【秩父4皆野1神川1】万年橋バス停から西門平バス停まで 武蔵ヲお散歩スル ( その12 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 965m
- 下り
- 689m
コースタイム
起床3:20→出発4:39→
4:53と4:55→5:16横浜5:17→5:22東急横浜5:34→5:43菊名5:47→6:11渋谷6:13→6:17 JR渋谷6:20→6:34池袋6:35→6:39西武池袋6:45→(池袋線内15分睡眠)→7:41飯能7:53→8:43西武秩父8:47→
(駅周辺をうろつく)
9:00西武秩父駅バス停9:05→
9:52(9:51の便)万年橋バス停9:53→10:08鎌の木沢橋→10:14石間川橋→10:18沢口橋→10:25沢口区民センター入口→10:43漆木登山口入口→10:49諏訪神社10:51→10:55諏訪橋→11:05中郷登山口入口→11:10中郷登山口11:20→11:27山の神→11:52▲564m峰11:54→12:18▲660m圏峰12:19→12:25▲670m圏峰→12:26潰れた小屋→12:29展望岩12:30→12:36小屋12:45→12:49漆木ルート合流地点(770m圏)12:50→13:05 18号鉄塔・白岩分岐→13:06▲820m圏峰→13:11▲830m圏峰→13:16▲852m峰13:18→13:23▲850m圏峰→13:31▲(次の)850m圏峰→13:53 914m峰山頂寸前で右トラバース道へ入る→14:23表参道・石間峠分岐→14:37▲城峯山15:01→15:11石間峠→15:28東城峯山(鐘掛城山)15:30→15:46西門平2.0km地点→16:07林道合わせて右折→16:08左手の山道に入る→16:12西門平1.0km地点→16:19 2つ目の林道合わせて右折→16:25林道終点より山道らしき踏み跡へ入る→16:29道間違いを確信して撤退するもトレース不能につき山勘のみですすむ16:30→16:38前方に関東ふれあいの道の標識を発見する→16:39関東ふれあいの道を合わせる→16:46神社16:47→16:49バス通りに出る16:50→16:52西門平バス停16:58(16:54の便)→
17:33(17:28の便)皆野駅前バス停→17:30皆野駅前17:50→
17:56皆野18:07→18:33(18:31の便)寄居→18:35東武寄居18:37→18:53(18:52の便)小川町18:57(18:54の便)→20:13池袋20:16→20:18 JR池袋20:18→20:32渋谷20:35→20:38喫煙所20:44→20:48東急渋谷20:50→21:22横浜21:24→21:29京急横浜21:31→21:42上大岡21:48→21:56と21:57→
(買出し9分)→
帰宅22:20
※なお、迷走中のルートは想像による。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京急本線 240円 東急東横線 270円 JR山手線 170円 西武池袋線〜秩父線 780円 西武観光バス 600円 2060円 【帰り】皆野町営バス 西門平バス停→秩父鉄道 皆野駅 皆野町営バス 290円 秩父鉄道 540円 東武東上線 890円 JR山手線 170円 東急東横線 270円 京急本線 240円 2400円 2060+2400=4460円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 万年橋バス停から基本、1/25000に則り、道標類も参考にしつつ城峯山まで。 ここより関東ふれあいの道の道標に導かれて西門平バス停へと下山した。 ※なお下山中に迷走した箇所は、単なる早とちりか道標の見落としと思われる。 城峯山には、一等三角点「城峯山」がある。 【 危険箇所 】 皆無。 わたし自身が道間違いしていて、こう言うのもなんだが、全行程、道標満載にして道形明瞭で、整備抜群の優良遊歩道レベル。 ただし、当日、ほぼ同じルートを歩かれた東京のハイカーさまとバス中で談笑させていただいたところによると城峯山南尾根ルートは「不明瞭でわかりにくかった」ということになるので、一概には言えないかもしれないが、あくまでも自分基準の判断なので御容赦いただきたい。 |
