈八経ヶ岳
稲村・大日の向こうに金剛・大和葛城、少し左奥に岩湧山
2014年10月18日 12:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:57
稲村・大日の向こうに金剛・大和葛城、少し左奥に岩湧山
山上ヶ岳
2014年10月18日 12:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 12:58
山上ヶ岳
稲村・大日からレンゲ辻
2014年10月18日 12:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 12:58
稲村・大日からレンゲ辻
紅葉の向こうに八経ヶ岳
2014年10月18日 13:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 13:00
紅葉の向こうに八経ヶ岳
大普賢三角点にカメラをセットして。一番後ろの山並みは六甲?
2014年10月18日 13:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:02
大普賢三角点にカメラをセットして。一番後ろの山並みは六甲?
今日のお昼も、またカツ丼です。レパートリーが広がりません。でも、ご飯は焦げず、べとつかず、芯もなく、美味しく炊き上がりました(^_^)/
2014年10月18日 13:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:20
今日のお昼も、またカツ丼です。レパートリーが広がりません。でも、ご飯は焦げず、べとつかず、芯もなく、美味しく炊き上がりました(^_^)/
紅葉の向こうに七曜岳・行者還岳・弥山・八経ヶ岳から孔雀岳・釈迦ヶ岳
2014年10月18日 13:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:43
紅葉の向こうに七曜岳・行者還岳・弥山・八経ヶ岳から孔雀岳・釈迦ヶ岳
紅葉の向こうに大台ケ原・日でヶ岳から大蛇
2014年10月18日 13:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:43
紅葉の向こうに大台ケ原・日でヶ岳から大蛇
奥駈道まで下ってきて、紅葉と台高山脈
2014年10月18日 13:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 13:48
奥駈道まで下ってきて、紅葉と台高山脈
2014年10月18日 13:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 13:49
2014年10月18日 13:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 13:51
台高三峰山・高見山方面?
2014年10月18日 13:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 13:57
台高三峰山・高見山方面?
日本岳まで下ってきました。どこがルートかわかりませんが、尾根沿いに歩くにはこの先を登っていくのでしょう。
日本岳まで下ってきました。どこがルートかわかりませんが、尾根沿いに歩くにはこの先を登っていくのでしょう。
尾根道への分岐。しかし、ほとんど踏み跡がないので、マーキングを探すにも苦労しました。
2014年10月18日 14:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 14:40
尾根道への分岐。しかし、ほとんど踏み跡がないので、マーキングを探すにも苦労しました。
折り重なる山並みが青空と絶妙なバランス。山歩きの最高のひと時です。
2014年10月18日 14:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 14:40
折り重なる山並みが青空と絶妙なバランス。山歩きの最高のひと時です。
尾根道のマーキング
2014年10月18日 14:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 14:48
尾根道のマーキング
陽が大分?西向きに?大普賢岳も樹間の向こうにうっすらと・・・
2014年10月18日 15:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/18 15:01
陽が大分?西向きに?大普賢岳も樹間の向こうにうっすらと・・・
伯母峰峠から、正面には大台ケ原が青空にくっきりと。
2014年10月18日 15:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/18 15:58
伯母峰峠から、正面には大台ケ原が青空にくっきりと。

感想

私の山歩きの楽しみ方の一つは、なだらかなアップダウンの尾根道をながぁく歩くことです。

で、今日の前半は東大台ケ原を周回しました。景色はとても素晴らしく、登ってきたことに大満足しましたが、「歩く」ことには満足できませんでした。
また、せっかく準備してきた?ご飯もまだ炊いていないし・・・。

でも、この時点では、大普賢にするか白髭岳にするか迷っていましたが、ドライブウェイを下りながら大峰山脈を見ていると、この夏、ピークを避けて歩いた大普賢に行くことに決めました。

地図で確認すると、伯母峰峠に駐車場があり、登り口はよくわからないけど、峠の上に電波塔が見えるし、稜線との標高差もあまりないので「関電道」のような登り道があるはず。

伯母峰峠の隧道を過ぎると、鉄の長い階段がありました。ちょうど電波塔の真下です。
ここを登って、尾根道に出ます。登山地図ではルートは「破線」になっていますが、ほぼ稜線上なので、尾根を外さず歩けば大丈夫。

理想的な?なだらかなアップダウンを繰り返し、薄い踏み跡とわずかな赤テープのマーキングを頼りに進みます。何度目かの急登にさしかかり、眼前に巨大な岩が立ちふさがります。どうしよう・・・・。

ふと、人の声がしたような気がして左斜め下に目を凝らすと、大きなザックと男性が。地図ではぼちぼち日本岳手前の急登で、和佐又からの道に合流するはずだけど、自信がないので、その男性のほうに下っていき、話を聞きます。
彼は、冬のアルプスに備えて40kgの水を背負ってボッカ訓練中だとか。自分の体だけでもひーふー言ってるのに、40kgだそうです、脱帽!その彼もこの尾根道で人に会ったのは初めてとか。でも、今日は途中で2組3人に会いました。

大岩のほうへそのまま尾根沿いに登っていくと、10m位垂直に登ったり下ったりがあるそうで、とても私には無理。なので、彼の後について左側にトラバースして、和佐又からの道に合流して、笙ノ窟経由?で大普賢に向かいます。

と、白装束の修験者と信者の団体が歩いています。(後で聞いたら、年1回のお参り?の日だったそうです)しばらく、その後ろをゆっくり歩いていましたが、日本岳手前の急登で道を譲ってもらい、疲れた体を一所懸命引っ張り上げます。とにかく、登って、登って、小普賢への分岐から、また下って、最後の登り。

奥駈道に合流して、100mほど登って、大普賢岳の山頂です!本日2座目の登頂。登ってきた尾根道は殆ど眺望のない木々の中を歩く道なので暗くなる前に下山したいので、急いでご飯を炊く準備にかかります。山頂での時間は1時間を目標(いつもはビールを飲んだりして、山頂では1時間半から2時間近く滞在してしまいます)。準備に10分。炊飯に20分。蒸し及びおかず(というかどんぶりの準備などに10分。そして、食すのに10分。計算上は50分です。

ご飯は相も変わらずカツ丼にインスタントみそ汁。食後にインスタントスティックコーヒー。〆て1時間と10分なり。
ご飯は今日も調子よく、焦げもせず、べちゃくきもせず、芯もなく美味しく炊けました。
ほぼ快晴の天気に素晴らしい山並み!大満足で眺望を楽しみ、下りにかかります。

コースは、あまり好きではないピストン、来た道をそのまままた、帰ります。車での登山は仕方ないですね。でも、うだうだ言う前に下ります。登りが3時間かかったので、下りは2時間半くらい?急なくだりと、疲れた足と、樹間の夕方の薄暗い?中を踏み跡を探しながら歩くのでとにかく、早く下ります。

いい加減下って、尾根が分かれている?あたりで間違えかけた時に、左前方に人影が。朝、登りでこの辺りですれ違った2人組のかたでした。朝と同じく「この辺りはわかりにくですね」と声をかけあって、ルートを確認して、また、緩やかに下ります。

電波塔の建物が見えたら、尾根を外れて、長い鉄階段を下りて、林道(町道?)です。少しドライブウェイを伯母峰峠駐車場まで戻って、本日の山歩きは終了。

秋晴れの素晴らしい空と紅葉と、そして美しい大峰、台高の山々を目いっぱい楽しんだ一日でした。

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