雲取山と紅葉の石尾根をゆるっとハイク

2014年10月18日(土) ~ 2014年10月19日(日)

• GPS: 28:14
• 距離: 33.7km
• 登り: 2,583m
• 下り: 2,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:40

9:16 鴨沢バス停
9:37 9:42 権現平
10:56 10:56 堂所
11:39 12:21 七ツ石小屋
12:41 12:41 七ツ石山
12:52 12:52 ブナ坂
13:24 13:24 奥多摩小屋
13:27 13:28 ヨモギノ頭
13:48 13:49 小雲取山
14:04 14:15 雲取山
14:27 14:27 小雲取山
14:44 14:44 ヨモギノ頭
14:48 14:54 奥多摩小屋
15:31 15:31 ブナ坂
15:56 七ツ石小屋

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:41

7:45 七ツ石小屋
8:36 8:36 高丸山
9:06 9:06 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
9:28 9:32 鷹巣山避難小屋
9:52 10:02 鷹ノ巣山
10:17 10:17 水根山(金佐ノ頭)
10:37 10:37 城山（奥多摩町）
10:43 10:45 カラ沢ノ頭
10:57 10:58 将門馬場(馬責場)
11:20 11:20 六ッ石山分岐
12:00 12:00 十二天山
12:21 12:21 越路ノ森(峰畑峠)
12:41 12:45 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
13:26 13:26 奥多摩駅
13:26 ゴール地点

天候

10/18・・・晴れ／曇り
10/19・・・晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR・奥多摩駅まで電車／奥多摩駅前より西東京バスで鴨沢バス停下車
帰り：JR・奥多摩駅より電車

コース状況／危険箇所等

特筆すべき危険個所はありません。
石尾根は道標、テープなど少ないですが踏み跡はしっかりしています。但しこの時期は落ち葉で見えにくい個所もあります。
10/18朝に三ノ木戸あたりで熊の目撃情報あり。三ノ木戸から三ノ木戸林道への道は崩落のため通行止め。

写真

10/19 9:31

【1日目】
秋の1泊山行。水は現地で容易に調達できるので少な目。
スタート時点で今回も重しだけになったストック含み14kg。

10/18 8:08

家から奥多摩駅まではアクセスが悪く、始発電車に乗っても鴨沢へ行く2番バスも出た後で、1時間ほど待たなくてはいけません。5月激混みで臨時が出まくってたのを思い出し、臨時期待で始発電車に乗りましたが・・・人も少なく臨時は出ず1時間待ちとなりました。でもそのバスに接続する電車はけっこうな混みようで、その後先発臨時が出て乗れました。

10/18 10:41

なんだかんだで9:15スタートに。中盤までゆるやかで歩きやすい道です。

10/18 11:11

アララ・・・すっかり富士山は雲の中のよう。そりゃもう11時過ぎてますから・・・

10/18 11:32

徐々に葉が紅葉となってきます。

10/18 12:18

今日は七ツ石小屋に幕営とします。ベンチは休憩の人で賑わってます。テン場は小屋裏の空き地で、ベンチ前を除くと頑張っても4〜5張が限界か・・・
ワタシが到着時点で先客1名でした。