その他周辺情報 | 【 トイレ 】 西武秩父駅前・石間沢口・石間峠・などなど。 すこし寄り道すれば、城峰神社にもあるはず。 【 休憩所 】 石間峠、ほか、関東ふれあいの道コース内に多数。 【 飲食・買い物 】 なにも買わなかった。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000 長又(国土地理院) 1/25000 万場(国土地理院) 1/25000 鬼石(国土地理院) 1/25000 皆野(国土地理院) 山と高原地図2013 22 奥武蔵・秩父(昭文社) 関東ふれあいの道コースマップ埼玉県9「将門伝説を探るみち」(埼玉県 1/25000) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 パンフレット類多数。 【 my初登頂さいたま 】 67 城峯山 1037.8 68 東城峯山(鐘掛城山) 1003m 【 my初登頂関東百名山 】 50 城峯山 1037.8 ※なお、「関東百名山」が推奨するルートは、万年橋バス停〜車道終点〜城峰神社〜城峰山〜鍵掛城(鐘掛城の誤植と思われる)〜門平〜秩父華厳の滝入口バス停、となっている。 【 my初登頂関東百山 】 54 城峯山 1037.8 【 my初登頂埼玉百名山 】 18 城峰山(城峯山) 1037.8 【 my初登頂埼玉の山百選111座 】 19 城峯山 1037.8 【 my初登頂埼玉百山 】 16 城峰山(城峯山) 1037.8 【 参考にさせていただいたサイト 】 地図・ルート検索 - NAVITIME http://www.navitime.co.jp/ 埼玉交通情報|埼玉県全域のバスの路線と時刻をご案内 http://www.knet.ne.jp/~ats/index.htm 秩父音頭のふる里 皆野町 埼玉県秩父郡皆野町ホームページ http://www.town.minano.saitama.jp/ 西武観光バス株式会社 http://www.seibukankoubus.co.jp/ 【 参考書 】 新・分県登山ガイド10 埼玉県の山(山と渓谷社) 関東百名山(山と渓谷社) 関東百山(実業之日本社) 西上州の山と峠(佐藤節 新ハイキング社) 【 周辺の寄り道情報 】 未調査。 【 周辺のmy未登頂峰 】 観音山・毘沙門山・父不見山・塚山・雨降山・神山・桜山・横隈山・皆野雨乞山・小峰山・天狗山・大前山・鞍掛山・破風山・などなど。 |
写真
装備
個人装備 |
タトンカ28L(1)
ウェストポーチ(2)
帽子(1)
Tシャツ(2)
冬用ロンパン(1)
靴下(2)
トレッキングシューズ(1)
タオル(2)
ステッキ(1)
ヘッドライト(1)
予備電池(6)
百均コンパス(3)
分度器(1)
ルーペ(1)
黒ボールペン(1)
赤ボールペン(2)
ラインマーカー(1)
メモ帳(2)
雨具(1)
ファーストエイドキット(1)
予備靴紐(1)
ポケット座布団(1)
老眼鏡(3)
1/25000地形図(4)
山と高原地図(1)
ガイド地図(1)
携帯電話(1)
保険証(1)
計画書(1)
熊除鈴(1)
ゴミ袋(4)
ウエットティッシュ(1)
ティッシュ(2)
煙草(20)
ライター(3)
ポケット灰皿(3)
玄米茶2L(1)
トップバリュの500mmペット(3)
岩塩(1)
おにぎり2合(イチビキの中華おこわ)
惣菜パン(1)
菓子パン(1)
クリームサンドチョコビスケット(1)
デジカメ(1)
デジカメの予備バッテリー(1)
文庫本(1)
軍手(1)
トレーナー(1)
防寒着(1)
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感想
