今年の高い山はこれで最後かな? 槍ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,236m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰着時は、6割くらいの駐車率 やっぱり、もう最後かな〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし 要所に蛍光ピンクのテープ表示が有り、迷うことなし |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
アルプスの高い山に登れるのもこれで最後になるかなあと思って、選んだのが槍ヶ岳。
絶好の登山日和になることを確信して、初の槍ヶ岳日帰りに挑戦しました。
日没までには帰ってきたいと思い、3:30出発。新しくなった登山センターで、登山届を出したりトイレに行ったりで少し時間を取りましたが、順調に進み滝谷出合のあたりでようやくヘッデンから解放されました。
夜が明けてからも飛騨沢の中盤くらいまで日光も当たらず暑くなくて良かったです。
予想どおり絶好の日和で、快晴の中どんどん進みます。
標高を上げるにつれ、周囲の山々の雄姿も見られるようになって気分も高まります。
結局、飛騨乗越まで誰一人会うことなく、本当に単独行でした。
槍ヶ岳山荘も冬じまいの準備中で、小屋番の方々がテラスで一服していらっしゃいました。登山客は一人もいませんでしたので、静かでゆったりとした時間が流れていました。
山頂へのルートにも人はいません。
ということは山頂も誰もいないだろうということで、さっそく山頂へ。
貸し切り状態でした。シーズン中のあの順番待ちがウソのようです。
天気も良く、風も強くなく、最高でした。
ただ、日没までには帰らねばということで、昼前には山荘を出たいと思っていたので、あまり長居はできません。惜しみつつ山頂を後に。
そのころには6〜7人の登山客が山荘に到着していました。
ガスコンロの火花が飛ばず、近くにいたカップルの男性にライターを借りて何とか昼食を済ませ、山荘を後にします。(カップルさん、ありがとうございました。おかげで昼食が食べられました。)
下山タイムは少し読めないと思っていたので、どんどんと下ります。
ほとんど休憩なく白出沢まで来ました。
堰堤工事がだいぶ進んでいました。来年は完成した姿を見ながら沢を渡ることでしょう。
立派なゴミ箱が設置されていました。休憩所も水もあって本当にありがたいことです。工事業者の方ありがとうございます。
でも、ゴミ箱はいらないかなあと思いました。ゴミは持ち帰ることが当たり前だし、クマなど野のモノの餌付けになりかねない心配があります。
買い物袋を置いておいて、ゴミをしっかり持ち帰る啓発をした方がいいのではないかなあと思いました。
林道から穂高平小屋までの夏道。行きは登山口を見逃してしまい林道を歩いていきましたので、帰りは通ってみました。
どなたかも書かれていましたが、私の結論としては、往復とも林道を歩いた方が楽なのではないかと思います。
滑りやすそうな所が何か所もあり、段差の大きい階段状の所もあって、体力を要する感じがしました。時間的にも5分ほどしか短縮できないのではないかと思います。
参考までに白出沢から新穂高までの歩行タイムです。
・昨年の娘との山行でのタイム(林道経由) 1:15
参照)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-461990.html
・今年の単独山行でのタイム(夏道経由) 1:00
下山途中ですれ違ったのは、単独、グループを合わせて4組。
新穂高の無料駐車場も、ピーク時の混雑ぶりがうそのようにすいていて、シーズンの終わりを感じました。
槍日帰り初挑戦は何とか達成できました。
でも足が痛いです。(笑)
コメント
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槍日帰りの成功おめでとうございます!
12時間での日帰り往復、すごいです
夏道は見落として林道をずっと歩いてきました。
ヘロヘロだったので、正解だったかも?
天気が良くて最高の山行でしたね
メモ書きありがとうございました
ありがとうございます。
かねてからの「憧れ」だった槍日帰りをようやく達成できました。
本当なら、あの貸し切り山頂にもっといたかったのですが、
帰りの時間と足の状態が心配で長居できませんでした。
何とか股関節痛をこらえて帰ってきましたが、
槍平小屋からは登りと同じタイムでしたね。
年を取ると無理が効かなくなります。(笑)
天気
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