10/18 12:19

トイレが新築されて超キレイ。

10/18 12:39

テント張って昼食とってから雲取山を目指します。
まずは七ツ石山から・・・空はすっかり曇り寒い。

10/18 12:42

七ツ石山到着。

10/18 12:41

もちろん富士山は・・・結局初日は拝めませんでした。

10/18 12:42

雲取山へ続く石尾根。

10/18 12:44

ブナ坂へダウンヒルします。

10/18 13:02

いつ来ても気持ちいい道です。

10/18 13:15

テントにドリンクの替えを忘れてしまったので、奥多摩小屋の水場へ寄り道。

10/18 13:20

水場は斜面をテクテク下りたところにあります。

10/18 13:43

小雲取山手前の急坂。七ツ石小屋の休憩ですっかり休息モードになった足は重かった。

10/18 13:56

カラマツの紅葉がキレイ。晴れていればなぁ。

10/18 14:07

埼玉の山頂標でパチリ。

10/18 14:09

北側は青空もありましたが・・・

10/18 14:09

飛龍山あたりは雨か！？

10/18 14:11

石尾根にも時折ガスが流れてきます。

10/18 14:48

黒い雲が覆い、いつ雨が降ってきてもおかしくない空。

10/18 14:57

奥多摩小屋のテン場。やっぱこっちの方が眺望は断然いいですね。

10/18 15:07

奥多摩小屋を過ぎたあたりから日差しが急に回復♪

10/18 15:08

やっぱ日差しがないと紅葉も映えません。

10/18 15:10

急にシャッターを押す頻度が高くなります。

10/18 15:17

立ち止まっては景色を眺め、カメラを出す。

10/18 15:22

ということでなかなか前には進みません。

10/18 15:24

ダイシングツリーを振り返りパチリ。

10/18 15:25

防火帯の逆モヒカンが七ツ石山まで伸びています。

10/18 15:31

ブナ坂は木の陰のバーコード。

10/18 15:42

巻き道を下ります。

10/18 15:45

七ツ石小屋への分岐を入るとリスに遭遇・・・
やっぱ人の多い日中は避けるようです。

10/18 16:02

七ツ石小屋帰還。テントは総勢4張。このプライベート感がここの魅力かな。

10/18 16:05

トイレの窓からパチリ（笑）

10/18 16:07

日があるうちに・・・おつかれビールでカンパイ。

10/18 16:35

夕食は毎度の早茹でマカロニ。今日はウニソースをからめます。

10/18 17:03

隣のテントのオヤジさんとベンチで語らいながら、焼酎のお湯割り。
テルモス持ってくればよかった。
日が落ちると急激に気温低下。飲んだハズがあまり酔えません；；；6時過ぎに早々にお開きとなりました。

10/19 6:06

【2日目】
翌朝のテントの結露はすごかった；；；
急ぐ道ではないのでゆっくり起床。朝日に染まる冠雪した富士山がキレイです。

10/19 6:07

いちおーご来光と言っていいでしょうか。
けっこう低いところに雲海が漂ってます。

10/19 7:58

ゆっくり片付けをしてスタート。まずは小屋から上を目指し石尾根に乗ります。

10/19 8:05

稜線は防火帯が続きます。朝日を浴びたトンネル。

10/19 8:07

この景色を見ながら歩くゼイタク。

10/19 8:14

千本ツツジあたりから見た高丸山、日陰名栗山。

10/19 8:30

気持ちよすぎてヤバイ道です。

10/19 8:35

高丸山山頂手前の急坂を詰める。

10/19 8:37

地味な山頂標。

10/19 8:42

そして反対側の急坂を一気に下ります。急すぎて下が見えません。

10/19 8:53

富士山は・・・ちょっと周りに雲ができ始めた。

10/19 9:06

日陰名栗山山頂手前で振り返る。雲取山へ向かい蛇行する石尾根。

10/19 9:07

ここも地味な日陰名栗山山頂標。

10/19 9:10

稜線を伝う風は冷たいんですが、半袖1枚で進みます。

10/19 9:11

ここから見る鷹ノ巣山は「しっかり上らされそう」と思ってしまう。
この先で出会った奥多摩スタートの学生さんらしきパーティから、三ノ木戸山あたりでクマを目撃したとの情報を得ました。ありがとうございます。

10/19 9:23

こんな稜線ならずーっと歩けるような・・・気がします。

10/19 9:43

日陰名栗山からの見た目とは違い、鷹ノ巣山は山頂直下以外はゆったりとした上り道。

10/19 9:56

鷹ノ巣山到着。

10/19 9:55

富士山の手前に雲が陣取ってしまいました。

10/19 9:56

コンビニで買った気になるコイツをチャージ。
これクセになるかも☆

10/19 10:09

ススキ野も秋を感じさせます。

10/19 10:20

相変わらずカメラを構えながら進む。

10/19 10:34

徐々に樹林帯へ・・・
ステンドグラスのよう。

10/19 10:35

今年は豊作でしょうか。

10/19 10:45

将門馬場手前で南に折れ急坂を下ります。

10/19 10:57

その後は将門馬場の下を巻いて道は進みます。

10/19 11:00

しばらくサルの群れと並走。。。
正直クマよりこの方々のほうがイヤだ。

10/19 11:11

道は途中から尾根の北側を巻くようになります。

10/19 11:20

ガサガサ落ち葉を踏む幸せ。

10/19 11:26

六ッ石山には今回は寄らずに進みます。

10/19 11:29

さてさて、三ノ木戸山に向かう前にクマさんに会わないよう久々鈴を装着。どこにしようか迷いましたがペットボトルホルダーに着けました。

10/19 11:31

チリンチリンさせながら下ります。

10/19 12:46

その後、完全に飽きた頃に舗装路に出ます。

10/19 13:15

麓はずーっと晴天だったようです。

10/19 13:25

駅に折れる角の酒屋でオツカレの1本。

10/19 13:27

まだ登山客の少ない駅へゴール。けっこう歩き疲れた。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

macha76

山の紅葉もだいぶ下まできたようです。
晴れ予報のこの週末、雪降る前に南アルプスにでもと思っていましたが、夏の遠征費用やら衝動買いやらの引き落とし額にガクゼン（*￣□￣*；