【 反省 】
超久しぶりにロスト(正確な現在位置が判らなくなる状態)してしまった。
道間違えなら復帰すればすむが、ロストとなると厄介だ。
通常なら一服して、冷静になってから脳内整理をして、計画的に復帰への算段を講じるのがマニュアルなれど、気づいたのが日没の25分前だったので、時間をかけず、その場の判断で即、復帰を目指した。
無論、暗くなる前にビバークの準備をしなければならないので16:55までに復帰できない場合は初のビバークと相成る予定だったのだが。
まぁ、毎度のことながら運がよすぎて、16:38に、かなり先に「関東ふれあいの道」の道標を発見し、16:39に今回もまた無事に復帰できてしまう。
道間違いはしょっちゅうだけどロストはこれで7、8回目くらいであろうか。
前回のロストは、2013年03月26日だから本当に久しぶりだ。
このときは、ロストに気づいたとき立派な舗装林道を歩いていたので、方角だけ意識して下山できたけど、やはり原因は今回同様、道がよすぎて地図もしまってしまったという…。
兎にも角にも原因は、関東ふれあいの道なので自動的にお持ち帰りしていただこうという、手抜き根性に他ならないわけだが、一日中張り詰めているとメンタリティが疲弊するので、個人的には覚悟の上。
祝賀会の付け合わせを何にするか考えていたのがいけなかったのかもしれないけど。
今後も、失敗を恐れずに、手抜きできるところは大いに手抜きする所存。
まぁ、途中から、「すごい道だな…」と思いながらも疑わなかったほうが、寧ろ問題だろうが、日常的にVRしてると感覚がマヒしてきて、道じゃないところまで道に思えてしまうので、まぁ、致し方あるまい。
大切なのは、失敗したとき、いかにリカバリーするか、なので、今回も相当に結果オーライながら、無事帰還できたので、よしとしよう。
失敗に気づいたとき、珍しく冷静だったのが、収穫といえば収穫か。
ビバークの覚悟ができていたのが、もしかしたらいちばんの勝因かも。
なにはともあれ油断大敵。
【 教訓 】
失敗をおそれるなかれ。冷静であればなんとかなる。
【 感想 】
11/22〜23の奥多摩をあきらめたので、雨も続いて自動的に24日に落ち着き、上野原の山シリーズもちょっと考えたものの、降水確率0%・終日晴れの予報では最終的に、絶景と誉れ高い北秩父は城峯山に決定した。
企画段階では、お隣の破風山もリストアップしたものの、小峰山の北西尾根にもぐりこんでとりつきたいので西立沢バス停からのスタートとなり、熊谷も寄居も休日おでかけパスの限界エリアながら土日祝日に限って乗り換えルートが成立しないため交通費削減のため、こちらは青春18きっぷの期間内に回すことにした。
上りは山と高原地図の赤破線ルートにして、下りは関ふれがよいだろう。
ただし、15:05に山頂を辞せない場合は終バスが18:19で、吉田総合支所まで行けば20:00の便もある万年橋に表参道ルートで下る保険をかけた。
そんなわけで、奇しくも関東百名山の50座目なので、帰路に横浜駅で崎陽軒の昔ながらのシウマイをゲットして帰宅後ひとりパーティを開催する腹積りだったことは言うまでもあるまい。
ところが朝、目覚めると、かなり寒い。室温はなんと15.1℃。今年いちばんの冷え込みだ。
残暑が終わったと思ったら晩秋になっていた。
すこし悩んだ末、パンツは夏用の薄手からフリースがついている冬物に変えて防寒着も久々に詰める。
前回あたりからダイエットのため羊羹は入れてない。
水分はもう3リットルあれば充分かと思えたが、念のため3.5を維持。今年の避難小屋泊はすでにあきらめたので無理に重くする必要もないのだが、背負い慣れていたほうがいざというとき楽なので、このくらいが妥当か。15あたりまでなら増やしてもいいかもしれないけど。
ともあれウキウキランランでたどり着いた秩父は思いっきり霧のなかだった。
こんなはずは…。
かなりテンションは下がったが、もう来ちゃったし致し方あるまい。
だが、しかぁしッ☆☆☆
西武観光バスは霧をものともせずに抜け出したのだ(大袈裟)。
よっしゃぁ☆と、心の中で雄叫び。
