勝沼ぶどう郷~甲州高尾山~上日川峠~長峰~竹の向


- GPS
- 28:24
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,328m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:59
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:02
10:23 大善寺(甲州高尾山登山口)
10:55 柏尾山
11:58 甲州高尾山(深沢山)
12:44 富士見台
13:18 棚横手山(大富士見台)
13:35 大滝山(宮宕山)
14:26 深沢峠(四っコンバ)
15:15 かくれっ窪
15:18 杣坂峠(源次郎岳方面分岐点)
15:44 源次郎岳・下日川峠・嵯峨塩温泉分岐点
16:02 下日川峠
16:15 NTT中継アンテナ
16:23 1627m峰(ゴウロ沢ノ頭)
16:45 中日川峠
17:26 砥山峠
17:28 砥山
17:33 上日川峠 第3市営駐車場
17:41 ロッヂ長兵衛
7:02 上日川峠
7:19 福ちゃん荘
7:23 富士見山荘
7:25 勝縁荘
8:02 大菩薩峠
8:18 熊沢山
8:29 石丸峠
8:42 米代(長峰分岐)
10:41 エイベイ小屋跡
11:24 白草ノ頭(長峰山)
11:38 カネツケノ頭
12:05 七本木山(山神祠)
13:10 深城
13:41 深城ダム管理事務所
14:00竹の向バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:竹の向バス停~猿橋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・勝沼ぶどう郷~上日川峠 危険を感じる箇所はなし。 ・大滝山(愛宕山)の分岐で道を間違え30分ほどロスした。 ・愛宕山から林道に出る箇所が3mほど崖、木にしがみつき降りた。 ・上日川峠~長峰分岐 危険を感じる箇所はなし。 ・長峰分岐~深城 何度も道を間違え悩み、彷徨った。 ・最後の橋に降りる箇所がかなりやばかった。道がわからない。 |
写真
装備
備考 | 読図トレーニングを頑張らねばならぬ。 |
---|
感想
1週間前に長峰を決意した。
いつかは歩いてみたいと思っていたが、
不安におしつぶされ何度も計画倒れになっていた。
率直な感想として無事に歩けて本当に良かったと思う。
当初計画は竹の向バス停からスタートしようと思っていたが、
朝体調が思わしくなく、家を出るのが遅くなり逆コースにした。
結果良い判断であったと思う。
長峰部分だけ簡潔に記録します。
・長峰分岐でヤブ漕ぎ対応のため、レインパンツ着用(朝露で濡れる気がした)
・長袖の薄いジャンパーを着た
・急降下対応にストックを出した(じゃまだった)
手袋をしてヤブ・木の枝をつかみながらの下降がスムーズだ
・30分ほど下降した個所で、倒木を北側から巻いたら酷いヤブに突入した
身動きが取れないほどのヤブで南側に尾根が見えたので強引に突き進んで
復帰できた(これほどの経験は初めて)
ここは南側に巻くべきだったようだが、踏み跡はあてにならない。
・白草ノ頭では南側の巻道を進んで明らかにピークをすぎた場所をなぜか南斜面に下 降してしまい間違えるにもほどがあると自身を叱った。
わずかな距離・時間であるが体力の消耗は著しい。
・祠から下降してしくと右側に大きくトラバースしていく道になるが、直進する道が きれいすぎて危なく引き込まれそうになった。そのままいくと松姫湖にドボンか?
・最後の下降点のような場所でかなり悩んだ、どこから降りればよいのかわからずか なり彷徨った。わかりやすい踏み跡が地図と違う方向にいくつもある。
最後は地図を信じて、痩せ尾根を下降した、やや北側(左手)に引き込まれていく が出口となる橋が右手に見えているので無理やり方向を変えた。
やや変な場所からだが、登山口の階段に出た。
・林道に降りて一服してから、林道の先を見てみた。
さっき間違えて北側に引き込まれて行きそうになった先が20mはあるだろう擁壁 になっていた。林道下降点はこういう場所が怖い。
・拓道橋で着替えて放心状態で休憩。バスは14:21十分間に合う。
今回の長峰を歩くに当たり、先人のレコをかなり読ませていただき情報をいただきました。皆さんが言われる通りむやみに入らない、読図力が必須、判断力要す等。
なるほど、こういうことかとわかりました。
勉強不足を強く感じましたが、とてもしびれました(良い意味で)
もうひとつ今回過剰と思われる装備の中で、初めてGPSを活用した。
先週、山と高原地図の無料ダウンロードが出来て、大活躍した。
今まで、ヤマレコ用にログをとっていたが、地図読みには使用してなかったので
GPSのありがたさが良くわかった。もちろん紙の地形図は必須であるが。
朝、ロッヂ長兵衛でリンゴの試食用に外にだされていてものを少し食べてから、なにも食べずに歩きとおしてしまった。
いつもは食欲がなくなることもなく、良く食べるのだが今日はなぜかお腹がすかなかった。緊張していたせいだろうか?
