記録ID: 5323714
全員に公開
山滑走
谷川・武尊
霧ノ塔ー雁ヶ峰周回クラシックルート:クレィジィ(爺)の素晴らしい極上ザラメ周回クラシックルート
2023年04月01日(土) [日帰り]
teledaisuki
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
天候 | 快晴、ほぼ無風。かぐららスキー場の最高気温予想は10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・かぐらスキー場の積雪は250cm ・中尾根トップから霧ノ塔に向かう稜線はアップダウンがあり、雪庇の影響が少しあり、下を巻いてシール登高。雪面は緩んでいるが狭い急登ではスリップ、体力温存目的にクトーを使用した。状況から考えるとシールのみでOKであったが、慣れない方や高齢者ではクトー使用は正解。最後の狭い急登エリアはトラバースで巻いた。昨年はこのエリアにクラック入っており靴アイゼンを使用した。 ・霧ノ塔山頂からの滑走は上質ザラメを堪能できた。黒岩平に移動し雁ヶ峰に向かう長い雪庇ルートを辿る。後半はシール装着して雁ヶ峰山頂に到着。 ・雁ヶ峰山頂から東尾根を滑走、最初は快適なザラメ緩・中斜面であるが、終盤のブナ林急斜面は一部35度を超えるエリアもあり、湿悪雪となり、慎重に横滑りなどを駆使した。 ・最後のゲレンデに降り立つエリアの地形は複雑でルーファイは要注意、早く降りすぎると急斜面・沢地形などで苦労する。最後の切り開きルートは今回は残雪不足で薮で苦労した。この最終エリアは今後苦労するであろう。 |
写真
感想
・かぐらのBCルートは多数あるが霧ノ塔ー雁ヶ峰周回クラシックルートは素晴らしい景観、変化のあるロングルートで小生の好みのルートである。第五ロマトップから中尾根トップの稜線までの標高差と所要時間は短いがその後のアップダウン、雪庇が影響する急斜面登高など、けっこう苦労する。また終盤のブナ林急斜面滑走は、疲労している上に悪雪となっており、今回もそれなりに難儀した。
・種々苦労があるロングルートであるが霧ノ塔山頂からの大斜面極上ザラメ滑走はそれらの苦労を補って余りある最高のBCエリアであると今回も実感できた。
・このルートは22年ほど前に単独て経験して以来今回で4回目、わが会の山スキー仲間を、多数ご案内できた。
・体力的・気力的には多分今回が最後であると考えているが、中尾根ルートや反射板ルートなどアプローチが楽なルートは今後も楽しみたい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:445人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
この日に、このルートを行きたいと計画しておりましたが、同行の後輩が都合がつかず。また、初心者なので連れていくには難しいかな?と思い、泣く泣く断念しました。
でも、一人でも行っていれば再会できたのに!と思い残念に思いました。
ところで、その後輩を連れて今週末、中尾根に行こうか?と悩んでいるのですが、スキー場まで雪は繋がってそうでしたか?天気も悪そうなので悩ましいのですが。
そうでしたか、霧ノ塔周回ルートは良かったですよ。
再会できなくて残念でしたね。
今期はどこも雪消えが2〜3週間ほど早いような状況ですので心配ですね。中尾根自身はまだ大丈夫と思いますが、ゴンドラ降り場近くのゲレンデに出るあたりの残雪がどうか分かりません。
ライブカメラで想像・判断するしかないのかも。
ありがとうございます。
レポを拝読して、来シーズンこそ、このルートを辿りたいものです。
中尾根はなんとか雪は大丈夫そうでよかったですが、天気のほうが悩ましいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する