わずかばかり低い位置に雲ものこってはいたが、ほとんど快晴に近い絶好のコンディションのなかで万年橋をスタート。
わたしのほかに男性ハイカーさまも降りられたが、反対方向に行かれた。結局、この方は帰りのバス停にいらっしゃって、ほぼ同じルートを歩かれたという。
秩父市の予報は、6時で9℃、9時で12℃、12時で16℃、15時で18℃、18時で14℃だったから肌寒いかなと思っていたけどポカポカ陽気ですぐにトレーナーを脱いでTシャツになる。
登山口までは舗装道路ながら、景観がすばらしく、テンションは徐々に上がっていった。
登山口への右折路のところに「登山口入口」の道標があり、破線ルートとは思えないくらいの至れり尽くせり。
564m峰のかなり手前で登山道がトラバースしてからはトレイルを離れることもしばしばだったけど、なぜに赤破線?みたいな。
564への直登もおもしろかったけど、まだまだ序の口。
展望岩のところで、すでに予定より20分遅れていたため、790m圏峰は巻いてしまったが、メインが喰えないんじゃ笑い話になっちゃうので致し方あるまい。
でも登山道が巻いたのはこのあと914m峰のみだったので、ちょっと惜しかったかも。
さて、830m鞍部からの上りにはいると俄然眺望が丸出しになってきて、激しく萌え萌え。
なんどもなんども足をとめたり振り返ったり。
914m峰のピーク手前で登山道は東山腹を巻いてゆくが、こちらを通って正解だった。
下ってゆく途中で右手前方の樹林の向こうに目的地が出現する。
はたして、840m圏の鞍部から急登坂。
途中で幾度も巻き道が甘くささやくが聞く耳もたず初志貫徹。
登り心地は本日のハイライト。
関ふれを合わせたところで分れて中央突破。
わずかばかりで山頂へといざなわれる。
どこで辻褄が合ったのか、山頂到着はわずか2分の遅れとなっていたので、あきらめていた西門平へ下山することに。
これで終バスが遅いほうを残せたので、次回があれば城峯公園から神山ゲットして表参道を下れるはず。将門隠れ岩も寄り道したいし日の長いときにいつか行けるとよいな。
山頂からは遠望はきかないけど、そこは文明の利器な展望台。
いちぶ樹木が育ちすぎてはいたものの270度くらいの大パノラマが、待ってくれていた。
よかったね☆ホレ♪
よかったね☆ホレ♪
ここからは関東ふれあいの道。
めちゃ道がよかったので、地図もしまった。
ところが、最初の林道交差点から少々夏草に道が埋もれているところが多くなってくる。
そして
やっちまいましたね。
帰りの電車内で山と高原地図をひらくと「林道を二本横切る」と書いてあるではありませぬか。
二度目は横切らずに林道を歩いちゃったわけで…。
まぁ、よくある話だ。
そんなこんなで迷走し、気づいたときにはロストしていて、地形的には現在位置の確認自体は比較的アバウトになら容易だとはいえ、複雑なトラバースにピンポイントで合わせるのは至難の技だから、ビバークは覚悟していた。
ロストから8分後、近くは見えないけど遠くはだいじょうぶな超遠視の両眼が前方に関ふれの指導標をとらえる。
覚悟はできていたのだが、やっぱりホッと肩をなでおろす。心のなかで嬉し泣き。
舗装路に出て、すぐのところにあった神社にお参りして感謝を伝え、紆余曲折のすえ結局、西門平バス停に到着したのは予定より13分早い16:42。終バスの20分前の便に乗れた。
MVPは、石間沢口観光トイレへ。
準MVPは、きょういちにちへ。
いつかリベンジできるといいな。
よかったね。
ありがとね。
またね。
飲料摂取量 2.4L
装備 13.5kg
体重 +12.0kg
結局のところ、崎陽軒のシウマイは楽陽食品の黒豚入り焼売(セールで税込み78円也)に化けたけど、帰りの電車内で反省会は済ませたし、関東百名山に罪はないので祝賀会。
付け合せはキャベツの千切りと味噌汁と、昨夜の残り物の煮物と相成りましたとさ。
なお、スケジュールがずれたので、次回は平日ということもあり、奥武蔵の続きになりそうな気配。
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