今日本当は4時起きで5時出発、12時ころ下山できたら中風呂で温泉に入りたかったのだが、今朝も4時に起きられず7時出発になってしまった。
昨日も今日も朝予定通りに起きられずに、緊張感があるのかないのかわからない。
猿橋駅でバスを降り、いつものようにコンビニでビールと唐揚げでお疲れ様でした。
コメント
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日曜日は意外と近くを歩いていたのですね。
拙者は、当日、小屋平から石丸峠に上がりましたが、長峰分岐点に到着したのが9時55分ですので、chinyamaさんの1時間10分ほど後ですね。
「道跡不明瞭通行注意」と注意書きされたバリ道を歩いている人がいたとは、思いもよりませんでした。
無事にR139まで下山されて何よりでした。
林道の擁壁の上から転げ落ちたら、タダでは済みませんからね。
猿橋駅で「コンビニ(⇒セブンですね)でビールと唐揚げでお疲れ様」とは、一本後のバスで戻って来た拙者と同じではないかと笑ってしまいました。
もっとも、拙者は、第三のビールでしたが
お近くでした。
小屋平~牛の寝~西原峠までは結構な距離ですね。
隊長のレコを拝見し、バスの時刻表の思い込みを訂正しました。
上和田まで歩けば16:05、16:12もありますね。
私の乗った竹の向も最終が18:17でした。
深城ダムから佐野峠を見上げていつか歩いてみたいなと思って写真を撮ってました。
セブンでは私も第三のビールでした。
帰りの駅前ではほぼビールとから揚げです。
駅前にコンビニがない場所は帰りの駅として計画しません。
さらに高尾駅で途中下車して飲みすぎました(よくあるパターン、反省)
chinyamaさん こんばんは。ニイニでございます。
僕がスランプの最中、追い越された感があります。
老兵の去り時が近づいたようですね。
すいませんユーザー名変更されたんですね。
つい数ヶ月前に私のスランプを救っていただき、その節はありがとうございました。
どなたにでもスランプはあるものなんですね。
私で良ければまたご一緒させてください。
ユルユルなやつで。
こんばんは、johndoeです。
chinyamaさんは、最近、色々と一般ルート以外も攻めているようで、ご苦労さまです。
長峰だけでも大変なのに、前日も登山地図に書かれてないルート歩いてますから、色々と心配なところがあったと思います。
このルートは、私も以前歩いたことがありまして、とても懐かしく拝見させて頂きました。
愛宕山の山頂の分岐は分かりづらいですよね。私もかなり直進してから戻り、その後の林道に降りる所も、木にしがみついて降りたのを思い出しました。
長峰の最後の下り、祠から北に向かえばよかったんですね。私は、尾根を直進して、大分迷いながら△939まで行き、そこから北東に向かう尾根(すごく急!)を下りましたが、確かに、トラバースする踏み跡が途中で合流してきましたから、chinyamaさんが歩かれたルートが、正規のルートなのだと思います。その後の拓道橋までの下りも急で、怖い思いをした記憶があります。
私も毎回、道迷いの連続で、まだまだ読図がうまくできないですが、お互い少しずつ上達できればいいですね。
(私は、山に行く頻度が落ちすぎて、感覚を取り戻すのすら危うくなってきてます)
今回のコースは、師匠のレコ「2011.2.5と2013.5.3」を何度も読ませていただき参考にさせていただきました。ありがとうございました。
例の祠からの道ですが、私も少し直進して師匠の通られた△939に向かいましたが、破線ルートは祠を北へ下降する道になっていたことに気が付き修正しました。
拓道橋が木々の隙間に見えてきたあたりが今回最も危険な感じを味わいました。
師匠に申し上げるのはお恥ずかしいのですが、今回初めてスマホGPSを使用しました。
たぶんこれがなかったら長峰を歩く決意もできなかったと思います(弱虫なもんで)
山の中で五感を研ぎ澄まし、緊張感をもって歩くのが少し楽しくなってきました。
今までボーッと歩いてましたので。
chinyamaさん、こんにちは。
私のレコも参考にされたとのことで、恐縮です。私のレコは、写真がないですから、わかりづらいですよね。
GPSは、いざというときのために持っていると安心だと思います。遭難が色々と問題になっていますから、近い将来、GPSを持たずに一般ルート以外を歩くのは、無謀登山と言われてしまう時代が来るかもしれません。
私も、迷い続けて、GPSがあれば、と思ったことは多々あります。基本は地図読みで、どうしても分からないときにGPS、というのは良いのではないでしょうか。
山の中で、意識を集中して歩くのは、私も好きです。下山した時の安心感とのギャップがいいですよね。
山にあまり行かなくなった分、chinyamaさんのレコを見るのが、最近の楽しみになってきました。ただ、あまり無理はなさらぬよう、楽な山行も織り交ぜて行かれるとよいかと思います。
初めて師匠のレコを拝見してからずっといつかはこんなふうに山を歩いてみたいと思い続けております。
ほんの一部だけでも真似ごとが出来るようになり幸せです。
まだまだ足元にも及びませぬが、安全第一、無謀登山者と言われぬよう精進して参ります。
師匠のように一日で40Kmも歩く計画はいたしません。
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