夏山シーズン終了間近!前穂〜吊尾根〜奥穂一人旅


- GPS
- --:--
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,192m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:07
天候 | 超かいせー |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
★往復チケット 2,050円(片道1,250円) 始発の時間は人数の集まり次第で決めてる?ようです。アナウンス無し。 ちなみにアルピコHP・・・始発5:40(8月末までは5:00) ↓ ★バス時刻表(アルピコ) http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ ★沢渡バスターミナル駐車場 500円/日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★岳沢小屋より上の重太郎新道、吊尾根、奥穂の山荘直下は鎖場、梯子あり。 慎重にやり過ごせば大丈夫です。 ★奥穂の山荘直下の積雪はほぼ皆無で、アイゼン無しで行けました。(10/24現在) |
写真
感想
先々週北アで雪が降って、いよいよ冬山シーズンかと
思われましたが、
意外に雨や晴天の日が続いたので、これはまだ夏山で
いけると。
ということで、先週の薬師岳に引き続き、
「行こうと思ったけど行ってない山」シリーズ第2弾
です。^^
槍穂縦走というと、いろんな方のレコを見ても、その
位置関係からどうしても「前穂」が外れてしまいます。
私の場合は計画には入れてましたが、やっぱり体力的
に厳しい。。。
で、パスしてしまったのですが、心残りではありまし
たので、今回のんびり前穂だけ登ろうかなと。当初は
そんな予定でした。
で、アクセスはたまたま振替休日が取れたので、いつ
もの新穂高起点から初めて上高地へ。
地元ですが、実は学生時代(まだ休日しかマイカー規
制されていない頃)に原付で1度行ったきりで、混む
イメージが嫌で避けてました。
ま、シーズンオフ間近の平日なら大丈夫だろうという
ことで、上高地起点に決定!
◆沢渡バスターミナル〜岳沢小屋
河童橋を渡って、登山口を過ぎた辺りから湿地帯に
入ります。
木道が整備されていて、傾斜も緩いのでのんびり最
初の足慣らしをします。
途中樹林帯に入ると少しずつ傾斜がきつくなってき
ますが、ここも石段がよく整備されていますので快適
に歩を進められます。
いよいよガラ場が出てくる辺りからさらに傾斜がき
つくなりますが、ストックで十分歩けるほどです。
◆岳沢小屋〜紀美子平〜前穂
小屋を過ぎてガラ場中心の登山道になります。
鎖場、梯子もありますが、雪、雨でなければ特に問
題ないです。
紀美子平からガレ場をちょっと登って、山頂へ。
先行者1名のみのガランとした雰囲気で、360度パノ
ラマがサイコー!!
特に明神岳の鋭鋒が見事です!!
さて、予定ではここからピストンするつもりでした。
が、この上なく濃いスカイブルーにやられて、ちょっ
と北側の積雪が心配しつつ、奥穂行き決定! ^^
◆前穂〜吊尾根〜奥穂
紀美子平から吊尾根を何度も巻くようにして、狭い
トラバース道を進みつつ、たまにガレの尾根を越えた
り。たいしてアップダウンも無いので体力的には楽です。
奥穂山頂には先行者2名。
今日はジャンへの縦走者はいないようです。
◆奥穂〜ザイテン〜涸沢
山頂からガレガレの下山道を慎重に降りて、心配し
た積雪は1箇所融けて凍結していましたが、範囲も狭
くアイゼン不要でした。
山荘に到着!
テラスには3週間前にみた光景とは違って、さびし
いくらいの閑散さ。(テント一張りのみ)
ゆっくり食事休憩して、最後の仕上げはロングルー
ト。
帰りのバスや国道158号の渋滞も気になるので、ダ
ブルストックのスピードウォークで行きます。
ですが、初めてのザイテンは思ったより苦戦。
「えぇ〜意外とガレガレ〜。それにしても長いなぁ。」
そのあとも林道は結構ガレ石があって、スピードが出
ない(-_-;)
◆涸沢〜横尾〜徳沢〜明神〜沢渡バスターミナル
横尾を過ぎると、整備された林道になり、行き違いで
遇う登山者が増えてきます。
そして、2時間のなが〜い林道歩きが終わり、観光客
でいっぱいのバスターミナルへ到着!
今日も結局いつものロング山行になってしまいました。
^^
こんなに登山者がめっきり減ってしまうなんて。。。
やっぱり雪の便りのせい?
さぁて、来週の3連休は最後の夏山テン泊でもしよっか
なぁ。。。
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