【北アルプス十石山🏔️穂高と乗鞍の展望台】

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,105m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:10

距離 10.5km 登り 1,105m 下り 1,104m

5:36 十石山登山口
5:42 スーパー林道方面道標
5:46 5:52 十石山方面分岐
6:32 6:36 湯沢ノ平
7:46 7:48 十石東尾根
8:28 8:33 十石山
8:37 8:55 十石峠避難小屋
8:58 9:01 十石山
9:25 十石東尾根
10:01 10:10 湯沢ノ平
10:37 10:39 十石山方面分岐
10:41 10:42 スーパー林道方面道標
10:46 十石山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十石山登山口の路肩に駐車
最寄りの路肩は5台も停めれば一杯ですが、前後の路肩にも駐車は可能

コース状況／危険箇所等

【最初の急登】
十石山分岐点から最初の急登、標高差250m位登る
雪が腐りきっていて下の笹が滑る、下りは足に力が入るので歩きづらい

【2回目の急登】
湯沢の平を過ぎて標高2000mあたりから傾斜キツくなる
朝のうちは雪面も固くそれほど苦にならないが踏み跡が錯綜していて知らない間にメインルートを外してしまう。夏道尾根は一番北側についているので北側を意識すると迷わない

【3回目の急登】
標高2400mあたりから山頂に向けての直登、積雪期限定ルート
傾斜はきついが周囲の展望がいいのでキツさ忘れます

アイゼンは標高1800m位から装着、ピッケルは持参したが使用場面なし、ワカン、スノーシューは不要

その他周辺情報

白骨温泉で日帰り入浴できるのは
「球道」　700円　はっきり言って狭過ぎます（３人入るのがやっと）。洗い場もイマイチ（脱衣所に併設、唖然とした、シャワーは渇水期の水場のようでした）、ここしかやってないと勘違い、知ってたら他行くんだった、後悔、全くお勧めしません
「煤香庵」　700円　冬季休業中、4月下旬再開予定、営業してたら絶対こっち
「泡の湯」　1,000円　少し離れてます。ちょっと高いけどこっちにしとけばよかった

写真

4/2 5:36

登山口
しっかり看板ありました
さて、張り切っていくぞ

4/2 5:38

夏道はよく踏まれていて歩きやすい

4/2 5:51

10分ほど歩くと十石山分岐点
ここから雪は繋がってますが腐っていて下の笹が剥き出しのところも

4/2 5:55

腐れ雪も朝のうちは幾分締まってる

4/2 5:58

腐れ雪、笹剥き出し

4/2 6:11

ここが最初の急登
朝イチには堪える

4/2 6:22

急登を登り切ると岳樺の巨木

4/2 6:36

湯沢の平
古いさくらフィルム提供の指導標

4/2 7:21

2回目の急登を登り切ると傾斜が緩みテントも張ってありました

4/2 7:48

植生がアオモリトドマツに変わってきた

4/2 7:58

立ち枯れの木
すごく雰囲気のある木になってます

4/2 7:59

鳥が羽を広げたような枯れ枝

4/2 8:03

おお、吊尾根だ
久しぶり

4/2 8:14

山頂直下の積雪期限定直登ルート
すごい踏み跡

4/2 8:18

どこを歩いてもOK
踏み跡は自由気まま

4/2 8:28

山頂到着
十石山、標識は無くなったと聞いていましたが新しいのが打ち付けられてますね

4/2 8:29

乗鞍が近い
剣ヶ峰美しいです

4/2 8:29

手前のは四ツ岳かな

4/2 8:29

乗鞍の反対には槍穂高
山頂避難小屋はすぐそこですね

4/2 8:29

ちょっとアップで
奥穂を真ん中にいい角度です

4/2 8:30

笠ヶ岳

4/2 8:30

前穂と霞沢岳
小屋とその先の展望台へ行ってみましょう

4/2 8:38

十石峠避難小屋
かなりしっかりした作り

4/2 8:39

中も小綺麗
管理スタッフの方が作業中でした

4/2 8:43

展望台からの槍穂高

4/2 8:43

霞沢岳
かなり雪は少なくなってます

4/2 8:43

双六岳と鷲羽、水晶辺り
右の方には赤牛も見えてるか

4/2 8:43

おお、遠くに見えるのは我が故郷の白山

4/2 8:44

霞んじゃってますけど中央アルプス

4/2 8:49

小屋の陰で小休憩
風もなく穏やかな陽気です

4/2 8:58

最後にもう一度山頂に戻ってきました

4/2 8:59

乗鞍岳見納めです

4/2 8:59

四ツ岳も
縦走出来そうですね

4/2 9:05

積雪期ルートを降ります

4/2 9:11

すぐに樹林帯に突入

4/2 9:14

穂高ももう見納め
名残惜しい

4/2 9:19

それにしても空が青い
iPhoneはかなり記憶色だけどこれは実際の色に近い

4/2 9:38

グズグズの急坂を下っていきます

4/2 9:45

霞沢岳が最後の姿

4/2 10:02

さくらフィルム看板
下りは白骨♨️

4/2 10:19

時間が早かったせいか踏み抜きも思ったほどひどくなかったです

4/2 10:39

分岐点に戻ってきました
後はダラダラと登山口に戻ります

4/2 10:43

春の陽気です

4/2 10:46

登山口に戻ってきました
6〜7台は止められそうですね

4/2 11:03

白骨温泉「球道」
多分2度目はないと思います、いや絶対ないです

4/2 12:13

気を取り直して平湯大滝近くのお食事処あんきで高山ラーメンをいただきました

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

sakura

積雪期に登りたかった十石山
今年は好天＆高温で雪解けが早くモタモタしてると残雪期も終わってしまう勢いだったのでこのいい天気の週末を逃さず登って参りました

心配だったのは駐車スペースと好天の午後の踏み抜き地獄、両方とも早出すれば解決できるので午前5時到着目標で自宅を2時に出発
早起きは三文の徳で駐車スペースは全く問題なし（というか前後の路肩にも駐車できるのでそこまで神経質になる必要はなかったのかも）、踏み抜きの方も早朝の締まった時間に登れたので心配したほどひどくはなかったです

槍穂高と乗鞍を繋ぐ中間に位置する山だけあって、双方の山々を望見するには絶好の展望台でした
もう一度登ることがあればこの季節に避難小屋泊まりなんかやってみたいですね（根性あればw）