御池山ー炭焼山


- GPS
- 08:26
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
しらびそ高原・下栗の里という景勝地・道路にも近いこの2山だが、ヘ○人のワタシが計画をたてると標高差1200m余りのこのようなコースになってしまう。
ルートを考えるときに困ったのは、御池山西面の尾根が不鮮明なことだが、「山仕事の作業道があるズラ」とお気楽に考えることにした。 さて実際には、1)取り付き予定地に2軒のお宅があってやや悩んだ。逸れる道があったので、無事ヤブに入っていくことができた。 2)中盤は手入れのされたスギ林・植えて数年のカラマツ林など、予想どおり作業道があり、図上では考えられないようなラインを引くことができた。 3)その只中でワナにかかったのはドジです。 4)お山の上部は手入れがされない(または林業の対象ではない)ので、笹の中のシカ道をたどることになった。これも想定の内ではあったし、それほど濃い笹ではないけど、御池山はササに覆われた山として印象に残ることになった。
そういえば紅葉の時期だよなぁ、人出が多いだろうなぁ、と気づいたものの、こっちも行く気になってしまったので(紅葉には無関心だけど)仕方がない。
この日は天気も良く、しらびそ高原へ向かう車・バイクも相当数あった。途中で車道を歩いている人おひとり・車2台に見られちゃったな。
炭焼山頂上で、地図でこれから下りるルートを見た。事前におおざっぱに尾根は決めていたのだけど、良くは見ていなかった。「あれ〜、途中の尾根の分岐がはっきりしないじゃん」でも目印があるだろうと楽観に考えて足を踏み出した。
でも目印類いっさい無し。コンパスと勘でおそるおそる進む。高さ200m下りたあと向きを変えるのだ。GPSを見たい誘惑に何度も襲われたが、ここはガマンしてみた。現地がわかりやすいこともあっただろうか、無事に予定のコースをたどることができた。これは満足感高い。
またこの尾根は手つかず、人が入っていない天然林という感じがとても良かった。と感じた直後の1100mくらいから下はスギの人工林になったけど。
南アルプス〜深南部、伊那山脈、中央アルプス〜恵那山〜その南の山々の眺めも良く、いろいろな満足が得られた山行でした。
また落し物(コンパス)をしたのは反省です。この方面に行かれる方は留意して欲しい。(って、いる訳がない)
コメント
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ビックリ!
予備のコンパスは、ぼくの予備のコンパスと同じでした。
予備は、小型で安いんですよね。
GPSを使うのを我慢したことは、良かったですね。
いつもそうしたらどうですか・・・。
そしたらそのうち要らなくなるかも・・・。
そしたらぼくにくださいね。
捨ててあげますから・・・。
yama-takeさんらしい周回登山でしたね。
南川金一さんばりですね。
あの方も、その隣の焼山をこのように麓から登られたそうですから・・・。
来月の計画だったはずなのに。。。行く気満々でした。
獣がワナにかかる瞬間、見たかったなぁ(笑)
せっかく傘を回収したのに、またですか。。。
今日は接待でしらびそ高原に宿泊中。
夕方までの雨が嘘の様な快晴で満天の星空です。
コンパスですか。私も経験あります。
私は最近は東濃の笹藪漕ぎが多いですが、とうとう熊鈴を笹藪に絡めとられました(奥山界岳近くの夕森山)。ここ数年、薮に耐えていた鈴なのですが残念。ここの東斜面の笹はかなり凄かったです。今週も着てる物が薮の匂い。手袋は藪ゴミだらけ。早く洗濯せねば。
長野全山も来年あたりから本格的に狙いますが(硫黄尾根赤岳は登れるか・・・)、当面は阿寺山地の地形図記載の山全部狙ってます(岐阜を含めて)。山頂まで植林というのが興ざめですが、植林の下も凄い笹藪で作業道が無い山が多いです。残雪期の方が楽ですがその時期は下界の花粉が
しらびそ峠―御池山の間をいずれ繋ぎたくなるのでしょうけど、そこまでどうやって上がるか? いつのことになりますやら? 焼山はその中間ですね。
くくり罠ってヤツだね。強力なスプリングが効いて外すのに手間取りました。運動靴なんかだとダメージありそう。ワナ仕掛けるときは掲示してあるもんだと思ったけど・・・・ でもドジです。精神的ダメージが・・・
読者の皆さんもご注意を(普通の人が通るところには無いですけど)
今回、熊鈴もコンパスとセットで忘れて予備のものでした。(ホームセンターで650円くらい) 腰ベルトに着けていて、見通しの良い箇所ではポケットにしまったり・・・・熊にも会いたいし。
いよいよ長野県全山ですか。ワタシも伊那谷の山をボチボチ登っていきます。あと2〜3年かかりそうです。無雪期長野県側からの鯉子山がやっぱり最後に残りそう。
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