🌺新緑とイワウチワ【大岳沢から上高岩山(養沢から周回】

2023年04月13日(木) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 10.9km
• 登り: 994m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:12

距離 10.9km 登り 996m 下り 998m

9:02 大岳鍾乳洞入口バス停
9:26 大岳鍾乳洞
9:42 9:48 大岳山・大滝登山口
9:56 10:00 大滝
10:58 10:59 大滝分岐
11:01 11:04 白倉分岐
11:35 大岳山荘跡
11:58 鍋割山分岐
12:13 12:20 上高岩山
12:55 上高岩山展望台
13:21 13:29 高岩山
14:43 大名子ノ頭
15:12 15:13 大岳鍾乳洞入口バス停
15:14 ゴール地点

天候

晴 (11℃@旧大岳山荘前)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

■大岳沢：関東ふれあいの道なので整備されています。徒渉ポイントは4,5か所ですが、水量は少なく問題ありませんでした。。なお、木橋が2つ続いた直後は要注意。対岸の斜面へは真っ直ぐ上らず、そのまま左岸(下から見て水流の右)を水線沿いに岩伝いに行くと先の道があります。

■サルギ尾根：上部は岩混じりの落ち葉の道です、特に下りでは落ち葉の堆積で一部分かり難い所もありますが道形をよく見ることが必要です。養沢神社の直前は急斜面。単管の手すりと階段がありますが落石に注意。

その他周辺情報

■駐車：大岳沢林道に入って50m位先の右側に4,5台のスペースがあります。なお、林道終点は7〜8台停められますが、今日は何かの撮影や調査のため満車でした。

写真

新緑が眩しい大岳沢林道を辿ります @大岳キャンプ場。

ヤマブキが鮮やか！

【アプローチの花】林道歩きも飽きません
左列：？、ヒメレンゲ
右列：セリバヒエンソウ(毒)、ムラサキケマン、キケマン

林道終点から橋を渡って沢沿いの道へ入ります

【大岳沢・大滝】水量は多くありませんでした。梅雨時は大迫力ですが…

4/13 10:34

沢筋から離れる直前にハナネコノメが咲き残っていました！

沢筋から離れると石段と階段で高度を稼ぎます。
右下はハシリドコロ(毒)

ギボウシの芽吹き。丹沢みたいですね @支尾根の上部。

馬頭刈尾根に出ました。花粉と黄砂の相乗効果で、富士山もご覧の通り(泣)

【尾根道の印象�　杣稷佞硫蠖瓩�。咲き終わりのヤマザクラ、咲き始めのミツバツツジ

【尾根道の印象�　杰稽个蛤蕕�始めたアセビが印象的でした

★イワウチワギャラリー★
さまざまな色や表情をお楽しみください。

山道のすぐ横に、こんなに賑やかな株が！

これは…
今日一番のべっぴんさんかな？

こちらは清々しい白花

光がいい感じに回ってきましたね

まるで作ったような美しさ…

蟻が蜜を吸いに来ています

開花間もない株も…

ちよっとした群落のように…

咲き乱れているエリアも

株によっては落花も始まっていました。

908mピークから約50分、養沢神社に下りてきました。

【スミレ�　�
上段：ツボスミレ(ニョイスミレ)、フイリフモトスミレ
下段：タチツボスミレ、フイリタチツボスミレ

【スミレ�◆�
上段：ナガバノスミレサイシン(青花と白花)。一番多く見られました
下段：マルバスミレ、エイザンスミレ(葉のみ)

撮影機器：

Canon PowerShot G5 X Canon

装備

MYアイテム

山ボーイ

重量：-kg

感想

山ボーイ

イワウチワを目当てに2年ぶりにサルギ尾根へ出かけました。

登路の大岳沢コースは涼しく快適に登れる美しい道です。新緑の渓流ではミソサザイが小さい体をいっぱいに震わせて囀り、スミレが咲き競っていました。ハナネコノメも咲き残っていたのには驚きました。

さて、お目当てのサルギ尾根のイワウチワは満開でした！
しかし、上高岩山・北斜面は保護ロープが張られ、近づけないようになっていました。また、展望台周辺は少なかったのですが、809mピーク周辺の群落が見事でした。

山上の気温は11度。黄砂の影響でぼんやりとした空でしたが、芽吹きの輝き、沢の音と季節の花に癒された一日でした。