ということで家からのアクセスはあんまりよくないんですが雲取山です（笑）
あ、石尾根の縦走付きで。

まずは鴨沢からの上り。ここは中盤までなだらかな坂なんですが、毎度けっこう疲れます。
七ツ石小屋でテント設置し昼食とってる間に、足が休息モードになり、その後の雲取山までの道が重足となってしまいました。

七ツ石小屋は眺望は大パノラマとはなりませんが、テントは数張しかできないため静かな夜を過ごせます。
星空も期待しましたが、テントに潜り込んだ後1度も起きずに朝を迎えてしまいました。。。
早朝の富士山はキレイでした（笑）

2日目の石尾根縦走は晴天の紅葉ハイクとなりました。
ホントここはゆったりした山歩きをしたい時には最適な道ですね。
このルートはクセになりそうです。

【装備記録】
■装備・・・m-bザック50、deuウェストポーチ、l-s靴、m-mダブルストック(未)、panコンデジ、基本小物類（行動品、救急品、グルーミング品など）、m-bテント、m-b#3シュラフ、m-bシュラフカバー、m-mエアマット、h-mオールウェザーブランケット、daiサンダル、s-pコッヘル*2、s-pマグカップ、priバーナー、pri250Tガス、eveウォーターキャリー
■食料/水・・・行動食/パン*4・ドライパスタ・味付アルファ米*2・マカロニ・レトルトパスタソース・リフィルヌードル・FDスープ・FD味噌汁・コーヒー粉・ミニ羊羹・ドライフルーツ・サラミ・アミノ酸ドリンク粉末500ml用*2・エナジージェル*2、アミノ酸ドリンク1000ml、水500ml、焼酎220ml
◎摂取・・・1日目：パン*2、アミノ酸ドリンク500ml、水400ml、
行程終了後：夕食／マカロニ、レトルトパスタソース、FDスープ、ビール350ml(小屋で購入)、焼酎お湯割り、サラミ、水(小屋で給水)
2日目：朝食／リフィルヌードル、行動食／パン、ミニ羊羹、ドライフルーツ、アミノ酸ドリンク1000ml
■服装・・・patレインジャケット(未)、m-bレインパンツ(未)、hagウィンドシェル、uniTシャツ、m-eクルーネックシャツ、m-b薄手フリース緑、a-d長パンツ、cwx長タイツ黒、m-bダウンジャケット、fen3/4ダウンパンツ、hal中厚ソックス黄、n-b中厚ソックス、m-bQDタオル青、camドライタオル(未)、monキャップ(未)、n-fワークキャップ(未)、finグローブ、hag薄手ビーニー(未)、l-aグローブ、m-h長Tシャツ(着替)

コメント

keith-k

macha76さん、こんばんわ。
keith-kと申します。
というより隣のテントのオヤジです。

その節はお世話になりました。
おかげさまで楽しい夕食でした。
macha76さんは朝までグッスリですか。
小生は寒くて起き、次に着込み過ぎて暑くて起きました(^^;

やっぱりクマさんいたんですね。
お会いしたいような、そうでないような。

またどこかで。

macha76

Re: macha76さん、こんばんわ。
keith-kさん、こんばんは

ヤマレコのユザーさんでしたか
オヤジ同士の語らい・・・楽しい時間をいただきました

普段は1〜2回、夜にトイレ行くのですが、今回は明るくなるまでグッスリ
12時間近く籠っていたことになりますね

やはりこのエリアはクマ出没情報多いですねぇ
他の方の同日のレコでも別のところで目撃していたみたいだし・・・
クマ鈴は興ざめするのであまり付けたくはないのですが・・・
遠目でなら1度は会ってみたい気がします

きっとまたどこかのお山でバッタリお会いしそうです
そのときはまた